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妙本寺の御朱印と見どころを徹底紹介

鎌倉の妙本寺では法華経の一節を記した御朱印が頂けます。独特な雰囲気を帯びた景観が数多く見られることから結婚式を前にドレスや着物で記念撮影する前撮りスポットとして大人気です。※2022年12月25日作成。2024年6月22日改定。

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妙本寺の御朱印は法華経の一節

御朱印所

方丈門

妙本寺の寺務所

妙本寺の御朱印は方丈門を上がったところにある寺務所でいただけます。御朱印は全て書置きで、法華経の教えを記してあります。

受付時間9:00~17:00

志納金300円以上の気持ち

御朱印

妙本寺の2024年6月17日付御朱印

法華経の一節の「如日月光明 能除諸幽冥 斯人行世間 能滅衆生闇」からとられたと思われ、「日月の光明が暗闇を照らしわたすように」というような意味になるようです。

過去に頂いた御朱印

妙本寺の2022年年12月29日付書置き御朱印

2022年(令和4年)12月29日付で、「合掌以敬心」(合掌し敬心をもって)と記されています。「敬いの心を体で表す姿が合掌」という意味です。

過去に頂いた御朱印

大変に素朴な書体の2022年年5月12日付妙本寺の御朱印

2017年(平成29年)5月12日付です。

妙本寺の由緒

このあたり一帯は比企谷(ひきがやつ)といい、源頼朝につかえた御家人の比企能員の屋敷のあった場所になります。能員は娘が2代将軍頼家の側室となるほど源氏と深い関係がありましたが、頼家が若くして死ぬと北条氏との精力争いに敗れ皆殺しとなりました。(比企の乱)

乱の際たまたま京都にいたため一族で唯一生き残ったのが末子の能本で、この地にあった一族の屋敷を日蓮に献上したことが妙本寺の始まりです。そのため妙本寺は日蓮宗最古の寺院とされています。

前撮りスポットである妙本寺

妙本寺周辺は独特な雰囲気を帯びた景観が数多く見られます。結婚式を前にドレスや着物で記念撮影をすることを前撮りといいますが、妙本寺は前撮りスポットとして大人気です。

琴弾橋

2024年6月17日の琴弾橋

この辺りは人力車夫が選ぶ裏デートスポットの一つで、近隣にある琴弾橋ではいつも人力車がとまっています。

鎌倉時代の森

2024年6月17日の鎌倉時代の森

妙本寺の参道周辺は古都保存法に基づく歴史的風土特別保存地区に指定されています。

約800年前の森

800年前の鎌倉時代の森がそのまま残っているそうです。

2024年6月17日の永遠の森

明治神宮を設営するときに最終目標とした「永遠の森」とはこういうものだったのだろうと思いました。

紅葉の名所

二天門付近の紅葉

祖師堂付近の紅葉

妙本寺は鎌倉でも有数の紅葉の人気スポットとなっています。

アクセス

交通

横須賀線鎌倉駅徒歩約8分

地図

近隣の寺社

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境内は見どころでいっぱい

惣門

2024年6月17日の妙本寺の惣門

関東大震災により倒壊しましたが、1925年に再建されました。この門のずっと奥に鎌倉時代の森が広がっています。

二天門

2024年6月17日の妙本寺の二天門

1840年に建立されたもので、緑の参道を進み石段を登った先にあります。

斜めから見た2024年6月17日の二天門

朱塗りの美しさが印象的です

祖師堂

2024年6月17日の祖師堂正面

日蓮を祀る建物で、約170年前に建立されました。現在はあいにく工事中のようです。

2024年6月17日の祖師堂

鎌倉でも最大規模の木造のお堂で、足場がかかっていないとこのようになります。日蓮宗では日蓮を「釈迦の生まれ変わり」(釈迦の弟子かもしれない)としているようで、本尊意外に日蓮を祀っている寺院が数多くあります。

あじさいが見頃だった

2024年6月17日の妙本寺のあじさい

2024年6月17日の妙本寺のあじさい

2024年6月17日の妙本寺のあじさい

妙本寺のあじさい

妙本寺は鎌倉を代表するあじさいの名所で、お参りしたこの日はちょうど見頃でした。

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