困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖見どころ〗川越大師喜多院の御朱印と五百羅漢像・庭園

川越大師とも呼ばれる喜多院の御朱印は書置き対応です。徳川家との結びつきが強く、境内には様々な魅力がたっぷりあります。五百羅漢像は日本三大五百羅漢の一つとされています。

喜多院の御朱印

御朱印所

御朱印所喜多院の御朱印は庫裏内部の拝観受付で扱っています。

志納金500円

御朱印帳

御朱印帳喜多院の御朱印帳は大型サイズで紙質も良好であり、円応寺や成子天神社のような極太の御朱印でも墨が裏側まで沁みとおってしまうことはないと思います。

価格1200円

御朱印

喜多院の書置き御朱印

コロナ禍は一段落しているものの、喜多院の御朱印は全て書置き対応となっていました。この他に小江戸川越七福神の大黒天の御朱印もいただけるようです。

過去に頂いた御朱印

平成30年5月1日付直書き御朱印

平成30年5月1日付で、この頃は直書きでした。

北院から喜多院に改められた歴史

喜多院は川越大師の名前でも知られた寺院です。

830年に無量寿寺として創建されたのが起源となっていて、当時は北院、中院、南院の三院で構成されていました。その中で中院は後に仙波東照宮が建立される際に今より200m南に移転され、現在でも川越を代表する名所の一つとなっています。

f:id:minamimachida0706:20180520191552j:plain一方南院は明治になって廃院となり、数十基の石の塔婆が跡地に残されているだけどなっています。

そしてもう一つの北院が後に喜多院となるのです。

1205年に兵火で焼失して1296年に伏見天皇により再興されますが、その際に慈恵大師を祀り関東天台宗の中心となりました。

1599年に徳川家康の側近だった天海が住職となり、1613年には家康が自ら天海のもとを訪れます。その際に天海の意見により寺領4万8千坪及び500石を下し、酒井備後守忠利に工事を命じて仏蔵院北院を喜多院と改めました。

それ以降喜多院は徳川家に厚く保護され隆盛します。1638年の川越大火で山門を除き伽藍が全焼しますが徳川家光の命により直ちに復興が図られ、江戸城紅葉山の別殿を境内に移築し今に残る客殿・書院・庫裏となっています。

その他本堂である慈恵堂、鐘楼門、慈眼堂、多宝塔といった現在まで残るお堂はこの時建てられました。

明治になって徳川家の力がなくなると荒廃しますが、戦後に文化財に指定されると大々的に復元修理が実施され、往時の姿を偲ぶことができるまでになりました。

アクセス

交通

西武新宿線本川越駅徒歩約12分

地図

魅力がたっぷりの喜多院の境内

境内案内図

境内案内図

広々とした境内に様々な文化財が点在しています。

重要文化財の看板

境内全域が重要文化財に指定されています。

山門(重要文化財)

喜多院の山門

天海が1632年に建立したもので、1638年の大火を逃れた唯一の建築物です。

鐘楼門(重要文化財)

喜多院の鐘楼門

慈眼堂へ向かう参道の門であり、時を知らせるための鐘でもありました。川越大火の後の1702年頃の造営と考えられています。

慈眼堂(重要文化財)

慈眼堂へ続く石段

慈眼堂は石段を上がりきった場所にあります。

慈眼堂

1645年の建立で、慈眼大師と呼ばれた天海僧正の木像が安置されています。

慈恵堂

慈恵堂

喜多院の本堂であり、中央に慈恵大師をまつり、左右に不動明王を祀っています。拝観コースである庫裡から回廊を経由して本道へ入ることも可能で、その場合はより奥まった場所から本尊を拝むことができます。

多宝塔

多宝塔

1639年に完成したものです。

客殿・書院・庫裏(重要文化財)

庫裡

庫裡

喜多院は最盛期の姿を現在までほぼそのままの姿で残していますが、その中でも江戸城紅葉山の別殿を移築してきた客殿・書院・庫裏は他の施設を圧するだけの存在感を誇っています。

御殿内部の図面江戸城内にあった時に家光が誕生した場所である「徳川家光誕生の間」は12畳半の広さがあり、壁と襖全体に墨絵、そして天井には鮮やかな花が描かれています。経年変化により色は褪せているものの絢爛豪華という印象です。春日局が使用していたという「春日局化粧の間」は8畳が2室と12畳が2室からなり、こちらは一転して簡素で実用性を追求した美がありました。

湯殿や厠を含む将軍家のプライベートな空間をそっくりそのまま移築してきたのですから、それだけ徳川家にとって喜多院が特別な存在であったことがよくわかります。

庭園

喜多院の庭園

喜多院の庭園

喜多院の庭園

喜多院の庭園

拝観コースである客殿・書院・庫裡の内部は撮影禁止ですが、庭園は撮影可でした。

五百羅漢像

五百羅漢像大分県の羅漢寺、栃木県の徳蔵寺と並んで日本三大五百羅漢の一つとされ、全538体の石像が安置されています。笑ったり泣いたり、実に表情豊かであることが印象的です。

境内社

大黒天

境内には小江戸川越七福神の大黒天が祀られています。

「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。

関連記事

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com