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〖北新宿〗鎧神社の御朱印と鎧にまつわる数々の伝説

北新宿の鎧神社ではこれぞ「鎧」といった感のある豪快な書体の御朱印を頂けます。一度聞いたら忘れない名前の神社で、実際に鎧にまつわる数々の伝説が残されています。

鎧神社の御朱印

御朱印所

社殿向かって右手の御朱印所御朱印は社殿向かって右手の社務所でいただけます。(私も過去にありますが、不在の場合も多いようです。)

初穂料500円

御朱印

鎧神社のこれぞ「鎧」といった感のある豪快な書体の御朱印

これぞ「鎧」といった感のある豪快な書体の御朱印です。神社の御朱印としては珍しいのではないでしょうか。

鎧にまつわる数々の伝説

鎧神社は東中野と大久保のちょうど中間の線路沿いに鎮座しています。北新宿全域と西新宿一部からなる旧柏木村の鎮守となっており、昭和31年に敷地内に開設された保育園は今年3月末に閉演となるまで63年間運営されるなど地域福祉に貢献してきました。

鎧神社そのため地域の人々から篤い崇敬を集めており、お参りする人が絶えないようです。

社伝によれば、今から約千百年前にこの地に円照寺が創建され、その際に寺の鬼門鎮護のために創建されたといいます。

もともとこの地は古代神話にまつわる伝説の地となっており、日本武尊の東方遠征の際に甲冑を埋めた場所とされています。

その後に発生した平将門の乱に際して人々は将門の死を悼み、947年にその鎧をこの地に埋めたといいます。

また将門を討った原秀郷がほどなくして重病となり、将門の祟りを恐れたことから薬師如来を本尊とする円照寺に参詣し、将門の鎧を埋めてその霊を弔ったところたちまち病気が治ったという伝説も残されています。

このような伝説から鎧神社という社号が誕生しました。

アクセス

交通

総武線大久保駅徒歩約11分

地図

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鎧神社の境内

大鳥居

鎧神社の大鳥居平成8年に再造営されたものです。

拝殿

鎧神社の拝殿昭和20年の東京大空襲により焼失し、現在の社殿は昭和29年に再建されたものです。左右の大型の狛犬は昭和11年に奉納されたものです。

本殿

鎧神社の本殿昭和36年に再建されたものです。

神楽殿

鎧神社の神楽殿

境内社

天神社

境内社の天神社学問の神様である菅原道真を祀っています。もともとは北新宿4丁目の柏木北公園付近に鎮座しており、明治中頃に遷座してきました。成子天神社の元の社であることから元天神とも言われます。

狛犬型庚申塔

狛犬型庚申塔天神社の両脇にある狛犬は1721年に造営された全国的にも非常に珍しい狛犬型庚申塔です。向かって右側が阿形像(雄)、左側は叫形像(雌)となっており、江戸西郊の農村文化がうかがえる造型で民俗学的にも貴重な資料とされています。

末社

末社の稲荷神社・三峯神社・子の権現

稲荷神社・三峯神社・子の権現の3社が合祀されています。

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