酒と車と御朱印の日々

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!悲願は実現する!

【御朱印】寶徳寺は桐生の山奥にある美が詰め込まれた寺院だった

今回は以前から気になっていた群馬県桐生市の寶徳寺の御朱印をご紹介します。こちらでは御朱印帳に住職が見開きで描いた絵入りの御朱印で知られており、ニュース番組で取り上げられたこともあるようです。

 

もともとは普通の御朱印を書いていたものを、「単なるお参りの証としてではなく、思い出に残るようなものにしたい」ということで2年くらい前から現在のようなものに変えたそうです。御朱印帳に挟む押し紙にそのあたりの気持ちが込められています。

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するとそのユニークな御朱印が大変な評判を呼び、交通の便がいいとは言い難い北関東の山奥にある寺院にもかかわらず、遠方から多数の参詣客が訪れるようになったのです。

 

私は群馬県に関しては全く土地勘がないため、今回は大事をとって鉄道で向かいました。

寶徳寺は両毛線の桐生駅からバスで山道を30分上ったところに位置しています。この地域に暮らす人々にとっての貴重な足のようで、私以外の乗客は全て地元のお婆さんばかりです。「寶徳寺入り口」で下車したのは私だけでした。

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こちらのバス停は道路の片側にだけ設置されていて、これで上り下りの両方に対応しています。「吹上」行きが上りで、11:45の便で到着しました。そのため帰りは13:29初の東武新桐生駅行きになります。本数が大変に少ないため絶対に乗り遅れないようにしなければなりません。

 

バス通りから参道への入り口です。

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「半蔵坊大権現」とは臨済宗大本山方広寺の鎮守の神様で、建長寺や金閣寺といった全国の大寺院に勧請されています。寶徳寺でも毎年1月3日に半蔵坊大祭を行っているそうです。

 

境内の入り口です。

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掲示板の下で小さなお地蔵様が迎えてくれました。このお地蔵さまは境内のあちこちに隠れています。

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寶徳寺の全景が見えてきました。

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この中にキティちゃんが隠れています。(灯篭の奥にあるベンチ左側の石の上です)

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まずは御朱印帳を預けます。

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御朱印所です。予想に反して何組もの参詣客が来ていました。バスで来たのは私だけで、他は全員車で来ているようです。

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御朱印は12通りの中から選ぶことが出来ます。どれを選んでも良く、その点で古峯神社とは違っていました。

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手前が客殿です。突き当りのその奥が本堂のようです。

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本堂に向かう参道です。庭園はしっかりと手入れがなされていました。

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こちらにも2体のお地蔵様が隠れています。

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寶徳寺の本堂です。じつに堂々たる姿です。

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寶徳寺は1450年頃に創建された臨済宗建長寺派の禅寺です。もともとは桐生城の裏口を守る要塞という意味合いがありましたが創建者の桐生佐野氏が滅ぼされると保護者が不在となったために荒廃しました。しかし江戸中期には地域の人々の力で再建され、大本山である建長寺の管長を出すほどの寺院となりました。

 

本堂の内部です。

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紅葉が見頃になると本堂の床にもみじが写る「床もみじ」を見ることができます。

 

本堂前の枯山水庭園です。省略できるものを全て省略し、水を使わずに石と砂だけで自然の美を表現しています。

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本堂横の庭園です。もみじと緑のコントラストが見事でした。

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上部からここを見下ろすとこのような眺めになります。

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本堂から見て枯山水の奥にある庭園です。

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ここにもお地蔵さんがいました。(何やらヤンキー座りしているように見えなくもない。)

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広島に投下された原爆の残り火である「平和の火」です。

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周囲の山々を背景とした6体のお地蔵様です。

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鐘楼です。

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この鐘は自由に撞くことができます。

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12月31日の午前10時から「日本一早い除夜の鐘」イベントが開催されます。事前予約不要で希望者は誰でも鐘を撞くことができます。108つとは限られないようです。

 

