ニッカウィスキーのセッションは国内産のモルトとスコットランド産のモルトを混ぜ合わせてつくられたもので、青いボトルに青いラベルというこれまでにない外観により酒売り場の棚に全くの別世界ができていました。アルコール度数が43度と高いこともあり、全…
スコッチウィスキーのモンキーショルダーはグレンフィディックを製造しているウイリアム・グラント&サンズ社が所有する3つの蒸留所でつくられたモルト原酒のみでつくられた「トリプルモルトウィスキー」で、職人たちの職業病である肩の痛みがブランド名にな…
麦焼酎の「千年の眠り」は「百年の孤独」に見かけも名前もそっくりではあるものの、常圧での2度蒸留や長期の樽貯蔵といった独自の製法を駆使しており、木の香りと口当たりの良さが印象的な個性的焼酎です。アルコール度数は40度と高めながら、口当たりは滑ら…
ディンプル12年はブレンデッドウィスキーの草分け的存在のスコッチで、ボトルの3面につけられた楕円形のくぼみと全体を包むように巻かれた金色のワイヤーが特徴となっています。「特級酒」という表現がピッタリする外観と味わいでしたが、実は手を出しやすい…
宗吾霊堂と呼ばれる鳴鐘山東勝寺は成田山新勝寺から距離にして約6㎞の場所にあり、新勝寺の名前の由来となったという歴史のある寺院です。真言宗の寺院ですが義民である佐倉宗吾の霊を祀っており、駅前からの田園風景を抜けた先に突如出現する大伽藍に驚かさ…
高座渋谷の常泉寺は小田急線沿線の代表的初詣スポットとして車内広告に掲載されるほどの寺院で、境内はまるでおもちゃ箱のように多くの見どころで溢れています。御朱印は毎月内容が変わり、御朱印帳2頁にわたって見開きで書くという気合の入ったものでした。
ジョニードラムは最近になって初めて見かけたバーボンで、恐らく日本ではほとんど知られていないのではないかと思いますが、同じファミリーの中で5世代にわたって厳格に製法が守り続けられており、これまで飲んできた中で最上級の味わいのバーボンでした。
2020年12月19日に武道館で開催された乃木坂46アンダーライブの参加レポートです。新型コロナウィルスが蔓延する中でエンタメ界ではすっかり無観客配信ライブが主流となっていて客を入れたライブは夢のまた夢という状況でしたが、乃木坂46がついに有観客ライ…
J&Bレアは日本ではあまり見ないが実は売上世界5位のスコッチで、バーの棚で見つけられやすくなることを狙ってデザインされた黄色地に赤文字でJ&Bと書かれたラベルが特に印象的です。5通りの飲み方を試してみましたが、私はハイボールが最も良かったと…
「讃岐うどん いそや」は八王子のど真ん中に位置する讃岐うどんの人気店です。宇高連絡船の甲板で食べたうどんに感動したという店主がオープンさせた店で、独特なモッチリ感のある麺とイリコの風味を抑えたすっきりとしただしを楽しむことができます。よくよ…
テキーラのクエルボ・エスペシャルはメキシコ中部のハリスコ州とその周辺で生産される蒸留酒で、メキシコ政府が定めた基準で厳格に品質管理がなされています。常温では「インドの青鬼」を思わせる強烈な風味で目がしょぼしょぼしてきましたが、冷凍庫で一昼…
成田駅徒歩5分の「らあめんclover」は千葉県産の食材にこだわった店で、透き通ったスープとツルツルの麺の組み合わせには素晴らしいものがありました。成田山新勝寺の玄関口である成田には鰻屋しかないイメージがありましたが、調べてみると実はラーメンの激…
成田山新勝寺の境内は広く、大小様々な建物が並んでいる中に6カ所の御朱印所があります。以前は5ヶ所でしたが最近になって1ヶ所増えました。それぞれのお堂でご利益も違っており、お参りする際は事前の情報収集が必須です。
香川一福(いっぷく)は讃岐うどんの超人気店で、東京初進出の際は大変に話題になりました。色も香りも味も透き通った上品な味わいの出汁とふわふわとしていながらノビのある麺の組み合わせは素晴らしく、神保町の丸香を上回る東京で最も美味い店ではないか…
アイリッシュウィスキーのキルベガンはアイルランド最古の蒸溜所といわれるキルベガン蒸溜所の代表ブランドを復活させたもので、ゲール語で「小さな教会」を意味します。現在はライセンスを購入した別の蒸留所で生産していますが、いずれはサントリー傘下と…