御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖うそ〗梅まつりと藤まつりで知られた亀戸天神社の直書き御朱印

亀戸天満宮の御朱印は一種類で、コロナ禍が明けて直書きが復活しました。都内を代表する梅と藤の名所であり、学業成就のご利益とうそかえ神事はあまりにも有名です。

亀戸天神社の直書き御朱印

御朱印所

亀戸天満宮の御朱印所

亀戸天神社の御朱印は1種類で、社殿向かって右手の授与所で扱っています。コロナ禍では書置き対応でしたが、直書きに戻っていました。

受付時間 8:30~17:00

初穂料 500円

頂いた飴

御朱印と共に頂いた飴

御朱印とともに飴も頂くことができます。

御朱印

亀戸天満宮の直書き御朱印

やはり直書きの御朱印は有難いものです。

過去に頂いた御朱印

亀戸天神社の令和3年5月1日付書置き御朱印

コロナ禍の令和3年は書置き対応でした。

書き手によって随分と印象が違う亀戸天神社の平成29年5月7日付直書き御朱印

平成29年5月7日付です。

オリジナル御朱印帳

御朱印帳の見本

亀戸天神社では5種類の御朱印帳を頂くことができます。全て小型サイズで紙質は普通です。

価格 1000円~1500円

アクセス

交通

総武線亀戸駅徒歩約15分

総武線・半蔵門線錦糸町駅徒歩約15分

地図

近隣の寺社

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亀戸天満宮の由緒と学業成就のご利益

四代将軍家綱の時代、太宰府天満宮の神官で菅原道真の末裔であった菅原大鳥居信祐は道真ゆかりの飛梅の枝で天神像を彫り、天神信仰を広めるための社殿建立を目指して諸国を巡ります。そして1661年にたどり着いた本所亀戸村で元々あった天神の小祠に天神像を祀り、これが亀戸天神社の起源とされています。

当時明暦の大火からの復興を図っていた江戸幕府は本所を復興開発事業の地として定めており、この地を鎮守とすべく将軍家綱より社地を寄進されます。そして翌1662年に太宰府天満宮に倣って社殿、楼門、回廊、心字池、太鼓橋が造営されました。

江戸時代の浮世絵に描かれた亀戸天神社の太鼓橋

それ以降江戸の名所として五代将軍綱吉や八代将軍吉宗が訪れるほどになり、浮世絵の題材としても広く使用されています。

現在でも亀戸天神社は東国天満宮の宗社として人々の崇敬を集めており、神田神社や根津神社などと並んで東京十社の一つに数えられています。学問の神様である菅原道真を祀る神社であり、学業成就のご利益は有名です。

代表的な天満宮

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毎年開催される梅まつりと藤まつり、うそかえ神事

亀戸天神は古来より梅と藤の名所として知られています。

境内の梅

亀戸天満宮の境内には「呉服枝垂」「紅干島」「紅筆」「白加賀」「月影」「おもいのまま」等々、早咲きから遅咲きまで取り混ぜて約300本もの梅が植栽されています。見頃の時期には紅白の華やかな景色を楽しむことができ、梅まつりも開催されます。

境内の藤

一方、富士に関しては初代宮司がきっかけだったといいます。江戸時代の亀戸は湿地帯で、水を好む藤を社前に植えたことが現在までつながっているのです。境内に設けられた15の藤棚では例年4月中旬頃から50株以上もある藤の花が咲き始め、それに合わせて毎年藤まつりが開催されています。

また、亀戸天神社では新春の恒例行事として「うそかえ神事」が開催されています。前年の災厄や悪いことを「嘘」として新たな年の幸運と開運を祈願する神事で、鷽(うそ)という鳥の伝承に由来しています。

神社周辺では当日は多くの鷽にちなんだ装飾が見られ、参拝客は一刀彫りの鷽の木彫り人形を新しいものに交換することで幸運の訪れを祈願します。

太宰府天満宮を模した境内

大鳥居

大鳥居

蔵前橋通りから一歩入った場所にあります。

太鼓橋

太宰府天満宮の境内に倣い、大鳥居をくぐると心字池があって三つの橋が架けられています。池と橋を人の一生に見立てており、それぞれの橋を渡るたびに心が清められて神前に出るとされています。

男橋

男橋

最初の太鼓橋で、これまで生きてきた過去を表しています。

平橋

平橋

今が見える現在を表しています。

女橋

女橋

希望の未来を表しています。

心字池

心字池

神牛

神牛

天満宮に欠かせない神牛像は昭和36年の鎮座三百年祭りに際して奉納されたものです。

社殿

亀戸天満宮の社殿

1961年の鎮座三百年祭りに際して再建されたもののようです。

亀戸天満宮の背後のスカイツリー

社殿の背後には東京スカイツリーがそびえており、新旧の建築物が組み合わされることで独特の景観が出来上がっていました。こちらでは自撮りのためのスマホ用スタンドが設けられています。

境内社

境内社の御嶽社

境内社の御嶽社は社殿の東側に建てられており、菅原道真の学問の師を祀っています。

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