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妙法寺(鎌倉)の御朱印は目が覚めるような極太の力強い書体

鎌倉の妙法寺では極太で力強い書体の御朱印を頂けます。「松葉ヶ谷法難」の舞台となった歴史のある日蓮宗にとって特に重要な場所であり、苔の石段やあじさいなど境内には見どころで満ちています。※2017年5月15日作成。2024年6月25日改定。

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極太で力強い御朱印

御朱印所

妙法寺の御朱印所

御朱印は本堂左手の寺務所で頂けます。

受付時間 9:30~16:30

志納金 300円~500円(朱印は300円、首題は500円)

御朱印

妙法寺の2024年6月17日付御朱印

住職が外出中ということで書置きとなりました。目が覚めるような極太の力強い書体の御朱印です。

過去に頂いた御朱印

妙法寺の2017年年5月12日付御朱印

平成29年5月12日付です。

アクセス

交通

横須賀線鎌倉駅徒歩約16分

八雲神社や上行寺から県道311号線を葉山方向に進みます。安国論寺の手前に妙法寺への案内標識があります。

地図

近隣の寺社

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境内の見どころ

妙法寺の開山は公式には日蓮とされており、1253年に自らが移り住んだ松葉ヶ谷の草庵を布教の拠点として定めたことが起源とされています。実際の創建は1357年で、後醍醐天皇の第三皇子として知られる大塔宮護良親王の子である日叡が実質的な開山とされています。

総門

妙法寺の2024年6月17日の総門

室町時代の建立です。

拝観受付

妙法寺の2024年6月17日の拝観受付

拝観料は300円です。

参道

深い緑に囲まれた2024年6月17日の参道

深い緑に囲まれた参道を進みます。

本堂

妙法寺の2024年6月17日の本堂

1818年から1830年までの文政年間に肥後藩主である細川家が幼くして亡くなった娘の菩提を弔うために建てたものです。

大覚殿

2024年6月17日の大覚殿

中央に釈尊、左に妙法稲荷大明神、右に加藤清正の尊像が安置されています。

仁王門

妙法寺の2024年6月17日の仁王門

江戸時代に妙法寺は徳川将軍家や御三家、肥後細川家の崇敬を集めました。仁王門が朱塗りなのは将軍家斉を迎えるためだったといいます。

苔の石段

2024年6月17日の苔の石段

仁王門の奥には苔に覆われた石段が続いています。杉本寺の石段が思い出されます。

法華堂

2024年6月17日の法華堂

1812年に水戸徳川家から寄進されました。

松葉ヶ谷草庵跡

日蓮は布教の拠点と定めた松葉ヶ谷の草庵で「立正安国論」を執筆し、当時起こっていた地震・異常気象・疫病・飢餓は、念仏教や禅教などの邪教に起因するものと主張します。そのことが原因で他宗の僧ら数千人によって草庵が焼き討ちされ、これが世に言う「松葉ヶ谷法難」です。

松葉ヶ谷草庵跡

妙法寺の境内には日蓮宗の「聖地」とでもいうべき松葉ヶ谷草庵跡がありました。

ただし近隣の安国論時と長勝寺も松葉ヶ谷草庵跡を称して同じことを主張しており、とても結論を出せそうにない状況のようです。

最大の見どころは苔の石段とあじさい

2024年6月17日の妙法寺のあじさい

妙法寺の2024年6月17日のあじさい

妙法寺の2024年6月17日のあじさい

妙法寺は苔の石段が有名ですが、この時期の最大の見どころはあじさいです。

仁王門周辺の2024年6月17日のあじさい

仁王門周辺が特に見事でした。

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