茨城県の御岩神社では2種類の御朱印と4種類の御朱印帳を頂けます。「全ての願い事に対応できる」ご利益ということで「日本最強クラスのパワースポット」と言われています。
- 御朱印は2種類で直書き
- オリジナル御朱印帳
- 「最強おアワースポット」のご利益
- 「特急ひたち1号に乗るしかない」アクセス
- 神秘的雰囲気に満ちていた境内
- 「宇宙まで届く光を放った」御岩山山頂
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御朱印は2種類で直書き
御朱印所
御岩神社の御朱印は大鳥居すぐ手前の授与所で頂けます。「お参りはお済みですか?」と必ず聞かれますので、まずはお参りしましょう。
御朱印は基本的に御岩神社とかびれ神宮の2種類で、それに加えて両者を組み合わせた見開き御朱印もありますが、御岩神社以外は山頂までの登山が必要です。御岩神社と筑波山神社の二社巡り御朱印もあります。
受付時間 9:00~17:00
初穂料 500円~1000円
御朱印
今回は登山をしていないので御岩神社の御朱印のみ頂きました。歴史と伝統を感じさせる御朱印です。
オリジナル御朱印帳
御岩神社では大変カラフルなオリジナル御朱印帳を4種類扱っています。
価格 2300円~4500円
「最強おアワースポット」のご利益
御岩神社は常陸国最古の霊山と言われる御岩山の麓にある神社で、周辺で縄文時代後期の祭祀遺跡が発掘されていることから太古より信仰の地であったことは間違いないようです。713年に編纂された常陸国風土記にもこの地に関する記述があります。
神仏習合色が今でも残されていて神と仏を同時に祀っており、祭神は全山で188柱にのぼります。これだけあればほぼすべての願い事に対応できるというわけで、「日本最強クラスのパワースポット」と言われています。かつてアポロ14号に搭乗した宇宙飛行士が宇宙から見た地球にひときわ輝く光の柱を確認し、位置を調べたところ御岩神社の境内だったという事例もあったといいます。
水戸藩初代藩主の徳川頼房がこの地に出羽三山の神を勧請し、二代藩主の光圀がこれを大日如来の化身として御岩大権現と名前を改めました。九代藩主の斉昭により神仏分離が行われ、明治期の廃仏毀釈の中で大日堂、仁王門等が取り壊されたが、現在でも仏像が祭られているなど神仏習合色が色濃く残っています。
「特急ひたち1号に乗るしかない」アクセス
公共交通機関を利用したアクセス
公式HPでは「バス<日立駅より約35分>」と記されていますが、実際にお参りするということになるとこれがなかなか大変なのです。
御岩神社前を通過する路線は1番乗り場から出る茨城交通60系統東河内方面行です。
土日にお参りする場合、8:40初の便に乗車するしかなさそうです。そのため東京方面から向かう場合、品川発6:45(東京発6:53)の特急ひたち1号に何が何でも乗らなければなりません。(日立着8;34)
その場合、帰りは御岩神社前バス停9:50発に乗るしかありません。(御岩山山頂まで登る場合は12:50発でもいいでしょう。)※尚、バスの時刻表は2024年1月13日時点での情報です。
オーシャンビューを楽しめる日立駅
日立駅は海岸沿いに位置しているため、駅構内に太平洋を一望できるスポットがあります。
乗り換えの間にオーシャンビューを堪能しましょう。地球が丸く見えます。
地図
近隣の寺社
神秘的雰囲気に満ちていた境内
境内案内図
大鳥居
楼門
明治の廃仏毀釈で取り壊されましたが、近年になって再建されました。
三本杉
推定樹齢500年のご神木で、林野庁が選定した「森の巨人たち百選」の一つです。樹高約50m、幹周8.48mあり、地面から約3mのところから幹が3本に分かれています。
参道
老樹巨木が鬱蒼と茂る御岩神社の参道は神秘的な雰囲気で満ちており、空気の質が明らかに違っていました。
斎神社
大日如来像や阿弥陀如来像も祀る神仏習合の社です。
御神橋
拝殿
国常立尊、大国主命、伊邪那岐尊、伊邪那美尊他二十二柱が祭られています。
本殿
「宇宙まで届く光を放った」御岩山山頂
本殿の裏からかびれ神宮を経由して御岩山山頂への道が伸びています。山頂付近には宇宙まで届く光を放ったという「光の柱」や、触ると願いが叶うという「赤い石」があります。片道1時間程度ということなので、時間があるという方は登ってみてはいかがでしょうか。
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◆「二社巡り」の関係にある筑波山神社
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