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〖免許更新〗鮫洲八幡神社の御朱印と印象的な池

鮫洲八幡神社ではセルフの書置き御朱印を頂けます。試験場までのルートのすぐ脇に位置しており、江戸時代初期には既に存在していた歴史のある神社です。境内は江戸前漁業の漁師町の鎮守にふさわしい雰囲気があり、免許更新の際に少しだけ寄り道してお参りしてみてはいかがでしょうか。

鮫洲八幡宮の御朱印

御朱印所

御朱印所である寺務所御朱印は寺務所で扱っています。

日付を自分で記入しなければならないセルフの御朱印無人であったりお取込み中の場合も多いようで、私がお参りした際にはセルフとなっていました。

志納金300円

御朱印

鮫洲八幡神社の日付が空欄になっているセルフの書置き御朱印

セルフなので日付は空欄であり、自分で記入しなければなりません。

鮫洲八幡神社の由緒

「鮫洲」という地名のいわれ

鮫洲駅を下車して運転免許試験場に向かう際にはまずは旧東海道を横切り、ついで古い街並みの住宅街を抜け、最後に大型マンションの横を通って試験場が面する都道316号線(海岸通り)に到着します。

江戸時代までは旧東海道が海岸線であり、現在の鮫洲周辺は大井御林猟師町と呼ばれた漁村で,収穫した魚などを江戸城に献上する義務がありました。

江戸時代の鮫洲を描いた絵画

力レイ・あいなめ・俥海老などをはじめとして様々な魚介類の収穫があり、また海苔の養殖もおこなわれていて、こうした江戸前漁業は海岸線の埋め立てが進んだ昭和30年代まで続きました。

この地が鮫洲と呼ばれるようになったのは、干潮の際に砂の中から清水が湧き出していたことから「砂水(サミズ)」と呼ばれた、鎌倉時代に死んで浮いていた大鮫の腹から聖観音の木像が出現した、鮫があがる浜であった等々、様々ないわれがあるようです。

江戸時代初期には存在していた

鮫洲八幡神社の創建の時期については不明ですが、1668年の記録に名前が残っていることから江戸時代初期には既に存在していたようです。漁師町の鎮守であることから漁業関係者の信仰を集めており、境内には奉納された灯篭や狛犬が多く残されています。

1738年には社殿修復が行なわれ、1813年3月にも再建されたという記録が残っています。昭和4年8月には大井林町に鎮座していた白山神社を合祀しました。

アクセス

交通

京急本線鮫洲駅下車徒歩約1分

地図

京急線沿線の寺社

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池が印象的な鮫洲八幡神社の境内

表参道

表参道の道標旧東海道に設けられた道標から入るのが表参道で、駅とつながっているのは北参道です。

鮫洲八幡神社の社殿社殿の奥に鮫洲駅のホームが見えます。

社殿

鮫洲八幡神社の現在の社殿現在の社殿は鉄筋コンクリート造で、昭和47年に建替えらたものです。

手水舎

手水舎昭和47年の本堂の建て替えの際、解体された旧社殿の彫刻が手水舎に転用されています。

弁天池

弁天社本殿の左手には弁天池があり、池の中島には水神社と弁天社が祀られています。

境内社

出世稲荷神社

出世稲荷神社

社殿右手に位置しています。出世稲荷と神楽殿の間が鮫洲駅出入口にほぼそのまま繋がった北参道で、近隣住民の生活道路となっています。

魚呉玉神社・厳島神社・鮫祠神社

社殿左手の鳥居社殿左手にある鳥居の奥に魚呉玉神社・厳島神社・鮫祠神社が鎮座しています。

魚呉玉神社

厳島神社漁業関係者の信仰を集めてきた歴史を物語っています。

免許更新の際に少しだけ寄り道してお参りしてみよう

鮫洲には免許の更新で何回も来ていますが、試験場に向かうルートのすぐ脇に神社があったなどこれまで全く気が付きませんでした。皆様も免許の更新時にちょっとだけ寄り道してお参りしてみてはいかがでしょうか。

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