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スーパーニッカはいかにもニッカらしい骨太な味わいだった

タラモアデュー、ジェムソンとアイリッシュウィスキーを立て続けに飲んできましたが、今回久しぶりのジャパニーズウィスキーとして「スーパーニッカ」をご紹介します。

 

スーパーニッカが発売されたのが1962年で「日本ウィスキーの父」とまで呼ばれる竹鶴政孝が前年に亡くなった妻のリタを弔うために余市蒸留所内の貯蔵庫にこもりきりになって開発したウィスキーです。

竹鶴は24歳の時に本格的なスコッチウィスキーの製造法を学ぶためにグラスゴー大学に留学し、現地の蒸留所で実習を行いました。グラスゴー大学医学部で唯一の女子学生だったエラに頼まれてその弟に柔道を教えていたのですが、そこで知り合ったのが姉のリタです。

その後の二人の物語はNHKの朝ドラですっかり有名となり、ウィスキーが売れ過ぎてしまって原酒不足という深刻な問題が発生したことはこれまで何度も書いた通りです。

 

ニッカウィスキーではこれまで「ブラックニッカ8年」や「竹鶴」ばかり飲んでいたため「スーパーニッカ」は今回が初めてになります。ボトルのデザインが素晴らしく、琥珀色の美しさを際立たせています。

 

このボトルには「ウィスキーが熟成するまでには何年もかかる。大きくなった娘を嫁に出すのと同じだから立派な衣装を着させてやりたい。」という竹鶴独特のこだわりがあったようです。発売開始当時の大卒初任給が15,000円の時代に1本3,000円という価格設定をした一因がここにあったようです。グラスに注ぐ時の「トクトクトク」という音を美しいと思ったのは今回が初めてです。

 

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まずはいつもの通りストレートで飲みます。

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さらりとしていますが、一方で深みがある味わいです。アイリッシュウィスキーを立て続けに飲んだ後だけにどっしりとしたスモーキーさがより新鮮に感じます。飲み込むと喉の奥からは何強い香りが抜けていきました。やけに刺激が強いと思ってよく見たら43度あるのですね。

 

次いで水で割ります。今回は「南アルプスの天然水」を合わせます。

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まずはトワイスアップです。

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ピリピリとした刺激が和らげられて滑らかになり、ほんのりとした甘さが出てきました。スモーキーさも爽やかとなりより味わいやすくなったように思います。

 

最後に氷を入れたハーフロックです。

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氷を入れて冷やしてもスモーキーさ、深みのある味わい、ほんのりとした甘さはしっかりと残っていました。

氷を入れて冷やすと味わいはシャープになるのですが、それによって本来の良さが全て飛んでしまったウィスキーをこれまで何度も見てきました。これがニッカだと言わんばかりの骨太な味わいは氷で冷やしたくらいではびくともしないのかもしれません。

 

◆初めてアイリッシュウィスキーを飲んでみた

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 ◆いかにもニッカらしい「竹鶴」の記事

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