甲府の武田神社ではシンプルな直書き御朱印を頂けます。戦国時代の名将だった武田信玄を祀る神社で、強力な勝運を得られる開運スポットとして有名です。
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シンプルな直書き御朱印
御朱印所
武田神社の御朱印は社殿向かって右手にある「御朱印記帳所」で頂けます。
こちらでは直書き1種類と書置き2種類の計3種類の御朱印を頂くことができます。
受付時間 9:00~16:00
初穂料 300円~500円
御朱印
格の高い神社によくあるシンプルな御朱印です。出雲大社の御朱印を思い出しました。
オリジナル御朱印帳
武田神社では甲冑姿の信玄の姿を描いたオリジナル御朱印帳を扱っています。小型サイズのみで紙質は普通でした。
価格 1700円
武田神社の由緒
武田神社は戦国時代の武将で「甲斐の虎」と恐れられた武田信玄を祀る神社で、JR甲府駅から北北東に一直線に進んだ甲府盆地の北の端に位置しています。
鎮座している「躑躅ケ崎館(つつじがさきやかた)」跡は信虎・信玄・勝頼の甲斐武田氏三代が居館とした場所で、一辺約200mの正方形の主郭の周囲に副郭や堀をめぐらせた平城形式の場所となっています。
父である信虎を追放して21歳で甲斐国主となってから1573年に53歳で亡くなるまで、信玄は戦では連戦連勝を重ね、その一方で治水工事や農業・商業の隆興に力を入れるなどして領国の経営に心血を注ぎ続けました。そのため山梨県民にとって信玄はいつまでも郷土の英雄であり、明治以降も崇拝の対象であり続けます。
その強すぎる信玄への追慕の念を当初は障害と認識していた明治政府もこれには手の施しようがなく、地域の偉人を崇拝する感情を尊重する方針に転換するしかありませんでした。日露戦争の後には神社に武神・軍神を祀ることが奨励されるようになり、それにより武田信玄を祀った神社創建の機運が一層高まります。
1915年に信玄への従三位追贈が奉告されたのをきっかけとして官民一体となった「武田神社奉建会」が設立され、1919年には社殿が竣工して4月12日の命日に例大祭が開催されました。
例大祭は1947年からは地域の桜祭りとの共同開催となり、1066年からは「甲府信玄祭り」として4月12日前の土日に開催されています。
アクセス
交通
甲府駅北口2番バス乗り場より「武田神社」行もしくは「積翠寺」行バス利用。
大体30分間隔であるようです。
地図
信玄にゆかりのある寺社
「勝運」のご利益で有名な境内
境内には武田三代が居住した当時の石垣、土塁、堀、古井戸などが残されていて往時の風情を感じられ、現在では国の史跡に指定されています。甲府を代表する市民の憩いの場であるようで、全体的に明るい雰囲気に満ちていました。
社号標
神橋
南側の堀に架けられています。
もともとこの部分は躑躅ケ崎館の南土塁があった場所で、神社の創建時に切り開かれました。
一之鳥居
神社創建の際に県内各所より寄進された数百種類の樹木が四季折々の風景を見せています。
二之鳥居
拝殿
戦国時代を代表する名将を祀る神社であることから「勝運」のご利益があるとされており、「人生に勝つ」「自分に勝つ」といった願いが叶うと言われています。
強力な勝運を得られる開運スポットとして有名です。
本殿
神楽殿
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