新潟の彌彦神社の御朱印は2種類で御朱印帳から浮き上がってくるようなクッキリとした書体です。大鳥居は両部鳥居として日本一の大きさで、弥彦山の山頂からは佐渡も見えました。
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クッキリとした書体の御朱印
御朱印所
彌彦神社の御朱印は拝殿向かいにある授与所(上)と弥彦山頂上にある御神廟前(下)の2か所で2種類頂けます。
授与所では直書き、御神廟前は書置きです。
受付時間 8:30~16:00
初穂料500円
御朱印
拝殿前
御朱印帳から浮き上がってくるような、クッキリとした書体の御朱印です。
御神廟前
オリジナル御朱印帳も2種類
彌彦神社では2種類のオリジナル御朱印帳を扱っています。サイズは大型サイズで紙質は普通です。
価格2000円
アクセス
新幹線やロープウェイを駆使すれば東京からでも余裕で日帰りできます。
交通
燕三条駅で上越新幹線から弥彦線に乗り換え、終点弥彦駅下車徒歩約15分
燕三条駅では新幹線と在来線の駅のギャップに驚かされます。
地図
日本一の大鳥居
彌彦神社の大鳥居は1982年(昭和57年)の上越新幹線全通を記念して奉納されたものです。
高さ30.16m、柱間20 m、笠木の長さ38.5 mで両部鳥居として日本一の大きさで、写真右側の赤丸の箇所に建てられています。
大鳥居が話題の神社
神々しい雰囲気の境内
彌彦神社の歴史は古く二千四百年以上の歴史を有するともいわれており、万葉集でも歌われた程の神社です。しかし実際の創建年代については定かではありません。武家政権の時代になっても権力者の保護を受け、応仁の乱が地方に波及することにより衰退しましたが、江戸時代以降は歴代の徳川将軍家の保護を受けて神社も安定しました。山をご神体として祀る神社であるだけに境内はうっ蒼とした樹林に覆われ、見るからに神々しい独特な雰囲気でした。
一の鳥居
四脚建て両部鳥居の形式で、かつて社殿が朱塗であった名残りで朱塗となっています。
中央の親柱は6cm程浮いており、両脇の稚児柱で支えられています。雪の多いこの地で親柱の腐食を防ぐ為、地震で揺れても折れない為等々、理由については諸説あります。
玉の橋
明治末の社殿焼失以前には拝殿前にありました。
神様が御渡りになる橋です。
重軽の石
心の中で願いを込めながらどちらかの石を持ち上げます。軽いと感じれば祈願は成就し、重いと感じたならば叶わないと言われています。ネタバレになってしまいますがどちらの石も大変に重く、これを軽いと感じる人はいない思います。
二の鳥居
参道
隋神門
1940年(昭和15年)に建立されました。
拝殿・本殿
明治45年(1912年)の火災でほとんどの社殿失いますが、大正5年(1916年)に旧に倍する荘厳且つ壮大なる社殿が再建されました。ご神体である弥彦山を背負っているかのような外観です。
拝殿の背後に本殿があります。
摂社・末社
手前から武呉神社・船山神社・草薙神社・今山神社・勝神社・乙子神社・二十二所社・八所社・十柱神社です。
十柱神社の社殿は江戸時代中期の造営で、国の重要文化財に指定されています。
佐渡島も見えた
弥彦山の山麓と山頂の間はロープウェイで結ばれています。
山麓駅までは拝殿向かって左手にある「万葉の道」で徒歩約10分です。無料シャトルバスも運行されています。
約5分間、越後平野を一望しながらの空中散歩を楽しむことができます。
山頂駅周辺からは天気が良ければ佐渡を一望できます。こんなにもハッキリ・くっきりと見えるとは思いませんでした。
信濃川の流れも見える御神廟
ロープウェイ山頂駅から徒歩約15分の場所に御神廟があります。
こちらに天香山命と妃神の熟穂屋姫命を祀っています。
こちらからは見るからに大河といった感のある信濃川を見ることができます。越後平野を蛇行して流れています。
また弥彦山のもう一つの峯である十宝山も見えました。ちなみに弥彦山の標高は東京スカイツリーと同じ634mです。
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