御朱印は9番を頂きました。

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まさに「思い出に残る」ような御朱印を頂きました。

 

寶徳寺は期待していた通りお寺も庭園も御朱印も全て大変に美しいものでした。しかし美を詰め込んだとはいえコンパクトな寺院ですので、どれだけ念入りにお参りしても30分もあれば一巡してしまいます。周囲には自販機すらないような山奥の田舎町で帰りのバスを待つのが大変でした。

紅葉が見頃になったら今度は車で行こうと思います。地図で確認しましたが、佐野藤岡ICから恐らく1時間かからずに行けるのではないでしょうか。

 

◆天狗の絵で有名な古峯神社の御朱印の記事

www.goshuinbukuro.com◆神社の頂点に位置する伊勢神宮の御朱印はシンプルの極みだった

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【御朱印】長國寺は浅草酉の市の起源である

今回は浅草田甫「酉の寺」として知られる長國寺をご紹介します。以前ご紹介しました鷲神社に隣接する長國寺では6月20日・21日と「あじさい祭」が開催されていたため、それに合わせてお参りしてきました。

 

長國寺は1630年に浅草寺町に開山され1669年に現在の地である浅草千束に移転されました。安置している鷲妙見大菩薩を毎年11月の酉の日に御開帳していますが、これは開山当時から続いる伝統行事です。

鷲神社をご紹介した際に書きましたように毎年11月の酉の日に各地で開催される酉の市は、もともとは江戸近郊の花又村(現在の足立区花畑)の農民が鎮守である大鷲神社に収穫を感謝する祭りから始まったといいます。浅草における酉の市は御開帳の際、門前に市が立つようになったことが起源となりました。当時は「本の酉」と呼ばれる花又村の方が盛んでしたが、長國寺の隣地に吉原遊郭が移転してくると、その賑わいを味方につけた浅草の「新の酉」の方が有名となります。

 

花又村の酉の市では11月という季節柄、落ち葉をかき集める熊手が売られていましたが、浅草酉の市では絵に描いた大判小判やおかめの面を飾った「縁起熊手」が売り出され商売繁盛を願う人々に大歓迎されました。農民の祭りと商人の祭りでは洗練の度合いが違ったのでしょう。また長國寺が「仏様のおとりさま」鷲神社が「神様のおとりさま」として両方の御利益を期待できるということも人気になった秘訣かもしれません。

 

長國寺の山門です。鷲神社のド派手な門と比べるとかなり雰囲気が違います。

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門の下では甘茶あじさいから作られた甘茶香が焚かれていました。

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参道の両脇はあじさいで埋め尽くされていました。

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あじさいでつくられた日本庭園です。

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各地から珍しいあじさいが集結した「あじさい図鑑です」

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篭あじさいの即売も行われていました。

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私がお参りした時はちょうどお祭りの開会式の真っ最中でした。区長やら都議会議員やら区議会議員やらお偉方がずらりと並び、来賓の名前を一人一人読み上げるだけでも一苦労のようです。都議会議員選挙の直前でしたからちょっとした手違いでもとんでもないことになります。

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「きゅうりの吸い物」を味わってみたかったのですが、こういう状態だったので断念しました。

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長國寺の本堂です。

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長國寺はもともと鷲神社と一体の存在だったようですが明治に入ってからの神仏分離令により分割されました。本堂は関東大震災や東京大空襲によって焼失と再建を繰り返しており、現在の建物は平成4年に落慶したものです。

 

敷地の裏にそびえ立っているのは遊女の性病治療専門だった吉原病院の流れを汲む台東病院です。病院の向こう側がかつては吉原遊郭があった場所になります。

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御朱印は客殿の玄関ロビー脇で頂けます。ロビーには大熊手が飾ってありました。

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あじさい祭の期間中はすべて書置きの御朱印になります。

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伝統の酉の市を守り抜いていくという気概が感じられるような御朱印を頂きました。

 

