酒とうどんと御朱印の日々

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〖三宿〗夢吟坊は讃岐に近い麺と関西風出汁が融合していた

今回は京うどんの夢吟坊三宿本店をご紹介します。国道246号線の三宿交差点に面した場所に位置しており、こちらで出される本格京うどんは讃岐に近い麺と関西風の出汁が見事に融合していました。

京うどんとは

讃岐うどんや稲庭うどん、味噌煮込みうどんといった日本各地のご当地うどんの中で京うどんは私にとってはどちらかというと地味な存在で、きつねうどんに代表される関西うどんの一派だというイメージを何となく持っていました。しかし詳しく調べてみるとかなり違っているようです。

アゴや鯖節、ウルメイワシなどからとった上品な出汁と中太麺が特色で、客に出す直前に出汁に九条ねぎを投入してサッと煮立たせるのだそうです。きつねうどんは舞妓のおちょぼ口でも食べやすくなるよう油揚げを細かく刻み、また京都のたぬきうどんはきつねうどんに片栗粉の餡でとろみを付け生姜をトッピングしており、これは極寒の京都の冬に体を暖めるための工夫だといいます。(店によって違いはあります。)

はなまるより先に東京進出していた京うどん専門店

夢吟坊は東京・横浜で5店舗を展開する京うどん専門店です。

世田谷に第1号店をオープンさせた1992年は東京では京うどんなどほとんど知られておらず、それどころか都内にまともなうどん屋がほとんどなかったというような時期です。(私の個人的な記憶ではこの状態は2002年にはなまるうどんが東京進出するまで続く。)しかし京うどんに自信を持っていた店主は東京でも必ず受け入れられるという自信があったといいます。

その狙いが的中して連日店の外まで行列ができるほどの大繁盛となったため翌年に三宿本店を立ち上げ、2014年には大幅に拡張されて話題になった羽田空港国際線ターミナル内に出店を果たすまでになりました。

讃岐に近い麺と関西風の出汁が融合していた

夢吟坊三宿本店

夢吟坊三宿本店

三宿本店は国道246号線の三宿交差点に面した場所にあります。

テイクアウトの看板

新型コロナウィルス蔓延の影響で現在ではどこの店でもテイクアウトをやっており、夢吟坊もまた例外ではありませんでした。それ以外にも生麺の販売も行っています。

夢吟坊三宿本店夢のきざみうどん

京風のきつねうどんということで、「きざみうどん」を注文しました。細かく刻んだ油揚げに加え、斜め切りと小口切りの2種類の九条ネギがドンブリの表面を覆いつくしています。

トッピングの下に隠れていたうどん

トッピングの下に中太で半透明な麺が隠れていました。(こちらでは一般的イメージの「きつねうどん」が別にある。)

大阪の今井本店のうどんは真っ白であったことから考えると、京うどんというのは麺に関しては讃岐うどんに近いのかもしれません。今井のうどんがシルクのような舌触りでフワフワした柔らかい食感だったのに対し、夢吟坊はモチモチとしていて適度な弾力がありました。

京都から取り寄せた2種類の鰹節と利尻昆布でとったという出汁は上品で、「関西風」というイメージにぴったりはまります。まさに雅と言ってもよい味わいでした。

夢吟坊 三宿本店

住所:東京都世田谷区池尻3-32-2

営業時間:11:00~23:00

定休日:毎週火曜日

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◆讃岐うどんと関西うどんの融合のようだった「慎」

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◆関西うどんの代表である「道頓堀今井」

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◆東京で一番だと思う、讃岐うどんの丸香

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 ◆博多うどんの二〇加屋長介

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