酒とうどんと御朱印の日々

過去にお参りした寺社を再度訪れるとまた新たな発見があって新鮮な気持ちになれます。

〖読み方〗待乳山聖天の御朱印と大根・ご利益

待乳山聖天(まつちやましょうでん)として知られる本龍院の御朱印は仏教寺院特有の美しい書体です。出世や商売繁盛や夫婦和合、子宝などのご利益で知られており、こちらでは御本尊には大根をお供えします。

待乳山聖天の御朱印

御朱印所

御朱印は額堂で頂きました。

受付時間9:00~16:00

志納金300円

御朱印

待乳山聖天の仏教寺院特有の美しい書体の御朱印

仏教寺院特有の美しい書体の御朱印を頂きました。(平成29年1月3日付です)

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待乳山聖天の由緒とご利益

待乳山聖天の「待乳」は「真土」からきており、かつて一帯の泥海の中でここだけ土だったということに由来する名前なのだそうです。

595年にこの地が盛り上がって「待乳山」となり、601年にこの地が干ばつに見舞われた際に十一面観世音菩薩が大聖歓喜天の姿となってこの山に降臨したという事から待乳山聖天と呼ばれています。

現在では浅草を代表するパワースポットとして様々な媒体で取り上げられており、出世や商売繁盛や夫婦和合、子宝などのご利益で知られています。

本尊へのお供え物は大根

大根売り場

待乳山聖天といえば大根で、ご本尊へのお供え物は大根ということになっています。

並べられた大根

正月期間中にお供えした大根は1月7日の大根祭の際フロふき大根にして参詣者にふるまわれます。それ以外の期間は前日にお供えされた大根を神様からのお下がりとして持ち帰ってもいいそうです。

アクセス

待乳山聖天は場所的には浅草寺から今戸神社に向かうちょうど中間に位置しています。

交通

銀座線、浅草線、東武伊勢崎線「浅草駅」徒歩約10分

地図

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ケーブルカーがある境内

寺号標

待乳山聖天の石碑

待乳山聖天は浅草駅から今戸神社へ向かう途中、山谷堀公園の手前に位置しています。

山門と参道

初詣大根祭の看板境内は正月三が日ということでかなり混み合っていました。 

初詣で賑わう境内

神楽殿

神楽殿

本堂

本堂

誰でも堂内に上がることができます。

本堂本堂ではお供えされた大根が積み上げられていました。

ケーブルカー

聖天様が鎮座する高さ約10mの待乳山は東京で最も低い山とされていますが、何と上り下り用のスロープカーが設置されています。誰でも無料で利用可能です。

スロープカーちなみに日本一低い山は仙台市の日和山で高さ3m。数年前まで日本一とされてきた大阪の天保山(高さ4.5m)は第2位です。

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