御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖茨城〗TXとシャトルバスで訪れた筑波山大御堂の御朱印と御朱印帳

筑波山大御堂(おおみどう)では坂東三十三か所巡り第二十五番札所の御朱印を頂けます。アクセスはつくばエクスプレス(TX)とシャトルバスが便利で、境内からは関東平野を一望することができます。

御朱印は直書き

御朱印所

納経所の看板

筑波山大御堂の御朱印は本堂内の納経所で頂けます。こちらでは坂東三十三か所巡りの第二十五番札所の御朱印を頂けます。

受付時間を記した看板

受付時間 9:00~16:00

志納金 500円

御朱印

筑波山大御堂の御朱印

堂々たる書体で「大悲殿」と記されています。

オリジナル御朱印帳

筑波山大御堂ではオリジナル御朱印帳の他に坂東三十三か所巡りの御朱印帳も扱っています。サイズは大型サイズと小型サイズの両方あります。

価格1800円~2500円

筑波山大御堂の歴史

筑波山大御堂は筑波山の中腹に位置する真言宗の寺院で、筑波山神社の中にあって神仏混交を体現していた中善寺を起源としています。

筑波山の全容

赤丸の部分にある筑波山神社の大鳥居から隋神門へとつながる道に面しており、白い建物群の少し上にあります。

筑波山は古代より「神の山」として人々の崇敬を集めており、西峰の男体山と東峰の女体山のそれぞれに本殿があって神が祀られてきました。そんな場所に寺院が創建されたのが8世紀末で、9世紀末に空海が入山して知足院中禅寺と号したといわれています。

江戸時代に中善寺が幕府の保護を受けたことで境内には多くの堂塔が建立され、筑波山は仏教中心の霊地へと性格を変えますが、明治になって神仏分離令により1871年に中善寺は廃寺されてしまいます。しかし本尊は信者によって手厚く護られており、1930年に護国寺の別院として寺が再建されました。

正式名称は「筑波山知足院中禅寺大御堂」で、本尊である千手観音菩薩像を安置しているお堂が「大御堂」であるようです。現在では坂東三十三か所巡りの第二十五番札所となっています。

坂東三十三か所の札所

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アクセスはTXとシャトルバス

交通

つくばエクスプレス線(TX)つくば駅より筑波山シャトルバス利用。筑波山神社入口バス停下車。(乗車時間約40分)

地図

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関東平野を一望できる境内

寺号標

寺号標

筑波山大御堂は筑波山神社の大鳥居から隋神門へと続く道に面しています。そのため神社のお参りや登山で訪れた人は絶対に気付きます。

大階段

100段余りの階段

100段余りの石段が本堂へとのびています。

関東平野の眺望

大階段から振り返ると関東平野の絶景が拡がっていました。前を遮る物が何もないので、筑波山山頂と同様の眺望を楽しむことができます。

大鐘楼堂

大鐘楼堂

明治になってからの廃仏毀釈により破壊されましたが2001年に再建され、大みそかの除夜の鐘はNHKにより全国中継されました。

大師堂

大師堂

大本堂

大本堂

中善寺のもともとの本堂は筑波山神社拝殿の場所にありました。現在の大本堂は2020年に竣工したものです。創建当時の姿を再現し、金箔で仕上げられた本尊の千手観音菩薩像を安置しています。

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