酒とうどんと御朱印の日々

過ごしやすくなりました。GoToキャンペーンで旅をしたいのですが仕組がわかりません

〖51.4度〗フロム・ザ・バレルはアルコール度数からは考えられない滑らかな味わいだった

※最終更新日2020年9月6日

今回はニッカウヰスキーのフロム・ザ・バレルをご紹介します。ブレンド後に再び樽詰めする「マリッジ」製法と瓶詰め前の加水を最小限度にとどめたことが特色のウィスキーで、そのため51.4度というこれまでで最も高いアルコール度数となっています。飲んでみるとアルコール度数からは考えられない滑らかな味わいで、大いに驚かされました。

何となく敬遠しているうちに店頭から姿を消した

フロム・ザ・バレルが発売されたのは昭和60年です。

フロム・ザ・バレルウィスキーとしては珍しい四角いボトルが印象的で私も当初からその存在を知っていましたが、アルコール度数51.4度という高さから舌と喉が焼けそうな先入観があり、何となく敬遠しているうちにいつの間にか酒屋の店頭から姿を消してしまいました。

ここ数年来のウィスキーブームに伴う原酒不足に対応するため多くの商品が販売終了になり、その中でフロム・ザ・バレルも終わったものだと勝手に思っていましたが、先日たまたま目黒のPrecceでたまたま発見してその場で購入しました。

フロム・ザ・バレル2つの特色

ブレンド後に再び樽詰めする「マリッジ」製法

フロム・ザ・バレルのバレルはウィスキーを貯蔵・熟成する樽のことで、「樽から汲み出したまま」ということを強調した商品名となっています。

一般的なブレンデッドウィスキーはモルト原酒とグレーン原酒をブレンドし、ボトル詰めして出荷します。それに対してフロム・ザ・バレルはモルトとグレーンをブレンドしさらにもう一度樽詰めして数ヶ月間再貯蔵します。この製法を「マリッジ」と呼び、これにより個性の違う様々な原酒がまるで結婚したかのように深く馴染み合い、それによって調和の取れた美味しさが生まれます。

瓶詰め前の加水を最小限度にとどめた

ブレンドを終えたウィスキーは通常は加水してアルコール度数が40度程度になるよう調整しますが、フロム・ザ・バレルはこの加水を最小限にとどめることで51.4度という高いアルコール度数となり、「樽から汲み出したまま」の味わいを楽しめるようになっています。

キリンの「富士山麓」が50度ですから、私が飲んできた中で最も度数の高いウィスキーです。アルコールが喉を刺激して何度もむせ返ることになった富士山麓に対し、フロム・ザ・バレルではいったいどうなるのでしょうか。

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ストレート

ストレートフルーティーな味と香りです。アルコール度数の高さの割には滑らかな口当たりで、分厚い味わいとコクがあります。口の中全体に香りが充満し、それでいて後味にキレがありました。しかし飲み込むと食道が熱くなります。

ロック

ロックステアしている段階でグラスから香りが立ち上ってきました。氷を加えてもまるでストレートであるかのような強さを感じますが、口当たりは滑らかで荒々しさは絶無です。甘さもどうにか感じられるようになりました。

水割り

次いで水で割ります。

秩父山系の天然水

併せる水は秩父山系の天然水です。

トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

トワイスアップ

舌の上で味がふくらみ、より分かりやすくなりました。ロックでどうにか感じられるようになった甘さがフルーティーさだと分かりました。

ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

ハーフロック

嘘のように滑らかになり、スッキリ爽やかな甘さが感じられるようになりました。

ハイボール

某元グルメタレントのCMで有名なソーダストリームを使用してつくった私好みの炭酸水を使用します。

ハイボール

フルーティーさがより深くなり、バランスの取れた味わいとなりました。炭酸の酸味がよく合っていたと思います。

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アルコール度数からは考えられない滑らかな味わい

高いアルコール度数からは考えられないような滑らかな味わいで、また香りも豊かでした。ウィスキーブームに伴う原酒不足問題が解決し、フロム・ザ・バレルやブラックニッカスペシャルのような酒が再び多くの店の店頭に並ぶ日が来るのが待ち遠しくて仕方ありません。

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★最後までお読みいただきありがとうございます。

 未成年の飲酒は法律で禁止されています。健康のため飲み過ぎに注意しましょう。

◆アルコール度数の高いウィスキー

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