御朱印(千葉)
笠森観音として知られる笠森寺では本尊の十一面観音を表す梵字と『大悲閣』と書かれた御朱印を頂けます。日本唯一という四方懸造の観音堂で知られており、山門付近の土産物屋で発売されている招き猫が様々なご利益があるとして大人気です。
「日本一宝くじが当たる寺」といわれる長福寿寺は金運のテーマパークのような境内で、幸せを呼ぶゾウが大変な人気です。1200年以上の歴史を持つ天皇の勅願寺で菊の御紋の使用が許されており、御朱印にも押されています。
宗吾霊堂と呼ばれる鳴鐘山東勝寺ではどっしりとして書体の御朱印を頂けます。成田山新勝寺から距離にして約6㎞の場所にある新勝寺の名前の由来となったという歴史のある寺院で、駅前からの田園風景を抜けた先に突如出現する大伽藍に驚かされました。
成田山新勝寺の境内は広く、大小様々な建物が並んでいる中に6カ所の御朱印所があります。以前は5ヶ所でしたが最近になって1ヶ所増えました。それぞれのお堂でご利益も違っており、お参りする際は事前の情報収集が必須です。
東京湾観音では美しい書体の御朱印を頂けます。飛び降り自殺の名所だったというのはデマで間違いなく、高さ約56mの宝冠部展望からは美しい景色が楽しめます。
日本寺では2種類の華麗な書体の御朱印を頂けます。石材の産地として知られた鋸山全体を境内としており、岩を削って彫り出した大仏や百尺観音の迫力は圧巻でした。
下総国一宮で、全国に約400社あると言われる香取神社の総本社である香取神宮は、鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社の一つとされています。元旦の早朝に天皇が遥拝する社格の高い神社で、グレードの高い神社特有のシンプルな御朱印を頂けます。 香取神宮の…