佐助稲荷神社では大河ドラマ関連を含め3種類の御朱印を頂けます。佐殿と呼ばれた源頼朝を助けた稲荷神ということで名付けられた神社で、49基の鳥居を抜けた先には神秘的な神域が広がっていました。
御朱印は3種類ある
御朱印所
佐助稲荷神社の御朱印所は社殿向かって右手にあります。
こちらでは佐助稲荷神社、縁結び十一面観音、そして大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連の3種類の御朱印を頂けます。
初穂料500円
御朱印
今回は佐助稲荷神社の御朱印のみ頂きました。コロナ禍の影響なのか、現在すべて書置き対応となっています。
過去に頂いた御朱印
佐助稲荷神社は宮司が御霊神社と兼務しています。そのため不在時に直書きを希望する場合はこちらで朱印だけ押してもらっていました。その後、鎌倉大仏の横へ出るハイキングーコースを通って御霊神社へ向かい、そこで仕上げて完成です。
平成28年12月26日付です。
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鎌倉最強の出世・開運のご利益
平治の乱に敗れ伊豆に流されていた源頼朝は日夜平家討伐を念じていましたが、「かくれ里の稲荷」と名乗る翁姿の稲荷神が夢枕に現れて挙兵を勧め、その時期を示したといいます。念願かなって平家を打倒した後、頼朝は畠山重忠に命じて「かくれ里の祠」を探し当て、稲荷神のご加護に感謝し社殿を造建しました。
「佐殿(すけどの)」と呼ばれていた若き頼朝を助けた稲荷神ということで神社は佐助稲荷と呼ばれるようになり、流人だった頼朝を武家の棟梁である征夷大将軍にまで導いた出世稲荷として信仰されるようになりました。今では鎌倉最強の出世・開運のパワースポットと言われています。
アクセス
交通
横須賀線・江ノ電鎌倉駅徒歩約20分
地図
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神秘的な雰囲気に満ちた境内
社号標
銭洗弁財天へ向かうルートの途中で左折し、住宅街の中の道を進むと突き当りに出現します。以前はこちらに下社があったと思うのですが、いつの間にか無くなっていました。
閑静な住宅街だったものがここから雰囲気が一変し、神秘的な神域へとつながっていきます。
鳥居
京都の伏見稲荷大社を思わせる鳥居が49基建てられています。
日常の生活の場と神域が鳥居で見事に区切られています。
拝殿
建て替えられたのか、真新しい奇麗な建物になっていました。
本殿
こちらも随分と変わっています。
霊狐泉
この地の田畑を潤していた水源地を霊狐泉として讃えています。
十一面観世音菩薩
良縁に恵まれなかった美しい姫君である赤松幸運が出家し、現世の若い男女に良縁があるようにと祈願して十一面観世音菩薩を彫ったと伝えられていています。
かつては鳥居の下の下社に置かれていましたが、現在では拝殿の横に遷されています。
古い稲荷群
お稲荷さんだけあって境内は狐で一杯です。
800年以上前から続く佐助稲荷には、人々から奉納された古い石の祠があちこちにあり、神様の使いとされる狐の像が数多く安置されています。
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★スマホで御覧の方はPCでも見て頂きますと写真がよく見えます。
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