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五島八幡神社の書置き御朱印と見どころを徹底紹介

五島列島福江島の五島八幡神社では書置きの御朱印を頂けます。この地の支配者であった五島氏の歴史と密接に結びついた長い歴史があり、境内の四方に鳥居がある大変に珍しい神社です。

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五島八幡神社の書置き御朱印

御朱印所

五島八幡神社の御朱印所

五島八幡神社の御朱印は社殿向かって左手の授与所で頂けます。無人なのかと思いましたが、玄関のブザーを押すと係の人が出てきて対応してくれました。こちらでは書置きの御朱印を頂けます。

初穂料 500円

御朱印

五島八幡神社の書置き御朱印

五島名物の椿の花が描かれた書置きの御朱印です。

平氏の末裔「五島氏」にまつわる歴史

五島八幡神社は五島列島最大の福江島に鎮座する神社で、応神天皇・神功皇后・比売大神を祀っています。

福江港の写真

中央が福江港で、右手の赤丸部分に五島八幡宮の鎮守の森があります。

ぱっと見は田舎によくある寂れた神社ですがその歴史は意外なほど古く、この地を長く支配した五島家の歴史と密接な関係にありました。

五島列島の地図

五島家の始祖である宇久家盛は平清盛の弟で、1187年に五島列島北端の宇久島(赤の矢印)に上陸して領主になったと伝わっています。その際に守護神として京都の離宮八幡宮を勧請して氏神としたものが五島八幡宮の起源とされています。

1447年に第10代当主により現在地に遷座されて五島の総鎮守と定められ、それ以降は明治の廃藩置県にいたるまで福江藩第一の神社であり続けました。

地元では「はちまんさん」として親しまれており、人々の崇敬を受け続けています。

アクセス

交通

福江港ターミナルから車で約5分

福江空港から車で約15分

地図

鳥居に特徴のある神社(記事は下に続きます)

www.goshuinbukuro.com

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境内の四方に鳥居がある

かつては五島八幡宮のすぐ北側まで海となっており、その頃は漁師たちが大漁祈願で神社を訪れていました。その関係で本殿の真裏にも鳥居があり、東西南北全ての方向から鳥居が境内を囲んでいます。

一之鳥居(南)

五島八幡神社の一之鳥居

二~三之鳥居

二~三之鳥居

鳥居(西)

西の鳥居

駐車場はこちら側にあります。

鳥居(東)

東の鳥居

鳥居(北)

北側の鳥居

海に向かって建てられており、本殿の真裏に向かって参道が伸びています。

北側の参道の石垣

立派な石垣が印象的でした。北側の参道周辺では「出世芋」と呼ばれる多年草のクワズイモが自生しており、五島市の天然記念物に指定されています。サトイモに似ていて縁起が良い植物として知られていますが、毒性があって食べることはできません。

拝殿

正面から見た拝殿

斜めから見た拝殿

勝負の神様として有名な応神天皇を祀っており、そのため合格祈願や必勝祈願でお参りする人が多いようです。厄除けなどの御利益でも知られています。

本殿

本殿

神楽殿

神楽殿

本来は神楽を奉納するための建物でしたが、現在は神輿が三基納められています。

厄神社

厄神社

境内末社

境内末社

武王神社・多賀神社・稲荷神社・春日神社・住吉神社・猿田彦神社が祀られていることは間違いないのですが、どのお宮がどれなのかは神社でも確認できていないようです。

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