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〖御朱印〗光則寺は花と土牢で有名だった

今回は長谷の光則寺の御朱印をご紹介します。光則寺は1274年に創建された日蓮宗の寺院で、東慶寺や寶戒寺と並び鎌倉でも有数の花寺として知られています。

わかりにくい場所にある光則寺

地図で見ると光則寺は長谷寺から少し奥まった場所に位置しているようです。長谷寺にはこれまで2回お参りしていますが、その際には全く気付きませんでした。

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駅から高徳院に向かう道を注意深く周囲を見回しながら進んでいるととある石碑に気付きました。ここが光則寺への入り口だったのです。

鎌倉によくある「光則寺まで〇〇m」というような案内が全くなかったためにこれまで気付かずに素通りしていたようです。

光則寺の由緒

光則寺は鎌倉幕府第五代執権北条時頼の近臣である宿谷光則の屋敷跡です。光則は時頼の死の際に立ち会った1人とのことで、時頼との関係の深さが伺えます。

日蓮が立正安国論を書き上げた際、こちらの屋敷を訪れて光則の父の行時にこれを託しました。この立正安国論が原因となって龍の口法難と日蓮の佐渡流罪へとつながっていきます。その際北条時頼は日蓮の弟子の日郎も捕らえて光則の邸内の土牢に監禁するのですが、日蓮が弟子を案ずる姿に心を打たれ、やがて光則は日蓮に帰依しました。本来監視役であるべき光則が逆に日蓮の教えに心を寄せるようになってしまったのです。そして日郎を開基として自分の屋敷を寺にしたのが光則寺です。

光則寺の境内

山門

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寺号は行時山光則寺ですが、山号は光則の父の名、宿谷行時から、寺号は光則 (みつのり) から取ったということです。光則自身も当寺の3代住職に なっています。

f:id:minamimachida0706:20171122102633j:plain山門をくぐると正面に日蓮聖人の真筆に基づく「立正安国論御勧由来」を彫った石碑が立っています。

本堂

f:id:minamimachida0706:20171122102703j:plain1650年に再建された光則寺の本堂です。その後、享保10年(1725年)から4回、堂宇が疲弊すると光則寺の仏像を、江戸の浅草や下谷・深川などに持っていき、「出開帳」と称し 改修資金を集めたとの記録があります。「出開帳」に持っていったのは、本堂に安置されている「日蓮聖人像」や「愛敬稲荷像」などです。

宮沢賢治の詩碑

f:id:minamimachida0706:20171122102748j:plain光則寺と直接の関係は無いのですが、熱心な法華経の信者だったという事で建てられました。

植物でいっぱいの境内

境内の植物

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境内は植物で溢れています。

f:id:minamimachida0706:20171122103039j:plainどこもかしこも緑に覆われていました。

ハス

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f:id:minamimachida0706:20171122103129j:plain今回もっとも印象深かった光則寺のハスです。

カイドウ

f:id:minamimachida0706:20171122103218j:plain「かながわの名木100選」にも定められているバラ科のカイドウです。

庭園

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光則寺山野草と茶花マップ

f:id:minamimachida0706:20171122103335j:plain一部を拡大してみました。

f:id:minamimachida0706:20171122103406j:plainあれだけ数多く植えられている植物を全て記録していて、まさに驚嘆させられました。

日蓮の弟子の日朗が監禁された土牢

f:id:minamimachida0706:20171122103448j:plain土牢を見に行くことにします。案内に従って階段を上ります。

f:id:minamimachida0706:20171122103520j:plain山の中腹に向かって進みました。

f:id:minamimachida0706:20171122103631j:plain日郎が監禁されていたという土牢で、何とも生々しいものを感じました。

「明日佐渡の国にいくけれども、今夜の寒さにつけても、牢の中の有様は思いやられいたわしい。」といった と弟子を思いやる内容の石碑があります。日蓮が弟子を案ずる姿に心を打たれ、やがて光則は日蓮に帰依しました。

御朱印

土牢に向かう道沿いに御朱印所はあります。

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気付きにくいので注意してください。ベルを押してお願いすると快く受けて下さいました。

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これまで見たことのないタイプの御朱印でした。

◆鎌倉の花寺である東慶寺と寶戒寺の記事

www.goshuinbukuro.com

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◆近隣にある長谷寺の記事

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