貴船神社では見るからに京都の神社らしい優雅な書体の直書き御朱印を頂けます。縁結びの御利益で有名な神社で、夏には「貴船の川床」を楽しめます。
是非こちらもご覧ください
貴船神社の直書き御朱印
御朱印所

貴船神社の御朱印は社殿向かいにある授与所で扱っています。

こちらでは「貴船神社」「奥宮」の2種類の御朱印を頂けます。(直書きは「貴船神社」のみです。)
受付時間 9:00~17:00
初穂料 300円
御朱印

今回は「貴船神社」の御朱印のみ頂きました。京都の神社らしい優雅な書体の御朱印です。
オリジナル御朱印帳

貴船神社では全6種類のオリジナル御朱印帳を扱っています。全て大型サイズです。
価格2000円
貴船神社の歴史とご利益
社伝によれば貴船神社の創建は約1600年前で、神武天皇の母である玉依姫命が大阪湾から船に乗って淀川・鴨川・貴船川とさかのぼり、現在の奥宮の地に霊水が湧き出る井戸を見つけて祠を建てたことが起源とされています。
この地は古くから気力が湧いて運気が上がる場所であるといわれ、「気の産まれる根源」ということから「気生根」と呼ばれており、それが転じて貴船となったといいます。この地を訪れて御神気に触れ、それにより気が満ちると考えられてきました。
666年に造替えを実施した記録が残っており、相当に古い歴史を持つことだけは間違いないようです。1046年の洪水で社殿が流失してしまい、1055年に現在の地に移転して再建されました。
平安時代の女流歌人 和泉式部が夫の心変わりに思い悩んだ際に参拝して祈りが通じたことから、貴船神社は縁結びの御利益で知られています。
アクセス
交通


叡山電車貴船口駅よりバスで約10分。

貴船口駅は紅葉が見事でした。
出町柳駅からは約25分で、途中「もみじのトンネル」を通過します。
地図
京都の碁盤の目の外にある寺社(記事は下に続きます)
境内の見どころ
大鳥居

鞍馬寺は日本人しかいませんでしたが、貴船神社は参詣客の半分が外国人観光客だったように思います。こちらは記念撮影の絶好のスポットだったようで、この写真が撮れる状況になるまで5分くらい待ちました。
参道

旅番組等でよく見た場所です。冬になって雪が降ると絶景になるようです。
神門

神水


お水取りのためのボトルも用意されていました。

上段の石垣から湧き出ているようです。

霊泉に浮かべると文字が浮かぶ「水占いみくじ」が有名です。
拝殿

1055年にこの地に移転して来て以降、1863年までに36回もの造替えが行われ、大正時代には国費で大修理が実施されました。

現在の建物は2007年に実施された「平成の御造営事業」により基礎から全て一新して建替えられたものです。
本殿

龍船閣

絵馬堂だと思われます。

こちらからは美しい紅葉を楽しめました。
貴船の川床
貴船神社周辺は「貴船の川床(かわどこ)」で有名です。

川床とは貴船川の上や真横に板を敷き、そこに設けた席で納涼を楽しみながら食事をする場所のことで、おそらくこちらのすぐ上流で行っているのではないかと思います。
例年5月~9月末頃まで開催されており、手を伸ばせば川に届きそうなぐらい水面に近いこともあって、真夏でも涼しさを感じるといいます。
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