御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖抹茶〗浄妙寺のアクセスと楽しみ方

鎌倉五山第五位の浄妙寺では3種類の御朱印を頂けるようです。最盛期には23か所の塔頭を有する大寺院で、境内の茶堂では鎌倉でも断トツの抹茶と和菓子を楽しむことができます。アクセスはバスが便利です。

御朱印は3種類で何が来るかわからない?

御朱印所

浄妙寺の御朱印は総門を入ってすぐ左手にある拝観受付で頂けます。こちらに一旦御朱印帳を預け、帰りに受け取ります。

こちらでは「鎌倉五山第五位」、「鎌倉十三佛霊場第二番」、「鎌倉三十三観音霊場第九番」の三種類の御朱印を頂けるようですが、そのような表示等は一切ありません。

志納金300円

御朱印

浄妙寺の「鎌倉三十三観音霊場第九番」の御朱印

特に何も指定しなかったところ「鎌倉三十三観音霊場第九番」の御朱印となりました。

過去に頂いた御朱印

浄妙寺の「鎌倉五山第五位」の御朱印

平成28年4月30日付で、この時は「鎌倉五山第五位」の御朱印でした。どの御朱印を頂けるかはその場にならないとわからないのかもしれません。

足利氏の鎌倉における拠点だった

浄妙寺は源頼朝の重臣である足利義兼が1188年に退耕行勇を開山として建立したお寺で、そのため室町時代になって天下をとるまでこの地は足利氏の鎌倉における拠点となりました。南北朝の混乱期に足利尊氏が対立する弟の直義を幽閉して殺した延福寺も浄妙寺の敷地内にあったといいます。(ずっと坂を上がってガーデンテラスよりもさらに上に行くと延福寺跡があるらしい。)

1386年に室町幕府三代将軍足利義満が京都と鎌倉に五山を定めると浄妙寺は鎌倉の第五位となります。この頃が浄妙寺の最盛期で、広大な寺領に最盛期には23か所の塔頭を有する大寺院だったといいます。

しかし敷地に隣接して鎌倉公方屋敷があったことから寺も度々戦乱に巻き込まれ、度々発生した火災などのために多くの建物は焼失し、徐々に規模も縮小して現在残っているのは総門、本堂、客殿、庫裡など一部に留まります。

アクセスはバスが便利

交通

JR「鎌倉駅」東口バス乗り場から「八幡宮方面行き」で「浄明寺」下車、徒歩2分

地図

浄妙寺の境内での楽しみ方

総門

浄妙寺の総門

参道

総門から本堂に伸びる参道

総門から本堂まで一直線に参道が伸びています。

参道の両脇

参道の両脇

両側は美しく整備されています。

本堂

浄妙寺の本堂

もともとは茅葺きだったといいます。江戸時代中期の建物ですが、仏壇周辺などには室町時代の材が用いられているといいます。

鎌倉で断トツの抹茶と和菓子

茶堂「喜泉庵」

茶堂「喜泉庵」

浄妙寺の境内にある茶堂「喜泉庵」は16世紀後半に建てられた茶室を1991年に復興したものです。

枯山水の日本庭園

こちらでは枯山水の日本庭園を鑑賞しながら抹茶と和菓子を楽しむことができます。

庭園の水琴窟

庭園には水琴窟もあります。

抹茶と和菓子

抹茶と和菓子で、和菓子は上生菓子と干菓子から選べます。上生菓子セット1100円、干菓子セット660円で、冷抹茶もあるそうです。

この日は埼玉で最高気温が40度近くなるという予報が出るほどの暑い日でしたが、室内を吹き抜ける風が大変に心地よく冷房など不要でした。

御朱印集めで神社や寺院をまわるようになってからあちこちで抹茶と和菓子を頂いています。円覚寺境内の安寧が閉店となった現在、喜泉庵では鎌倉でも断トツの抹茶と和菓子が頂けます。

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