御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖見どころ〗八坂神社(京都)の御朱印は直書き1種類・書置き12種類

「祇園さん」として親しまれている八坂神社では直書き1種類・書置き12種類の御朱印を頂けます。清水寺から八坂の塔を見ながら徒歩15分くらいの距離にあり、国宝や重文だらけの境内は見どころでいっぱいです。

御朱印は直書き1種類・書置き12種類

御朱印所

御朱印受付

八坂神社の御朱印は舞殿向かって左手にある御朱印受付で頂けます。

御朱印見本1

御朱印見本2

御朱印見本3

こちらでは直書き1種類・書置き12種類の計13種類の御朱印を頂けます。

受付時間 9:00~16:00

初穂料 500円(直書き) 300円(書置き)

御朱印

八坂神社の直書き御朱印

今回は直書きの御朱印のみ頂きました。やはり直書きで頂けるのは有難いものです。

オリジナル御朱印帳

八坂神社では8種類のオリジナル御朱印帳を頂けます。全て大型サイズです。

価格 1500円~3800円

「祇園さん」の由緒

「祇園さん」として親しまれている八坂神社は京都でも屈指の古い歴史を持つ神社で、祭礼である祇園祭は日本三大祭りの一つに数えられるほどの存在となっています。正月三が日には毎年約100万人もの人々が初詣に訪れ、これは京都では伏見稲荷大社に次ぐ多さです。

祇園交差点に面した楼門

祇園交差点に面した西楼門は京都を代表する風景として多くの人に知られているのではないでしょうか。

創建についてはその歴史の古さゆえに謎の部分も多く、公式HPにおいても「656年に朝鮮半島より伝来した」「876年に東山の麓の祇園林に神が降臨した」の両論を併記しています。9世紀半ばに京都で疫病が流行し、それを止めるために様々な祈りが捧げられたことをきっかけとして祇園祭が始まったとされています。

それ以降は朝廷や藤原氏からの篤い崇敬を受け、武家政権の時代になっても歴代の支配者の支援を受けることができました。境内は応仁の乱等により度々火災に遭いますが、こうした支援により都度再興が進められます。江戸幕府4代将軍の家綱の時代に本殿を含む現存する多くの社殿が造営されました。

長らく神仏混交の牛頭天王を祭神として祀る「祇園社」と称してきましたが、明治になって出された神仏分離令により素戔嗚命を祀る「八坂神社」に改められました。

アクセス

電車

京阪電車「祇園四条」駅より徒歩約5分

阪急電鉄「京都河原町」駅より徒歩約8分

バス

JR京都駅より市バス100・206番「祇園」下車すぐ

清水寺から徒歩

徒歩約16分

八坂の塔

右手に八坂の塔を見ながら進むことになります。

地図

近隣の寺社

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

境内の見どころ

祇園交差点に面した西楼門がシンボル的存在ですが、神社の正門は南楼門です。境内の中央に位置する本殿を囲むように数多くの摂末社が配されていて、それがことごとく国宝か重要文化財で驚かされました。全て拾ったつもりでしたが、実際は多くの重文を見落としてしまっていたようです。

南楼門(重要文化財)

南楼門

1879年の建立で、祇園祭の神輿や結婚式の際は必ず正門より出発します。

西楼門(重要文化財)

西楼門

応仁の乱により焼失し1497年に再建された八坂神社最古の建造物です。四条通の拡張に合わせて1913年に東に6m北に3m移動して現在の位置になりました。

舞殿(重要文化財)

舞殿

1903年の建立です。

本殿(国宝)

国宝の本殿

通常の神社建築とは異なって本殿と拝殿が一つの屋根で覆われており、その周囲を多くの部屋で囲むという構造となっています。各方向に大きく庇が伸びており、これは八坂神社本殿にだけ見られる様式です。

絵馬堂(重要文化財)

絵馬堂

だれも見向きもしないような場所にポツンとありましたが、これもまた重要文化財です。

境内社

疫神社(重要文化財)

疫神社

1823年ごろの建立です。

太田社(重要文化財)

太田社

1913年の建立です。

蛭子社(重要文化財)

蛭子社

1646年の建立です。

大国主社(重要文化財)

大国主社

大宮神社(重要文化財)

大宮神社

伊勢神宮の社殿を模しています。

悪王子社(重要文化財)

悪王子社

ここで言う「悪」は「強力」という意味のようです。

美御前社(重要文化財)

美御前社

1591年の建立です。

日吉社(重要文化財)

日吉社

神馬社(重要文化財)

神馬社

1928年の建立です。

このブログのイチオシ記事

◆日本最古の三門にして「日本三大門」の一つ

www.goshuinbukuro.com

「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。