◆一緒になって浅草酉の市を盛り上げる鷲神社の記事

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◆台東病院の向こう側にある吉原神社の記事

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◆近所にある飛不動は英語名がかっこいい

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鎌倉の「太陽堂」はパンチの効いた動物系+魚介系ラーメンだった

東京の西部である町田に住む私のような物が御朱印集めをするという事になるとどうしても鎌倉が主戦場になります。昨年8月に当ブログを立ち上げてからとにかく鎌倉に行く機会が増えました。

以前不動産の営業をしていた時代に川崎から茅ヶ崎まで駆け回り、「相模川から手前の神奈川は全て庭同然」と豪語していた時代もあるのですが、実はその時でも鎌倉は全くの空白地域でした。何しろ鎌倉の物件をご紹介できるようなセレブな顧客は持ったことがありませんので。

 

2年前のゴールデンウィークに鶴岡八幡宮→成就院というルートで本格的鎌倉デビューをして以来、当ブログでご紹介した神奈川県内の57件の内、何と43件が鎌倉でした。ガイドブックに掲載されるような寺社はほぼまわったと思います。

テレビで鎌倉が取り上げられている時に「ここはまだ行っていない。」ということは少なくとも寺社に関してはなくなりました。先日もとある番組で源頼朝ゆかりの地ということで補陀洛寺が紹介されていましたが、「ここ行った」と言える人はそうはいないのではないでしょうか。

しかしこれだけ通っていても「お勧めの店」ということになると実に心もとないもので、たまたま見つけた裏小町の「鎌倉みよし」くらいしかありません。善光寺、高尾山、日光と有名寺院の門前の店で玉砕を続けてきたトラウマと、いつ行っても狂ったように混んでいる小町通のあの雰囲気が鎌倉で食事をしようという気持ちをなくす原因となっていたのです。

いつまでもこの状態ではいかんということで最近は鎌倉でも新規開拓に努めているのですが、店が見つからなかったり、「このあと貸切だから」と断られたりでなかなか成果に結びつかないのが辛い所です。

 

北鎌倉の長寿寺と扇ヶ谷の海蔵寺をお参りした後、前から目を付けていた御成町の太陽堂を訪れてみました。

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土曜日の時刻は13時過ぎという事で行列ができていないか心配でしたが、カウンターのみの店が私が入ってちょうど満卓という状況でした。

 

こちらは動物系と魚介系をブレンドしたスープで知られた店です。初めて訪れた店でいつもするように基本メニューである「らーめん」を注文しました。

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見るからに濃厚そうなスープです。動物系+魚介系ラーメン特有の複雑でパンチの効いた味わいが中太のモチモチした麺によく絡んで大変おいしく頂きました。こちらの店のモチモチ感が私は一番好きです。これ以上硬いと名古屋の味噌煮込みうどんのようになってしまうし、柔らかくなるとスープに負けてしまいます。この位がちょうどいい硬さではないかと思いました。

 

店内は空調というものがまったくないようで、窓を全開にして営業していました。この日は真夏を思わせる天候だったため、満席だったカウンターが空いてくると皆さん道路側の席に移動していました。陽気なご主人の湘南を思わせる開放的な店でした。

太陽堂

住所:鎌倉市御成町10-8

営業時間:11:30~20:00

定休日:水曜日

アクセス:鎌倉駅西口徒歩2分

 

◆鎌倉で一番お勧めできる「鎌倉みよし」の記事

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【御朱印】海蔵寺を象徴する「十六の井戸」が掘られた目的はわかっていない

先日期間限定公開の長寿寺のお参りを終えてから亀ヶ谷坂を下り、海蔵寺をお参りしてきました。

以前覚園寺をお参りした際に「古都鎌倉十三佛霊場」というものが存在することを知ったのですが、よく見るとその内の十二寺は既にお参りしていて、唯一海蔵寺だけまだであることを知りました。このことが心の中に引っかかっていたため、北鎌倉の北鎌倉の長寿寺の次に扇ヶ谷の海蔵寺という少々強引なルートを選択することとなったのです

