川越熊野神社では3種類の直書き御朱印を頂けます。あちこちに運気アップのための様々なしかけがなされたテーマパークのような境内で、誰もが楽しむことが出来る見どころの多い神社です。
川越熊野神社の御朱印
御朱印所
御朱印は社殿向かって左側の授与所でいただけます。
こちらでは熊野神社・厳島神社・秋葉神社の3種類が通常御朱印となっており、その他にも様々な期間限定御朱印が頂けるようです。
初穂料500円
御朱印
今回は熊野神社の御朱印のみ頂きました。丁寧に直書きされており、ありがたさもひとしおです。
過去に頂いた御朱印
平成30年5月1日付です。
川越熊野神社の由緒
川越熊野神社は、1590年(天正18年)に中央通りの向かい側にある蓮馨寺の二世然誉文応僧正(ねんよぶんおうそうじょう)が、熊野信仰の聖地である紀州熊野から熊野大神を勧請したことに始まります。
1713年に社殿を改築して鳥居を石鳥居としましたが、現在の二の鳥居はその時設けられたものです。明治2年に神仏分離令により蓮馨寺から独立し、現在の熊野神社になりました。祀られている熊野大神とは熊野三山に祀られている伊弉諾命(イザナギ)、事解之男命、速玉之男命のことで、その中でも特に主祭神の伊弉諾命は日本神話に最初に登場する夫婦の夫であることから開運や縁結びのご利益があるとされています。また事解之男命と速玉之男命はどちらも穢れを祓う神であることから厄払いや厄除けの御利益もあるとされています。
川越熊野神社は熊野大神に仕える存在である八咫烏を社紋としています。
道に迷った神武天皇を奈良の橿原まで先導したと伝えられており、導きの神として崇められています。「よくボールをゴールに導くように」という願いから、現在では日本サッカー協会のマークとしても使用されています。
アクセス
交通
西武新宿線本川越駅徒歩約7分
地図
テーマパークのような境内
一の鳥居
足踏み健康ロード
参道の両側は足つぼマッサージのための石畳が続いています。
何も無く歩けたら健康で、痛い場所があれば足つぼの解説図が貼ってあるので健康チェックをしてみてください。(私は痛くて途中でやめた)
二の鳥居
1713年の社殿改築の際に設けられました。
運試し輪投げ
右側にある「加祐稲荷神社」にお詣りし、その後、試したい運気に向かって輪投げします。輪を三つ投げて一つでも入れば運気は良好です。
銭洗い弁財天
左手にある厳島神社にお参りしてからざるにお金を乗せ、池の水をかけて洗います。
撫で蛇様
願いを込めて白蛇様を撫でるとご利益があります。頭、巻物、体、卵等、撫でる場所によってご利益が違ってきます。
社殿
むすひの庭
八咫烏様からの一言が聞ける最新スポットのようです。手前の水晶玉を撫でると八咫烏様からの一言が聞こえ、以前お参りした際には「運悪きときは益々努め、運良きときは用心せよ」とのことでした。
境内社
加祐稲荷神社
食物の実りを守り人々の願いの実りを助ける福の神です。
厳島神社
芸能・財運の神です。
秋葉神社
防火の神です。
秋葉山本宮秋葉神社から贈られた秋葉杉御柱が置かれていました。ご神木に触れることで災厄消除・開運・無病息災のご利益が期待できます。
大鷲神社
家内安全・商売繁盛の神で、毎年12月3日に酉の市が開催されます。(11月の酉の日ではありません。)
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