京都の三十三間堂では典雅で美しい御朱印を頂けます。鎌倉時代まで遡れる歴史ある寺院で、本堂は建物も中身も全て国宝であり、千体の千手観音立像は圧巻です。
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典雅で美しい直書き御朱印の魅力
御朱印所

三十三間堂の御朱印は本堂内の中央で頂くことができます。こちらでは「大悲殿」と記された御朱印1種類を頂けます。
受付時間
8:30~17:00(4月1日~11月15日)
9:00~16:00(11月16日~3月31日)
志納金 300円
御朱印

さすが京都だけあって典雅で美しい直書き御朱印を頂きました。
オリジナル御朱印帳
三十三間堂の御朱印帳は1種類です。サイズは小型で紙質は良好でした。
価格 1300円
三十三間堂の由緒
後白河天皇が上皇として「院政」をおこなうための住まいとして建てられたのが法住寺殿で、その広大な敷地内に設けられた蓮華王院の本堂が三十三間堂です。平清盛によって1164年に造営された際は五重塔まで備えた本格的寺院でしたが、1249年の火災で全て焼失してしまい、1266年に本堂である三十三間堂だけが再建されました。
落雷や兵火による火災が多かった京都では古い建物は意外に少なく、鎌倉時代にまで遡ることができる建物は三十三間堂と大報恩寺本堂の2棟だけです。
アクセス
交通
JR京都駅より徒歩約17分
京阪電車七条駅より徒歩約7分
京都駅から七条通りを東に進み、七条大橋を渡った先にあります。
現在鴨川に架かっている最古の橋で、しばし足を止めて川面を見つめるのもいいでしょう。
地図
近隣の寺社(記事は下に続きます)
堂内の全てが国宝、見どころだらけの境内
本堂(国宝)

右端の白くて新しい建物が出入り口で、堂内ではまず手前から仏像の前を通って南端まで進み、次いで西側の軒下を通って出口に出ます。

中央部分に本尊の千手観音座像(国宝)が安置されており、その左右に千手観音立像1000体(本尊の裏にさらに1体あり、全て国宝)、風神雷神像(国宝)、二十八部衆像(国宝)が並んでいます。

本堂は南北約120mの距離があり、堂内の内陣にある柱間が33あることから三十三間堂と名付けられています。ちなみに建物外部から見える柱間は35なのだそうです。
千手観音立像は縦横斜めにきちんとした間隔で並べられてはいるものの、本尊の左右に五百体ずつということになると全体としては隙間なく密集しているように感じます。それが全長120mの堂内のほとんどを占めており、何とも厳粛な雰囲気をもたらしていました。これまであちこちで見てきた五百羅漢像とはスケールが違っていたと思います。
中央に安置された本尊である千手観音座像の存在感も圧倒的でした。
かつては西側の軒下を使用し、南端から北端まで天井に当たらないように矢を射通す「通し矢」が盛んに行われ、その名残で現在も弓道の聖地のような存在となっています。
庭園


境内の南北にそれぞれ池泉回遊式庭園があります。法住寺殿を説明する看板が近くに立てられていることからかつての院御所と関連させてしまうのではないかと思いますが、2021年に整備された新しい庭園で後白河上皇とは何の関係もないようです。
夜泣泉

寺が創建された翌年の1165年に発見されたという泉で、夜中に水が湧き出る音がすすり泣きに似ていることから名付けられました。「いつも冷たく美味しくて飲んでもお腹を痛めることがない」「どんなに汲んでも尽きず、汲まない時も余ることがない」と言われています。
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