風光明媚な渓間の道を扇ヶ谷の最北まで進んだところに海蔵寺は位置しています。

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初夏に色づく紅葉というものもあるのですね。

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この地にはもともと真言宗の寺院があったのですが1253年に七堂伽藍をもつ臨済宗建長寺派の寺院が建てられました。しかし鎌倉幕府滅亡に伴う混乱の中で焼失します。その後1394年に鎌倉公方足利氏満の命により再建されました。

1791年の資料によれば主な建物の配置は現在とほとんど変わっていないようです。

 

海蔵寺の山門です。

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山門をくぐると左手に仏殿(薬師堂)があります。1776年に浄智寺から移築したものです。

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ここに祀られている薬師如来像の胎内には土中から発掘されたという古い仏面が納められています。

ある年毎夜のように赤子の鳴き声が聞こえてくるため、開山の源翁禅師が発信源を辿ると古ぼけた墓石の下から聞こえてきました。しかも墓石からは金色の明かりが漏れ、周囲には芳香が漂っているではないですか。

禅師が経を読み袈裟で墓を覆うと鳴き声がやみました。翌朝そこを掘ってみると薬師如来の御顔がでてきたということです。この御顔は61年ごとに御開帳されます。

 

本堂です。関東大震災で倒壊したのち再建されたものです。

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本堂の裏にある非公開の庭園です。立ち入りが許されるギリギリのところに立つと辛うじてのぞき見できました。

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庫裏です。1785年の建物で、鎌倉を代表する庫裏建築の一つです。

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海蔵寺はよく手入れされた境内に咲く四季の花の美しいことでも知られています。

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鐘楼にも花が植えられていました。

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境内の様子で、中央の赤い傘が印象的です。

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ここには十六井戸の案内が書かれていました。

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境内脇のトンネルの先に海蔵寺を象徴する十六の井戸があります。

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ここが十六の井戸の入口です。境内の南隅の岩窟の中にあります。

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窟の中央に観音菩薩像と弘法大師像を祀り、直径70㎝、深さ50㎝程度の穴が縦横4つずつ並んでいて、水が枯れることがありません。

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何のために掘られたかは不明だそうです。

 

「水の寺」として知られる海蔵寺にはもう一つ有名な井戸があります。山門脇にある鎌倉十井の一つである「底抜の井」です。

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中世の武将の娘である千代能がここに水を汲みに来た際に桶の底が抜けてしまい、それによって心の底かぬけてわだかまりが解け、悟りが開けたという井戸です。

「千代能がいただく桶の底抜けて水たまらねば月もやどらず」と歌を詠んだことからこの名前になったといわれています。

 

御朱印はこの鐘を静かに叩いてお願いします。

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品格を感じさせられる御朱印を頂きました。

 

◆「鎌倉最大の穴場」だと思う長寿寺の記事

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【御朱印】長寿寺は鎌倉で最大の穴場スポットである

今回は北鎌倉の穴場中の穴場である長寿寺をご紹介します。

北鎌倉エリアといえば円覚寺、東慶寺、浄智寺、明月院、建長寺、円応寺とお参りしてもう完了と思っていましたが、とてつもなく美しい寺院がまだ残っていました。

 

以前建長寺から亀ヶ谷坂を通って鎌倉駅方面に向かう際に隣に寺院らしきものがあることには気が付いていました。非公開なら仕方ないと思いそのままにしておったのですが、実はこれが長寿寺でした。紅葉とあじさいの時期の週末だけ限定で公開するという鎌倉でも珍しい寺院です。

名古屋・伊勢を往復夜行バスで駆け巡った強行軍から帰ってきたばかりのタイミングでしたが、ここを逃すと秋まで見ることが出来なくなるということで頑張ってお参りしてきました。

 

あじさいが見頃となった時期の週末です。予想通り北鎌倉駅からは大勢の観光客が線路沿いの道を進んでいきます。

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その大半の人たちは明月院の参道の方へ折れ曲がっていきました。

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横須賀線の撮影ポイントに群がる撮り鉄たちです。このあたりをそんなに珍しい列車が通るのでしょうか。

