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〖出雲大社〗「献上そば」で知られる羽根屋は「善光寺商法」ではなかった

今回は出雲そばの羽根屋をご紹介します。

f:id:minamimachida0706:20180115123659j:plain江戸時代に創業した老舗のそば屋であり、出雲大社をお参りした後に昼食をとる場所としてうってつけの立地で、社員旅行で鳥取・島根を訪れた際に立ち寄りました。

出雲そばとは

出雲そばは島根県の出雲地方で食べられるそばで、岩手のわんこそば、長野の戸隠そばと並んで日本三大そばの一つとされています。

もともと出雲では寺社をお参りした後に門前のそば屋に入るのが庶民の楽しみであり、全国から神様が出雲に集結する「神在月」には神社の周辺に屋台のそば屋が立ち並んだといいます。

出雲松江藩七代藩主の松平治郷は地元で文化人として親しまれていましたが、お忍びで屋台を訪れるほどのそば好きであり、「高貴な人は食べない」と評されていたそばの地位を向上させました。

出雲そばの特色

割子そば

茹でてから冷水で締めたそばを割子と呼ばれる丸い漆器に盛って出します。3段が一般的なようですが、足りなければ博多ラーメンの替え玉のように1段2段と追加することが出来ます。

つゆを割子に注ぐ

通常ではそばをつゆに浸してから食べますが、出雲そばの場合は割子のそばに薬味をかけ、そこにつゆを注いで食べます。

釜揚げそば

出雲そばのもう一つの食べ方で、釜から直接あげたそばに、だしをかけて食べます。茹でた麺を冷水で締めないこの食べ方はうどんでは一般的であり、モチモチした食感を楽しめますが、そばを釜揚げで食べているのは恐らく出雲だけではないかと思います。

「献上そば」で有名な羽根屋

江戸時代末期に創業した羽根屋は約150年の歴史を持つ老舗のそば屋で、明治40年に山陰地方を訪れた皇太子時代の大正天皇にそばを出したことが知られています。

その後も昭和天皇を始めとする皇族に度々そばを出したことから「献上そば」として有名になっています。

出雲そばを食べてみた

午前中に出雲大社のお参りを済ませてから羽根屋に向かいました。

f:id:minamimachida0706:20180115123837j:plain基本メニューの割子そば3段です。

f:id:minamimachida0706:20180115123903j:plain三色割子そばです。

私は割子そば3段を注文しました。そば自体にしっかりと味があり、腰もあってのど越しも楽しめます。2泊3日の旅行中毎食「もう食えない」という位食べまくっていたのでここでは控えようと思っていたのですが、結局もう1段追加注文しました。

出雲そばは善光寺商法ではなかった

「善光寺商法」という言葉があります。どちらかというと悪い意味で使われている言葉です。「遠くとも一度は参れ善光寺」などという言葉があるくらい長野の善光寺には日本中から参詣者が絶えません。そのためその門前の店には黙っていても客が大勢来ます。多少そそうがあったとしても、しょっちゅう来る人ではないので全然問題なし。そういうところでは必然的に殿様商売になります。

私はこれまで善光寺には2回行き、その都度門前のそば屋に入っています。信州そばの本場ということで多少の期待はしていたものの、出されたそばは2回ともひどいものでした。「善光寺商法」という言葉を知ったのはその後です。

高尾山名物とされるとろろそばを出す店も大抵ひどいもので、「門前のそば屋にはロクなものがない」というのが私の先入観となっていましたが、羽根屋のそばはまったくそのようなことはありませんでした。

麺好きの私にとっては名物そばが全てダメというわけではないことがはっきりして一安心です。

◆日本三大そばの一つである戸隠そばの記事

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◆社員旅行で訪れた出雲大社の記事

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