酒とうどんと御朱印の日々

過去にお参りした寺社を再度訪れるとまた新たな発見があって新鮮な気持ちになれます。

〖飲み方〗イチローズモルトは最強の国産ウィスキーだった

イチローズモルト&グレーンホワイトラベルを5通りの飲み方で試しました。まさに最強の国産ウィスキーでどの飲み方でも美味く、その中でも氷を入れない水割りが最高だったように思います。

気になる存在であり続けたイチローズモルト

以前秩父神社をお参りした際に、鳥居前の酒屋の「あさひや」で「イチローズモルトは品切れしております」という札が出ていたのですが、それ以来イチローズモルトは私にとって気になる存在であり続けていました。

西武秩父駅駅前温泉「祭の湯」館内の酒匠屋台では地元の日本酒やワインを販売しており、併設された「ちょい飲みコーナー」では好きな酒がその場で楽しめるようになっていて、その中にはイチローズモルトも入っていました。

しかし酒に詳しいとはとても思えない店員がグラスにキューブアイスを3個入れ、軽くステアしただけで出されたロックは生ぬるく、指で氷の角をおさえてさらに何回かかき回さなければならないような代物です。それでもかなり美味かったものですから、やはりちゃんとしたかたちで飲んでみたいものだと思い続けていました。

再び秩父を訪れることにしたが、店に残っているとは思えなかった

今回ユネスコ無形文化遺産に登録された秩父夜祭を見物しに再び秩父を訪れることにしたのですが、一年で最も秩父に人が集まるような日にイチローズモルトが残っているはずはないと思っていました。

秩父神社前の酒屋しかし秩父神社にお参りする際には必ず酒屋の前を通ることになるので、本当にダメもとで店頭を覗いてみました。

イチローズモルト入荷の看板我が目を疑いました。日常飲んでいる酒の倍以上の値段ですが、この機会を逃したらいつ飲めるかわかりません。財布に1000円札が4枚以上残っていることを確認して店内に突入しました。(そのため店を出て最初にしたことは祭の警備をしている警官にATMの場所を聞くことでした。)

グラスにこだわるとウィスキーはもっと楽しくなる

ウィスキーの馥郁とした香りと色合いを楽しむには、クリスタルのグラスが最適です。

アルコール度数が46度であることに気が付かなかった

イチローズモルトのボトル

イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルは、2008年に蒸留を開始した秩父蒸留所のウイスキー原酒をキーモルトにし、9蒸留所のモルト原酒と2蒸留所のグレーンウイスキーをブレンドしたものです。

刻印されたロットナンバーバックラベルにはロットナンバーが刻印されているので、番号によって味の違いがあるかもしれません。

こだわりのコルクキャップキャップはこだわりのコルクキャップです。

アルコール度数の表示アルコール度数は何と46度とかなり高めです。

グラスにこだわるとウィスキーを考えて飲むようになる

感性を呼び起こし、満たしてくれるウィスキー。その時間をお気に入りのグラスと共に過ごしてみては如何でしょう。

ストレート

イチローズモルトのストレート

強靭で分厚い甘さでありながら、それでいて鋭さもあります。飲みこむとずっしりとしたザラザラ感のある甘さが口の中に広がります。アルコール度数が46度ということもあってやはり強く、アルコールを飲んでいるということをしっかりと感じました。

ロック

イチローズモルトのロック

西武秩父駅の酒匠屋台と違ってロックアイスを入れてきっちりとステアすると、トロトロの口当たりになりました。氷を入れてもやはり強いままであり、しっかりとした甘さです。アルコール度数の高さのためか口の中にしっかりとした後味が残りました。

愛用のグラスがあるとウィスキーはもっと楽しくなる

それぞれの飲み方に応じた最適なグラスをご用意しています。詳しくはコチラ

水割り

ついで水で割ります。

イチローズモルトとはまっ子どうし

合わせる水は横浜市の水源のひとつである道志川の清流水を詰めた横浜市オフィシャルウォーター「はまっ子どうし The Water」です。

トワイスアップ(1対1で氷を入れない)

イチローズモルトのトワイスアップ

のど越しの良さが印象的で、のどに流れ込んでくるような感覚がありました。水を加えることで適度な強さとなっており、その分だけ口当たりは滑らかになりましたが、力強い甘さは健在です。

ハーフロック(1対1で氷を入れる)

イチローズモルトのハーフロック

水で割っても氷で冷やしても強靭さはしっかりと残っており、滑らかでありながら強めの甘さで、飲み込んだ後も強めの余韻が口の中で漂いました。

ハイボール

上戸彩さんのCMで有名なソーダストリームを使用してつくった私好みの炭酸水を使用してみます。

イチローズモルトのハイボール

炭酸水の酸味と甘みが加わると幾分かはスッキリした味になりました。濃厚な柑橘系の味わいです。

最強の国産ウィスキー

イチローズモルトは最強の国産ウィスキーと言っても過言ではなく、どんな飲み方をしてもバランスの取れた滑らかな味わいで、その中でもトワイスアップが最も美味かったように感じます。46度というアルコール度数のせいか味に分厚さがあり、飲み込んだ後も口の中に余韻が残りました。

グラスにこだわるとウィスキーはもっと美味しくなる

 ★未成年の飲酒は法令で禁じられています。飲過ぎには十分に注意しましょう

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◆ソーダストリームを使って完全に私好みの炭酸水を作ってみた

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◆西武秩父駅の商業施設でも飲めるイチローズモルトの記事

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◆ワンランク上の味わいが楽しめるウィスキーの記事

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◆サントリーの最新作である「碧Ao」

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