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鶴岡八幡宮へ向かう坂道が亀ヶ谷坂と分岐する手前に長寿寺があります。

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明月院に向かわなかった人々のほとんどは建長寺に向かって坂を上って行ってしまい、この階段を上る人はほんの数人でした。少しばかり優越感を感じます。

 

長寿寺の山門です。

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長寿寺の本堂です。

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長寿寺はもともと足利尊氏が自ら屋敷としていた場所に1336年に創建したものです。尊氏の死後鎌倉公方足利基氏が父の菩提を弔うために伽藍を整備しました。境内には尊氏の遺髪を埋めた墓地があります。

 

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まずは本堂に上がってお参りします。本堂内に御朱印所があるのでいったん御朱印帳を預け、いよいよ庭園の鑑賞です。

向かって右の建物が本堂です。そして渡り廊下を渡った左の建物が書院です。「心静かに拝観のこと」という趣旨の貼り紙が至る所にありました。私の前にいたおばちゃん二人組が「もう少しお静かに」と注意されていました。

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書院の縁側から見た庭園です。

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書院に直交する角度で向かって左に小方丈があります。

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小方丈から見た庭園です。

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先ほど職員から注意されていたおばちゃん二人組はここでも「うわぁ~涼しい!」「うわぁ~きれい!」「あらまた言われるわよ」などとぺちゃくちゃ言っていました。恥というものを忘れた人はこういう場には来ないでほしいものだと思います。

 

再び書院に戻り、こんどは山門方向の庭園を鑑賞しました。

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書院の内部です。

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ここで御朱印帳をいただき、今度は建物周辺を散策しました。

室町時代の建物を奈良から移築した観音堂です。

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足利尊氏の墓は京都の等持院と長寿寺の2か所にあります。

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西御門の源頼朝の墓は知られていますがこちらはほとんど知られていないのではないでしょうか。

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歴史上の人物の中で最も評価が難しいのが尊氏ではないでしょうか。「戦争には強いが政治的センスはまるでない」という記述を見た時には笑ってしまいました。

 

ここから先も亀ヶ谷坂に面した出口まで美しい光景が広がっていました。

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寺社の庭園としては古峯神社に隣接した古峯園が最も見事だったと思っていますが、長寿寺の庭園もそれに匹敵するものがありました。

 

長寿寺が公開されるのは春季(4月~6月)秋季(10月~11月)の金・土・日・祝だけです。限定公開ということであまり多くの方には知られていないようで、土曜日にもかかわらずそれほど混雑はしていません。昨年のこの時期訪れた明月院が平日にもかかわらず朝の渋谷駅のような状況であったのに比べると雲泥の差がありました。

 

おそらく紅葉の時期にはさらに見事な景色を楽しむことができると思います。「見るべきものは見つくした」と思っていた鎌倉にまだまだこんな場所が残っていました。

長寿寺は鎌倉最大の穴場スポットと言ってもいいのではないでしょうか。

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しっかりと腰の据わった御朱印を頂きました。

 

◆どこも大変に魅力的な北鎌倉の寺院

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【大発見】ブラックニッカブレンダーズスピリットに水ようかんが合う!

本日は近所のドン・キホーテでたまたま見つけたブラックニッカブレンダーズスピリットをご紹介します。

 

ブラックニッカと言えばキリン・ラガービール、ホンダ・シビックのようなニッカウィスキーを象徴するブランドです。本場スコットランドでウィスキーづくりを学んだ竹鶴政孝が本格的なスコッチタイプのブレンデッドウィスキーとして世に送り出した初代ブラックニッカは1956年に発売開始されました。

1965年には内容を一新し、事実上ニッカのマスコットキャラクターになっている「キング・オブ・ブレンダーズ」もこの時からラベルで使用されています。

 

ブラックニッカブレンダーズスピリットは発売60周年記念として昨年数量限定で発売されたもので、ブラックニッカ誕生の年である1956年に蒸留された60年物のモルトや25年以上熟成されたグレーンウィスキーなどこれまでの歴史の全てを込めたようなブレンドとなっています。

