酒と車と御朱印の日々

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東京麺通団の釜玉うどんは最後のカルチャーショックだった。

東京麺通団で釜玉うどんを食べるため、皆中稲荷神社のお参りを終えてから西新宿へ向かいました。麺通団とはもともと香川のタウン情報誌の編集者で作られ、地元の穴場のうどん屋を紹介し続けてきたグループですが、それが次第に大きくなってテレビに取り上げられるようになり、ついには東京に店を出すまでになりました。

f:id:minamimachida0706:20161014222632j:plainここでは高松の名店である「宮武」の指導を受けたスタッフの打ったうどんが食べられます。私は「丸香」と出会うまではここが東京で一番旨いうどん屋だと思っていました。「釜玉うどん」を初めて食べたのもここです。

 通常茹でたうどんは一旦冷水で締めます。それによりあのエッジの効いたシコシコとした麺ができますが、釜揚げはうどんを締めずに釜から直接すくってどんぶりに入れます。冷水で締めていないためモチモチとした食感が楽しめます。通常はこれをつけ汁で食べますが、茹で上げた麺に生卵をからめ、生醤油をかけたものが釜玉うどんです。


釜玉うどんは香川の名店「山越」で生まれたというのは有名な話ですが、誕生した時期についてははっきりとはしていません。いずれにせよ私が高松に住んでいた平成7年~平成8年頃はまだまだ一般的な食べ方ではなかったはずです。中心部の店で食べまくっていた私は一度も出会うことがありませんでした。
四国を離れ、東京のうどんに絶望していた私のもとに釜玉うどんのうわさが流れてきましたが、東京で旨いうどんを食べることをあきらめた私にとってはもはやどうでもいい話です。しかしそんな私の前にはなまるうどんが現れ、そしてあの田尾和俊氏が率いる東京麺通団がやってきたのです。初めて食べた釜玉は衝撃的な旨さで、私にとって最後のカルチャーショック第6幕となりました。間違いなくうどんの一番旨い食べ方だと思いました。

 それ以降度々訪れるようになり、東京麺通団~紀伊国屋書店~新宿末広亭というのが最高の休日の過ごし方だった時期もありましたが、いろいろバタバタしていて最近はすっかりご無沙汰してしまいました。


大久保から小滝橋通りを経由して西新宿を目指しますが、なにせこの辺りは都内でも屈指のラーメン激戦区です。ラーメン好きの私ですからどこかの店に入ってしまいそうになりましたが、誘惑に負けないよう心を強く持って歩きました。

f:id:minamimachida0706:20161014222700j:plain久し振りに訪れた店は昔と同じ場所に同じ姿でありました。

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さっそく釜玉を注文します。茹でている麺を釜から直接すくうためタイミングが悪いとしばらく待たされますが、ちょうど茹であがった時だったのですぐに食べられました。久しぶりの麺通団の釜玉です。

f:id:minamimachida0706:20161014222738j:plainとにかくよくかき混ぜてすすり込みます。

f:id:minamimachida0706:20161014222804j:plainうどんと玉子、玉子と醤油、うどんと醤油、それぞれは最高の相性の良さです。そしてそれが三つ重なると口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。うどんはモチモチしていて、その中にしっかりと腰があります。そこに玉子と醤油が加わることで、1+1+1が5にも6にもなります。
店の壁には香川県の地図が貼られ、うどんの名店の位置が示されています。所々「閉店しました」というシールが貼られているのが寂しいところです。

f:id:minamimachida0706:20161014222833j:plainまた屋島の「わら屋」に行ってみたくなりました。

讃岐うどん大使 東京麺通団

住所   東京都新宿区西新宿7-9-15

営業時間 平日 8:00~23:30

     土日祝10:00~23:30

アクセス JR新宿駅徒歩5分

 

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