今回は「パイナップルの漬け込みウィスキー」をご紹介します。ニッカウィスキーの公式ツイッターで紹介されていたものであり、意外なほど簡単に作ることができます。蓋を開けた時の甘い香りが素晴らしく、夏にぴったりでなかなか面白いものがありました。
蒸し暑い日々が続き、酒も違ったものが飲みたくなった
今年は夏らしいスカッと晴れ渡った夏らしい日がほとんどなく、ただただ蒸し暑い日々が続いていますが、そうなると酒に関してもいつもと違うものが飲みたくなります。
ちょうどいいタイミングでニッカウィスキーの公式ツイッターで「パイナップルの漬け込みウィスキー」が紹介されていました。自己流でカクテルに挑戦したことはありますが、果実酒のようなことはこれまでやったことはありません。しかし見た目がいかにも爽やかそうだったので挑戦してみることにしました。
グラスにこだわるとウィスキーはもっと楽しくなる
ウィスキーの馥郁とした香りと色合いを楽しむには、クリスタルのグラスが最適です。
「パイナップルの漬け込みウィスキー」に挑戦してみた
今回はニッカウィスキーのレシピに忠実に従うことにします。
ブラックニッカリッチブレンド150ml、角切りにしたパイナップル適量と砂糖50gとなっています。砂糖50gというのがピンと来なかったのですが、ネットによると大スプーン1杯が9gという事なので5杯分用意しました。しかしこんなに入れて口が曲がらないかなと、心配になるくらいの量です。
キムチの空き瓶にパイナップルと砂糖を入れました。
メジャーカップでブラックニッカリッチブレンドを入れます。このカップ5杯でおよそ180mlです。
現時点ではウィスキーの表面からパイナップルが姿を見せています。
蓋をして1週間冷暗所に保存します。
グラスにこだわるとウィスキーを考えて飲むようになる
感性を呼び起こし、満たしてくれるウィスキー。その時間をお気に入りのグラスと共に過ごしてみては如何でしょう。
「パイナップルの漬け込みウィスキー」は香りがたまらなかった
それ以降中身がどうなっているのか気になって気になってしょうがなかったのですが、ともかく1週間我慢しました。
パイナップルのエキスが染み出しているせいなのか、色がかなり濃くなりました。パイナップルはかなり縮んだ模様です。
蓋を開けると甘くていい香りが広がってきます。
ストレート
ウィスキーとパイナップルは相性がいいようですが、甘さとともに若干のほろ苦さを感じました。やはり砂糖50gというのはかなり量が多すぎたようで、シロップを飲んでいるような感覚です。
ロック
氷を入れて冷やすとともに若干薄まると、濃度としてはちょうど良くなりました。パイナップルの香りがたまりません。ストレートで感じた苦味はロックでも若干残っていました。
パイナップルのエキスが染み出した分だけアルコール度数が下がったのでしょうか、酔い加減がウィスキー単体の場合と違います。それにしてもやはり甘い。
愛用のグラスがあるとウィスキーはもっと楽しくなる
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夏にぴったりでなかなか面白かった
ついでにウィスキーがしみ込んだパイナップルを食べてみました。
刺激が強く苦味が前面に出ていてとても食べられたものではありませんでした。
初めて挑戦した「パイナップルの漬け込みウィスキー」は夏にぴったりでなかなか面白いものがありました。砂糖の分量を半分にしてもう一度挑戦してみたいと思います。
グラスにこだわるとウィスキーはもっと美味しくなる
★未成年の飲酒は法律で禁じられています。飲過ぎには十分に注意しましょう
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◆ブラックニッカリッチブレンドはコストパフォーマンスがいいという記事