かなりの人気で用意されていた12,000箱があっという間に完売してしまったため、今年になってから再販売されていたものです。

 

高級感が漂う印象的なボトルです。

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青いボトルというものは初めて見ました。ジョニ黒で知られるジョニーウォーカーの最高ランクはブルーラベルですから、青は黒を上回るという意味なのでしょうか。

 

まずはストレートで飲んでみます。

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第一印象としてはブラックニッカスペシャルの名前が浮かびましたが、じっくりと味わうとそれよりもやや強めで、グレンフィディックと同じようなフルーティーさを舌先で感じました。43度ということもあって刺激がかなり強めです。飲み込むと口の中一杯に香りが広がりました。

 

今回からロックでも飲んでみることにしました。

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ピリピリとした刺激がなくなり口当たりが滑らかになりました。その分だけフルーティーさがよくわかるようになったように感じます。

 

ついで水で割ります。

合わせる水は富士山の天然水です。

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まずはトワイスアップです。

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水を足すことにより甘い香りが感じられるようになりました。また本来持っているフルーティーさに加えてほのかな後味も感じられます。

 

最後にハーフロックで試してみます。

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氷を入れて冷やしてもバランスのとれた味わいは決して崩れませんでした。

 

ニッカウィスキーというとスーパーニッカに代表されるようにスモーキーで骨太な味わいという印象が強いのですが、ブラックニッカブレンダーズスピリットにはスモーキーさは全くなく、どちらかというとまろやかで華やかな味わいでした。

 

そして今回驚きの発見をしました。

ウィスキーがチョコレートと合うのは有名ですが、ニッカの公式ツイッターで「和菓子と合う」ということが度々紹介されていました。そこで今回キンキンに冷やした水ようかんで試してみました。

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いや驚きました。マリアージュとまで言えるかどうかはまだわかりませんが、ウィスキーと冷えた水ようかんは意外なほどよく合いました。これから夏本番を迎えるにあたり病みつきになりそうな取り合わせです。

 

◆私のお気に入りであるブラックニッカスペシャルの記事

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 ◆ニッカウィスキーが猛プッシュしているディープブレンドの記事

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グランベリーモール建替工事の進捗状況③(平成29年6月)

東急田園都市線南町田駅前のショッピングモール「グランベリーモール」の建替え及び周辺地域の再開発事業の進捗状況です。

何やらここ数日になってやけにスピードアップしているように感じられます。

工事現場のフェンスに予告看板が設置されました。

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おそらく駅前とモールを結んでいた歩道橋のことだと思います。しぶとく残っていましたがついに撤去されるようです。

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※21日に見に行ってみたらやはり撤去されていました。

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東急ストアの跡地です。

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コンビニや郵便局、中華バイキングの店のあった跡地です。

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モール北側です。

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綺麗すぎるほどの更地となっています。

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旧リバブルスクエア前の出入り口より

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ケーズデンキ前の出入り口より

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ほぼ毎日通っていた場所がこんなふうになってしまうのですね。

 

109シネマズグランベリーモール横出入り口より。まさかここからケーズデンキの看板が見えるとは・・・。

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鶴間公園にもどんどんと手が加わっています。

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下から見た光景です。

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線路の北側から撮ってみました。

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今後の鶴間公園内の工事予定です。

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グランベリーモールの工事とは全く関係ありませんが、南町田病院1階の以前カフェがあった場所にヤマザキデイリーストアがオープンするようです。

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基本的に病院の売店のようなものでしょうから品揃えは限られると思います。(酒なんか絶対に置かないでしょう。)それでも駅前のコンビニが閉店して以来不便を感じていただけにありがたい存在になりそうです。

 

グランベリーモール閉店前

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前回の様子

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今回

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◆グランベリーモール建替工事の進捗状況②

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◆閉店前のグランベリーモールの記事

minamimachida0706.hatenablog.com

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