御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖高岩寺〗「とげぬき地蔵」の御朱印は必見!タオル必須の「洗い観音」

 巣鴨の高岩寺は「とげぬき地蔵」としてあまりにも有名な寺院で、歴史ある寺院らしい御朱印を頂けます。境内の「洗い観音」にはタオルが必須で、持ち帰って自宅で使えば更なるご利益があります。

高岩寺の御朱印

御朱印所

御朱印所がある高岩寺の本堂御朱印は本堂内右手の総受付でいただけます。御影やお守り・祈祷受付等全てこちらで受け付けているようですが、その中で最も左側の窓口が御朱印のようです。

受付時間:本堂が開いているのが6:00~17:00(4のつく日は~20:00)

志納金300円(窓口横の賽銭箱に入れます。したがってお釣りはありません。)

御朱印

歴史ある寺院にふさわしい品格を感じる高岩寺の御朱印

歴史ある寺院にふさわしい品格を感じる御朱印です。

高岩寺の由緒

明治24年に上野から移転してきた

現在の高岩寺が面する巣鴨地蔵通りは旧中山道であり、眞性寺が沿道に位置していたこともあって江戸時代には日本橋を出発した旅人の最初の休憩所のような場所でした。当時は眞性寺から巣鴨庚申塚にかけての道街道沿いに数多くの「茶屋」が点在していたようです。

高岩寺は関ヶ原の戦いの4年前の1596年に湯島に創建され、その後上野の現在岩倉高校がある場所に移転します

1715年に毛利家の女中が口にくわえた針を誤って飲み込んでしまうということがありましたが、高岩寺の本尊の地蔵菩薩像の姿を刷った御影を飲み込んだところ無事に針を吐き出すことができ、その上何と吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承が残されています。それ以来高岩寺は「とげぬき地蔵」と呼ばれて人気となり、他の病気の治癒改善にもご利益があるとされて参拝者が絶えなくなります。

明治24年に区画整理のため現在の地に移転しました。

巣鴨地蔵通り商店街に面している

多くの人で賑わう巣鴨地蔵通り商店街巣鴨地蔵通り商店街は白山通りと旧中山道が分岐した場所から始まる約200もの個性的な店舗で構成された商店街です。

多くのお年寄りで賑わう巣鴨地蔵通り商店街「おばあちゃんの原宿」と呼ばれて常に多くのお年寄りで賑わっていますが、その中でも特に毎月4のつく日は縁日で200店もの露店が建ち並んで大変に混雑します。

名物の塩大福を扱う店

名物の塩大福名物の塩大福は甘みと塩味のバランスが絶妙で、商店街でもいくつもの店で扱っています。

アクセス

交通

山手線・三田線巣鴨駅徒歩約4分

地図

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www.goshuinbukuro.com

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高岩寺の境内

山門

巣鴨地蔵通り商店街に面した山門巣鴨地蔵通り商店街に面しています。

本堂

昭和32年に建立された鉄筋コンクリート造の本堂昭和20年の東京大空襲で焼失したため、現在の本堂は昭和32年に建立されたものです。鉄筋コンクリート造で国の登録有形文化財に指定されています。

本尊の地蔵菩薩像は秘仏となっていますが、その代わりに本尊の姿を刷った御影でも病気平癒に効験があるとされています。御影は縦4センチメートル、横1.5センチメートルの和紙に地蔵菩薩立像が描かれており、本堂内右手の受付けていただくことができます。

小僧稲荷

小僧稲荷の鳥居

小僧稲荷の洞

洗い観音はタオルが必須で、持ち帰ればご利益倍増

洗い観音の行列境内に立つ石造りの聖観音菩薩像は「洗い観音」と呼ばれて大変な人気となっており、この日は約30分待ちの状態でした。本尊のとげぬき地蔵よりもこちらの方が人気なのではないでしょうか。

明暦の大火で妻を亡くした屋根屋喜平次は供養のため聖観世音菩薩を高岩寺に寄進しましたが、この像に水をかけて自分の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしかうまれます。

新たな聖観世音菩薩をタオルで拭く人と水をかけるその後多くの人がタワシでこすっていたためしだいにすり減ってしまい、ついに平成4年になって新たな聖観世音菩薩の開眼式を執行し、同時にタワシを廃止し布で洗うことにしました。それでも表面はツルツルになっています。

行列のすぐ隣で販売しているビニール袋入りのタオルこれでもかと水をかけた石仏を洗うのですから、タオルだけでなくビニール袋も必要です。そこはしっかりしたもので、行列のすぐ隣でビニール袋入りのタオルを販売していました。使い終わったタオルは持ち帰って自宅でも使用すれば更なるご利益があるとされています。

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