御朱印とうどんを極めたい!!

乃木坂46のライブ映像を見ながらウイスキーを飲む時間が至福です。

〖静岡駅〗富士見そばの絶品メニューはチーズそば

東海道線静岡駅のホームにある富士見そばは「チーズそば」で有名です。実に意外なことにそばとチーズは相性抜群で、つゆや揚げ玉の効果もあってバランスの取れたおいしいそばとなっていました。

静岡駅の名物はホーム上の「チーズそば」

神社や寺院で御朱印を頂くことにはまってから全国各地を旅することが増えました。未知の場所を訪れることもあれば過去に訪れて印象深かった場所を再訪するという場合もあり、旅をすることで得られる印象や情報はその都度変わってきます。ただ、事前に下調べをきちんとしておいた方が多くの発見ができるというのはどのような旅でも共通しているようです。

三嶋大社をお参りする際に下調べをしていてコロッケが名物であることを知り、さらに三島駅のコロッケそばについて調べていると静岡駅のホーム上にあるそば屋について知りました。なんでも「チーズそば」が人気の店なのだそうです。

静岡駅は何度か利用したことがありますが、これまで全く気付かず素通りしてしまっていました。やはり下調べは重要です。

チーズそばのターゲットは女性客

静岡駅ホーム上のそば店である富士見そばは東海道線の沼津・熱海方面である1・2番線、浜松・豊橋方面の3・4番線の両方に出店しています。運営している㈱東海軒は1889年の静岡駅開業とともに駅弁の販売をスタートさせたという老舗で、1966年よりホーム上で立ち食いそば店の営業を続けています。

富士見そばの店構え

昔懐かしい店構えです。いろり庵きらくにほぼ制圧されてしまったかのような首都圏において、こんな店はもう見ることはできないでしょう。

チーズそばの看板

チーズそばは揚げ玉をのせたたぬきそばにモッツアレラチーズ40gをトッピングしたもので、メニューに登場したのは2014年からです。男性客だらけだった立ち食いそば店に女性客を取り込むために開発されたものらしく、効果も相当あったようです。

チーズとそばの相性は抜群だった

上り線ホームの富士見そば

静岡には東海道線の普通列車を乗り継いで8:40頃到着しました。富士見そばには帰りに寄るつもりだったのですが、バスの乗り換え時間が50分近くあったので入場券を買って再びホームに上がることにします。(結果的にこれは大正解だった。)

富士見そばの食券自販機

店の、向かって右手側の側面に食券の自販機があります。メニュー数が意外に多く、そばやうどんの他、ラーメンや弁当まであるではないですか。

替え玉のボタン

駅そばの店で「替え玉」というのを見たのは初めてです。

チーズそば

袋から茹で麺を取り出して温め、どんぶりに入れてつゆを注いだ後でチーズを加えているのがカウンターからも見えました。食券を出してからそばが出てくるまで1分くらいだったと思います。これなら10分くらい時間があれば余裕で食べられるでしょう。

そばとチーズ

チーズは表面に浮かんでいるだけではなく、どんぶりの底にも沈んでいました。食べてみると基本的にはあっさりとしたごく普通の駅そばです。しかしチーズの塩味が意外なほどそばと合っていました。たんぱくなそばとつゆに揚げ玉とチーズが絶妙なコクを加えており、その見事な取り合わせは驚くしかありません。

ちなみにチーズそばはタバスコと相性がいいらしく、あとで写真を見返すとカウンターのコショウの缶の横にちゃんとタバスコの瓶も置かれているではないですか。これに気づかなかったのは残念でなりません。

一方でチーズをまとったそばはツルツル感が全くなくなってしまい、麺を啜りこむことができません。この点だけは面白くありませんでした。

帰りに寄っても開いていない

コロッケそばと違ってチーズそばは事前のイメージが全くできませんでしたが、バランスの取れた実にちゃんとした料理だったと思います。満足した私は東京に戻る際にも寄ってみたのですが、その時にはもう終了していました。

富士見そばの営業時間は驚くほど短いので、食べたい方はお早めに。

富士見そばについて

主なメニュー

かき揚げそば 500円

チーズそば 550円

明太チーズそば 600円

ラーメン600円

店舗概要

営業時間 7:30~13:30

定休日 なし

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