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〖御朱印〗初詣京都一位の伏見稲荷大社はとにかく広かった

今回は京都の伏見稲荷大社でいただける3種類の御朱印をご紹介します。

全国に約三万社あるといわれる稲荷神社の総本社であり、朱色の鳥居が山の上まで続く神秘的な光景は多くの人に知られていて、そのため伏見稲荷大社は外国人観光客人気スポットで第一位となっています。

また正月三が日の初詣では例年約270万人の参詣客を集め、全国で第5位(京都府では1位)という存在でもあります。

伏見稲荷大社の由緒

711年頃、当時に全国的な天候不順で作物の不順がき、そのため勅使を遣して祈請すると神のご教示があり、それに基づいて山背国の稲荷山に大神を祀ると五穀が実って国が富んだという事が起源となっています。

827年に淳和天皇が病に倒れた際、東寺の塔を建てるために稲荷山の樹を伐ったことの祟りであると占われたことから稲荷大神に初めて従五位下の神階が下賜され、最終的には正一位が授けられるまでになります。

応仁の乱の際に境内は焼き尽くされましたが、豊臣秀吉を始めとする有力者による社殿造営や修復、勧進が行われて復興しました。

江戸時代になると町人や商人の崇敬を集めるようになり、結願の礼として赤い鳥居を奉納する習慣が広まり、今では膨大な千本鳥居を形成するようになっています。

右側通行の千本鳥居

稲荷山全体を神域とする伏見稲荷大社では、本殿や千本鳥居といった山麓に拡がる境内と、山の中腹から山頂にかけての「お山めぐり」エリアに分けられるように思います。

境内案内図

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正面鳥居

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楼門(重要文化財)

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1589年に豊臣秀吉により造営されたとされています。秀吉は母の病気平癒を祈願し、成就したことから大規模な寄進を行いました。

外拝殿(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20180121101635j:plain1840年に建立されました。

内拝殿

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本殿(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20180121101837j:plain内拝殿の奥に本殿が位置しています。応仁の乱で焼失し、1499年に再建されました。

神楽殿

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お茶屋(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20180121102037j:plain17世紀初めの建築物です。

玉山稲荷社

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白狐者(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20180121102239j:plain17世紀前半に建立されました。稲荷大神の眷属(神の使者)である狐の神様を祀っています。

奥宮(重要文化財)

f:id:minamimachida0706:20180121102348j:plain16世紀後半の建物です。こちらも稲荷大神を祀っています。

千本鳥居

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f:id:minamimachida0706:20180121102544j:plain2列の朱色の鳥居がびっしりと奥社まで連なる千本鳥居は伏見稲荷大社を代表する光景です。ちなみに千本鳥居は右側通行です。

奥社遥拝所

f:id:minamimachida0706:20180121102630j:plainお山を遥拝する場所となっています。

おもかる石

f:id:minamimachida0706:20180121102736j:plain願い事を念じて石灯篭の頭を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。

稲荷お山巡りには1~2時間かかる

稲荷山にはおびただしい数の祠が残されていますが、その中には応仁の乱で焼失した社殿の跡地に親塚が建てられた神蹟地が7カ所あります。

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これらを巡って山中を一周する参道には数千もの鳥居が立ち並んでおり、まわり終えるまでにかなりの距離とアップダウンがありました。これまで御朱印集めで各地を巡ってきた中でも体力的にきつい部類に入ることは間違いなく、時間的もにかなり余裕を持っておいたほうがいいでしょう。

※私は午後2時に楼門をくぐり、4時20分に楼門を出ました。

根上がりの松

f:id:minamimachida0706:20180121103713j:plain根元が地面から上がっている松で、証券などの「値上がり」に通じるとして金融関係者に人気があります。

新池

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熊鷹社

f:id:minamimachida0706:20180121103912j:plain池に突き出した石積みに拝所が設けられています。薄暗い中に何本もの蝋燭がきらめき、幻想的な光景でした。

四ツ辻

f:id:minamimachida0706:20180121104023j:plain熊鷹社から急な階段を上り続けると四ツ辻に到着します。

f:id:minamimachida0706:20180121104111j:plainここで道が三つに分かれています。

荒神峰

f:id:minamimachida0706:20180121104159j:plain四ツ辻で左手の階段を上がると権太夫大神と崇められている、七神跡の一つである荒神峰があります。

御膳谷奉拝所

f:id:minamimachida0706:20180121104327j:plain四ツ辻の真ん中と右の道はいずれも山頂に通じています。今回は真ん中の道を通って七神蹟の一つである御前谷奉拝所を目指しました。

お山案内図

f:id:minamimachida0706:20180121104509j:plain山中はこんな具合になっています。とにかく神様がひしめき合っています。

清滝

f:id:minamimachida0706:20180121104644j:plain御膳谷奉拝所から北へ向かって下り坂があります。

f:id:minamimachida0706:20180121104752j:plain200メートル程下ると清滝に至ります。

御劔社

f:id:minamimachida0706:20180121104856j:plain七神跡の一つです。

f:id:minamimachida0706:20180121105001j:plain三条小鍛冶宗近が名刀「子狐丸」を鍛え上げたと伝えられる井戸が残されています。

一ノ峰

f:id:minamimachida0706:20180121105102j:plain稲荷山の最高峰にあり末広大神を祀っており、七神跡の一つです。

ニノ峰

f:id:minamimachida0706:20180121105226j:plain中社神跡は稲荷山の二ノ峰に位置する七神跡の一つです。

間ノ峰

f:id:minamimachida0706:20180121105318j:plain荷田神跡は稲荷山の間ノ峰に位置する七神跡の一つです。

三ノ峰

f:id:minamimachida0706:20180121105423j:plain白菊大神を祀る下社神跡は稲荷山の三ノ峰に位置する七神跡の一つです。

四ツ辻からの眺望

f:id:minamimachida0706:20180121105520j:plain参道を一周して再び四ツ辻に戻りました。ここからは市街地を一望する眺望が楽しめます。

御朱印の受付終了は少し早い

伏見稲荷大社では通常は本殿横の祈祷受付、奥社遥拝所、御膳谷奉拝所の3カ所で御朱印を頂けます。

御朱印は16時までとなっていますが、御膳谷奉拝所では受付が15時45分までとなっているので注意してください。(祈祷受付には「御膳谷奉拝所まで30分」という貼り紙がありましたが、30分では無理です)

奥社遥拝所は全て書置きで、本殿と御膳谷奉拝所は直書きです。

f:id:minamimachida0706:20180121105616j:plain御膳谷奉拝所の御朱印が「登拝」となっているのが印象的です。

広大な境内は神様と外国人観光客でいっぱいだった

初めて訪れた伏見稲荷大社は広大な領域に無数の神様(あるいは仏様)がひしめいている、これまでに全く経験のないような神社でした。一度だけのお参りで全てを理解しようというのはかなり無茶な企てだったのかもしれません。

予想はしていましたが、やはり境内には数多くの外国人観光客が来ていました。聞こえてくる言葉が日本語より外国語の方が多かったのではないかとまで思っています。

様々な意味で強烈に印象に残る神社でした。

◆初詣客全国一位の明治神宮の記事

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