御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖回り方〗中尊寺の御朱印は全13種類。直書きか?書置きか?

平泉の中尊寺では11か所の御朱印所で13種類の御朱印を頂けます。藤原四代のミイラを納めた金色堂へのアクセスは平泉駅から徒歩約30分で、回り方としては金色堂から始めるのがベストです。

中尊寺の御朱印

御朱印所は11か所ある

境内案内図

中尊寺では下線を引いたお堂で御朱印を頂くことができます。

2017年の時点では赤線のお堂は御朱印帳への直書きで青線は書置きでしたが、改めてお参りしてみると大日堂と地蔵堂も書置きに代わっていました。経蔵の御朱印は弁財天堂の御朱印所で頂きます。また地蔵堂の御朱印所の裏に道祖神の祠があり、こちらの御朱印も頂くことができます。そのため御朱印所は全部で11カ所で全13種類です。

閉まっていることも結構な頻度であるようなので、その場合は諦めましょう。

受付時間 8:30~17:00(11月から2月は16:30まで)

志納金 300円

※御朱印帳を購入して御朱印を全て集めるとそれだけでかなりの出費になります。平泉周辺に金融機関はないようですが、讃衡蔵にATMがあります。

御朱印は直書き4種・書置き9種

中尊寺では一部の御朱印所が閉まっていることもあります。2回目のお参りで全部揃えることができました。

金色堂(直書き)

中尊寺金色堂の通常サイズの御朱印

今回は通常サイズの御朱印を頂きました。「金色堂」と記されています。

金色堂で購入した御朱印帳だけに頂ける中尊寺金色堂の見開き御朱印

金色堂で購入した御朱印帳だけに頂ける見開き御朱印です。

経蔵と弁財天堂(書置き)

弁財天堂の横にある御朱印所

経蔵と弁財天堂の御朱印所は弁財天堂の横にあります。(前回は閉まっていました)

中尊寺弁財天堂の御朱印

弁財天堂の御朱印です。

中尊寺経蔵の御朱印

経蔵の御朱印です。

白山神社(直書き)

白山神社の2017年のの御朱印

平成29年にお参りした際の御朱印で、今回は閉まっていました。

讃衡蔵(直書き)

御朱印所は館内にあり、入館の際に御朱印帳を預け、退館の際に受け取ります。

中尊寺讃衡蔵の御朱印

こちらでは直書きの御朱印を頂けます。梵字で「ベイ」を表す朱印の上に「丈六佛」と記されています。仏の身長が一丈六尺(約4.85m)と言われることに由来します。

「丈六佛」と記された讃衡蔵の2017年の御朱印

平成29年7月にお参りした際の御朱印です。

阿弥陀堂(書置き)

中尊寺阿弥陀堂で今回頂いた御朱印

前回は貼るところまでやってくれましたが、今回は自分で貼りました。

前回頂いた中尊寺阿弥陀堂の書置き御朱印

平成29年にお参りした際のものです。

大日堂(直書き→書置き)

今回頂いた大日堂の書置き御朱印

今回御朱印は書置きとなっていました。

「大日如来」と記された大日堂の前回頂いた御朱印

平成29年は直書きでした。

峯薬師堂(書置き)

峯薬師堂で今回頂いた御朱印

「峯薬師如来」と記された峯薬師堂の前回頂いた御朱印

前回同様、御朱印は書置きでした。

本堂(直書き)

今回頂いた本堂の直書き御朱印

梵字で「バク」と記しています。釈迦如来を意味する御朱印です。

梵字で「バク」と記してある中尊寺本堂の前回の御朱印

前回お参りした平成29年のものです。

薬師堂(書置き)

薬師堂の今回頂いた御朱印

御朱印所は前回閉まっていましたが、今回は開いていました。

地蔵堂(直書き→書置き)

こちらでは地蔵堂と道祖神の2種類の御朱印を頂けます。前回は直書きでしたが、今回は書置き対応でした。

中尊寺地蔵堂の今回頂いた御朱印

中尊寺道祖神の今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印です

中尊寺地蔵堂の前回の御朱印

中尊寺道祖神の前回の御朱印

前回は御朱印帳への直書きでした。

弁慶堂(書置き)

中尊寺弁慶堂の御朱印

平成29年は閉まっていたため、今回初めて頂くことができました。

中尊寺の御朱印帳と四寺廻廊の御朱印帳

中尊寺の御朱印帳

中尊寺のオリジナル御朱印帳はサイズも大判でデザインも優れており、紙質も最高です。境内の各所で販売していますが、金色堂の御朱印所で購入した方のみ見開き御朱印が頂けます。

価格 2000円

四寺回廊の御朱印帳

慈覚大師円仁が開山したと伝えられる山寺の立石寺・松島の瑞巌寺・平泉の中尊寺と毛越寺を総称して四寺廻廊(しじかいろう)と呼んでおり、専用の御朱印帳も用意されています。御朱印が揃うと最後にお参りした寺院の色紙を頂けます。

四寺廻廊の寺院

www.goshuinbukuro.com

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中尊寺金色堂の何がすごい

中尊寺の創建については諸説あり、寺伝によれば9世紀半ばに慈覚大師円仁の開山とされています。

11世紀に東北地方で続いた前九年・後三年の合戦で亡くなった生きとし生けるもの全ての霊を弔い、辺境であった東北地方に極楽浄土の姿を再現させるため、12世紀初頭に奥州藤原氏の初代清衡が大伽藍を造営して完成させました。

金色堂が建てられたのは1124年で当時の当時の工芸技術を結集させたものとなっており、当初から内外共に総金箔貼りで漆塗りの上に金箔を貼って仕上げられています。当初は雨ざらしの状態でしたが、1288年には雨除けのための覆堂が設けられました。1962年から1968年にかけて実施された解体修理で建立当初の姿に復元され、それ以降は温度・湿度か管理された鉄筋コンクリート造の覆堂に収められています。

平泉駅より中尊寺ヘのアクセス

交通

東北線平泉駅下車徒歩約19分(月見坂の入口まで)

平泉周辺図

平泉周辺図平泉駅周辺はこのようになっています。左下に平泉駅、右上に中尊寺があります。

地図

金色堂から始める御朱印集めの回り方

最初に金色堂で御朱印帳を買って見開き御朱印を頂き、そこから平泉駅方向に坂を下るのがベストな回り方だと思います。

金色堂

鉄筋コンクリート造の覆堂

金色堂の入り口

堂内は撮影禁止です。

経蔵

経蔵

経蔵は金色堂の隣にあり、創建当時の古材を使用して鎌倉時代に再建されたもので、国の重要文化財です。

弁財天堂

弁財天堂

白山神社

白山神社の能舞台

白山神社は中尊寺の鎮守とされており、能舞台は日本芸能史上貴重な遺構です。

阿弥陀堂

阿弥陀堂

讃衡蔵

讃衡蔵

中尊寺の文化財を収集、展示しています。

大日堂

大日堂

峯薬師堂

峯薬師堂

本堂

本堂

火災で焼失していたものを1909年に再建しました。法要のほとんどがこちらで行われ

ます。

薬師堂

薬師堂

損傷が影しかったため、薬師堂は2020年に建て替えられました。

建て替え前の中尊寺薬師堂

1885年に改築された以前の薬師堂です。

地蔵堂

地蔵堂

弁慶堂

弁慶堂

1826年に再建された総欅造りの建物で、本尊である勝軍地蔵菩薩の他弁慶や義経の像も祀っています。

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