御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖時間〗冨士山小御嶽神社の見どころ「富士山」と記された直書き御朱印

富士山五合目の冨士山小御嶽神社(ふじさんこみたけじんじゃ)では「富士山」と直書きした御朱印を頂けます。富士山の土台となった小御岳の山頂にあたる場所に位置しており、天気が良ければ絶景を楽しむことができます。

「富士山」と直書きした御朱印

御朱印所

本殿東面の諸願祈祷受付

冨士山小御嶽神社の御朱印は本殿東面の諸願祈祷受付で頂けます。

切り絵の御朱印

こちらでは通常御朱印の他に数量限定「切り絵の御朱印」や「飛び出す御朱印」(飛び出す絵本のようなもの)を頂けます。

受付時間 9:00~16:00

初穂料 500円~1000円

御朱印

冨士山小御嶽神社の御朱印

「富士山」と直書きして頂きました。「天地ノ境」というのが印象的です。

オリジナル御朱印帳

冨士山小御嶽神社

冨士山小御嶽神社では富士山と本殿を描いた華やかなデザインの御朱印を頂けます。(ガラスの向こうだったので紙質はわかりませんでした。)

価格1500円

数十万年かけて大きくなった富士山

冨士山小御嶽神社は富士山五合目の富士スバルライン終点に位置する神社で、現在の富士山の土台となった小御岳火山の山頂付近に鎮座しています。

小御岳は数十万年前の箱根火山や愛鷹火山の活動の中で誕生した火山で、大量の溶岩や火山灰、火山礫を噴出することで大きくなり、最終的に2400mほどの高さとなりました。

10万年ほど前になると小御岳の南側で新たな火山が活動を開始し、高さ約2700mの古富士火山となります。さらにおよそ1万年前になると古富士火山で新たな噴火が発生して古富士・小御岳の両火山を溶岩で幾重にも覆い、高さ3776mの高さとなったのが現在の富士山です。

山岳信仰の聖地であった小御岳山の山頂付近に磐長姫命を祀って937年に創建されたのが冨士山小御嶽神社で、1465年には社殿も造営されました。五合目周辺は天狗が支配していたという言い伝えがあることから「天狗の庭」と呼ばれ、小御嶽太郎坊正真という天狗が道開きの神様として神社に祀られています。

現在でも富士登山の守護神として多くの人々たちから崇拝されています。

アクセス

交通

富士山駅から見た富士山

富士急富士山駅より富士スバルライン五合目線バスで約1時間。

バス乗り場の看板

5番乗り場から発車しています。乗車前に窓口で往復チケットを購入しておくと割安です。バスは富士山駅から河口湖駅を経由してスバルラインに向かいますが、河口湖駅からでは座れない可能性があります。必ず富士山駅から乗車しましょう。

地図

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冨士山小御嶽神社の境内

案内図

富士山五合目の案内図

一之鳥居

一之鳥居

二之鳥居

二之鳥居

社号標

社号標

本殿

冨士山小御嶽神社の本殿

毎年7月1日の富士山開山の際には大天狗・小天狗の先導により鳥居に張られた注連縄を切り、神輿の渡御を行って登山者の安全と富士山の平穏を祈願しています。

勝男木くぐり

勝男木くぐり

くぐることで、右が交通安全と縁結び、左が家内安全と健康長寿のご利益を頂けます。

展望台

展望台から見た山中湖

展望台から見た富士吉田市街地

山中湖や富士吉田市の市街地がきれいに見渡せました。

境内社

末社(大天狗)

大天狗

小御嶽太郎坊正真を祀っています。

末社(小天狗)

小天狗

摂社(日本武尊社)

日本武尊社

富士山五合目からの絶景

標高2305mを示した看板

富士山五合目は標高2305mです。

五合目から見た富士山頂

五合目からは山頂が意外なほど近くに見えました。富士山についてよくわかっていない外国人による、軽装での弾丸登山がなくならない理由が分かったように思います。

南アルプスの北岳

案内看板によればこちらが南アルプスで、矢印が付いた山が富士山に次いで高い北岳のようです。(標高3192m)

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