酒とうどんと御朱印の日々

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〖定番〗「角瓶」のハーフロックはこれぞサントリーという味だった

今回はサントリーの角瓶をご紹介します。ジャパニーズウィスキーのド定番であり、これぞまさに日本のウィスキーといった味わいです。日本人に合ったウィスキーを目指した鳥居信治郎の執念の結晶であり、サントリーを倒産の危機から救った救世主のようなウィスキーです。

日本人に合ったウィスキーを目指した鳥井信治郎

前回書きましたように日本最古の蒸留所であるサントリーの山崎蒸留所初代所長は後にニッカウィスキーを立ち上げる竹鶴正孝です。日本人に合ったウィスキー造りを目指したサントリーの創業者である鳥井信治郎に対し、あくまで本場の味を目指した竹鶴は昭和9年にサントリーを退職し新たに北海道で自分の理想を追求します。

日本にウィスキー文化というものがまだ存在していなかった時代に日本人に合ったウィスキーを造るため残された鳥井はトライアル&エラーを繰り返します。東海道線の食堂車に現れては周囲の人に持参したボトルの酒を飲ませ感想を聞くなど、自分がブレンドしたウィスキーを常に持ち歩いていたそうです。その結果昭和12年に誕生したのが後に「角瓶」と呼ばれるウィスキーです。大正12年以来竹鶴が製造し貯蔵していた原酒がちょうどいい具合に熟成していたということもあるでしょう。

日本人に合ったウィスキーを目指したサントリーの角瓶

日本人にはおなじみのボトルです。

ストレート

f:id:minamimachida0706:20180425220741j:plain今回使用するグラスはかなり以前に角瓶を飲みまくって懸賞で当選してゲットしたものです。

口当たりがよく滑らかであると思いました。変な癖がなく、意外とバランスがとれています。これぞ日本のウィスキーといった味わいで、口の中に香味がこもります。ただスコッチのような個性的な強さといったものには欠けているかもしれません。

ロック

f:id:minamimachida0706:20180425220948j:plain冷やした方が断然いいようです。とろりとした中に甘さが感じられるようになりました。氷を入れてアルコール度数が下がったことにより味がよりわかるようになったように感じました。

水割り

次に水で割ってみます。合わせる水は九頭竜神社の竜神水です。

サントリーの角瓶と九頭龍神社の龍神水

トワイスアップ(1対1で氷を入れない)

f:id:minamimachida0706:20180425221044j:plainはっきり言って薄いの一言です。味に締まりがなく、コクが感じられなくなりました。

ハーフロック(1対1で氷を入れる)

f:id:minamimachida0706:20180425221139j:plainトワイズアップでは全く駄目だったものが氷を入れて冷やすと激変しました。シャキーッとして味が引き締まり、全てのバランスがとれたように思います。これぞサントリーというような味わいです。

「角瓶」のハーフロックはこれぞサントリーという味だった

同じ1対1の水割りでも、トワイスアップに氷を入れてハーフロックにすると味が激変しました。角瓶の場合はハーフロックがベストな飲み方だと思います。

 

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