亀戸香取神社では1種類の直書き御朱印を頂けます。平将門の乱で先勝祈願が行われた縁起の良い神社で、スポーツ振興の神とされています。境内の白い石を入れた勝運守が人気です。
亀戸香取神社の直書き御朱印
御朱印所
亀戸香取神社の御朱印は社殿向かって左手の授与所で頂けます。
こちらでは直書き御朱印を1種類頂けます。
受付時間 9:00~17:00
初穂料 500円
御朱印
堂々たる書体の直書き御朱印を頂きました。
オリジナル御朱印帳
こちらでは東京多摩産ひのきを表紙に使用したオリジナル御朱印帳を扱っています。サイズは小型サイズのみのようです。(もう1種類あるようですがよく見えませんでした。)
価格 2500円
スポーツ振興の神と勝運守のご利益
亀戸香取神社は亀戸天神社とほぼ並びと言ってもいいような位置関係にある神社で、665年に創建されたと言われる歴史のある神社です。
かつてこの辺りは海に囲まれた島となっており、形が亀に似ていたことから『亀島』と呼ばれていたといいます。大化の改新でおなじみの中臣鎌足が船でこの地に船を寄せて太刀一振を納め、香取神宮の分霊を勧請したことが神社の起源とされています。
島の周囲に土砂が堆積して陸続きになると井戸があったことからこの地は「亀井戸」と呼ばれ、さらに「井」が抜けて現在の「亀戸」となりました。
10世紀半ばに平将門の乱が発生すると藤原氏郷がこちらで先勝祈願を行い、成就したことで弓矢を奉納して勝矢と名付けます。そこから現在ではスポーツ振興の神と崇められるようになり、スポーツ関係の参拝者が急増しているといいます。
授与所にはレスリングの吉田沙保里、スピードスケートの高木菜那、水泳の池江璃花子のサインが飾られていました。
境内の砂利の中にある白い石は白星に通じる縁起の良いものとされています。一つ拾って手水舎で洗い清め、勝運守に入れてお参りをするとご利益があるといいます。
アクセス
交通
JR総武線・東武亀戸線亀戸駅徒歩約10分
地図
近隣の寺社
境内の見どころ
一の鳥居
亀戸天神社と同じ蔵前橋通りに面していますが、これまで全く気付きませんでした。
参道は亀戸勝運商店街となっています。
二の鳥居
参道
境内では毎年5月5日の子どもの日には「勝矢祭」(かちやさい)が行われます。
940年の平将門の乱の際にこちらで戦勝祈願が行われたことに由来しており、当日は鎧兜や陣羽織を纏った人々が亀戸のまちを練り歩き、神社に到着すると勝矢の奉納の儀式が厳かに執り行われます。
神楽殿
社殿
現在の建物は1988年に建てられたものです。
亀が井
亀戸の地名の由来である井戸を再興したもので、併せて恵比寿神・大黒神の像を祀っています。
勝石
中臣鎌足が船でこの地に船を寄せて太刀一振を納めた故事に基づき、太刀一振りを冠した石を祀っています。
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