御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖横浜最古〗弘明寺の風格ある御朱印は12種類ある

弘明寺(ぐみょうじ)では何と12種類の御朱印を頂けます。直書き御朱印は1種類のみで他は全て書置き対応です。「横浜最古」と言われる歴史のある寺院で、境内はそれにふさわしい風格が感じられます。

御朱印は12種類頂ける

御朱印所

本堂すぐ左手の授与所

弘明寺の御朱印は本堂向かって左手の授与所で頂けます。(時間帯によって本堂内となることもあるようです。)

弘明寺の御朱印一覧

こちらでは何と12種類の御朱印を頂けます。(御朱印帳に直書きして頂けるのは①のみで、他は全て書置きです。)

志納金500円

御朱印帳

弘明寺では板東三十三観音霊場の納経帳の他、通常の御朱印帳も扱っています。

価格2000円~2500円

御朱印

坂東三十三観音第14番札所の御朱印

今回は①の御朱印のみ頂きました。坂東三十三観音第14番札所の御朱印で、横浜最古の寺院にふさわしい誠に堂々たる書体です。

過去に頂いた御朱印

平成30年3月10日付御朱印

平成30年3月10日付です。

横浜最古の寺院

寺伝によれば弘明寺の創建は721年で、インドの僧である善無畏がこの地に霊域を感じ7つの石を据えて区切ったことが起源とされています。737年には行基が十一面観世音菩薩像を刻んでここに祀りました。横浜最古の寺院とされており、814年には弘法大師もこの地を訪れています。

1044年には本堂が建立され、それ以降代々の権力者の保護を受けて広大な寺領を持っていましたが、明治になって出された神仏分離令とそれに伴う廃仏毀釈の中で仏教寺院は大弾圧を受けます。弘明寺も現在の弘明寺公園にあたる寺領を没収され、しばらく住職不在の時期が続きます。

弘明寺商店街

しかし1901年以降は寺の復興が進み、1911年には県知事の指示により仁王門前から鎌倉街道に接する現在の弘明寺商店街の原型となる道路も誕生しました。1929年の湘南電気鉄道(現京急)黄金町~浦賀・湘南逗子間の開通に際しては本堂のすぐ北側の土地を提供し、弘明寺駅が設けられました。

アクセス

交通

京急線弘明寺駅徒歩約2分

地図

「横浜最古」にふさわしい風格が感じられる境内

現在の境内は最盛期の五分の一だといいますが、それでも「横浜最古」にふさわしい風格が感じられます。

仁王門

弘明寺の仁王門

江戸時代に再建されたものです。安置されている金剛力士像は13世紀後半のものです。

石段

弘明寺の石段

中央の踊り場左手に身代地蔵菩薩が祀られています。

身代地蔵菩薩

身代地蔵菩薩

京浜急行電鉄会社設立100周年を記念して、全ての人々の病気平癒、身体健全を祈願するため2001年に奉納されました。身体の悪いところと同じ場所をタオルやハンカチでさすって祈願することで、自身や家族の身体を癒してくれます。

大師堂

大師堂

814年にこの地を訪れて大聖歓喜天を彫った弘法大師を祀っています。

七ツ石

七ツ石

弘明寺の創建時に結界として埋められた霊石です。

鐘楼堂

鐘楼堂

梵鐘は1798年に制作されたものです。

本堂

弘明寺の本堂

現在の本堂は1044年に建立されたものを1766年に建替えたものですが、その際にかつての建物の古材が数多く使用されています。

聖天堂

聖天堂

814年に弘法大師がこの地を訪れた際、不思議な力を感じて彫った大聖歓喜天を祀っています。

楓関門

横浜市内で最古の門

1411年に建立されたもので、横浜市内で最古の門とされています。

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