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〖埼玉〗秩父今宮神社の御朱印とパワースポットの龍神木

秩父今宮神社は境内のあちこちから武甲山の伏流水が湧き出ており、また龍神さまが住んでいるという言い伝えのある「龍神木」はパワースポットとして注目されています。御朱印は5種類いただけます。

秩父今宮神社の御朱印

御朱印所

御朱印は本殿脇の授与所でいただけます。

御朱印の見本こちらで頂ける御朱印は全部で5種類あります。

初穂料300円

御朱印

今回はその中で1番だけ頂きました。

秩父今宮神社の素朴な味わいのある御朱印

素朴な味わいのある御朱印です。

秩父今宮神社の由緒

秩父には秩父三社と呼ばれる神社や秩父三十四カ所の札所が置かれる日本でも屈指の霊場ですが、12世紀に寺院、神社、観音堂、祠と併せて百をゆうに越える一大修験道場であったのが現在の秩父今宮神社です。

こちらでは古来より霊泉の地として伊邪那岐大神・伊邪那美大神が祀られていましたが、「修験道の開祖」と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)が神仏混淆の考えに基づいて八大龍王を祀る『八大宮』を建立しました。

龍神を祀るには霊山があること、近くに洞があること、湧き水のある所という三条件がありますが、武甲山があり、大欅の洞があり、竜神池がある秩父今宮神社は八大龍王という神格の高い龍神が祀られました。

825年に弘法大師がこちらを訪れたことで仏教寺院としての性格も強くなります。1535年に当地で流行した疫病対策で京都の今宮神社からスサノオを勧請して今宮神社を創建しました。

その後明治政府の神仏分離令により寺院を全て切り離して現在に至っています。

アクセス

交通

秩父鉄道御花畑駅徒歩約7分

地図

近隣の寺社

www.goshuinbukuro.com

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秩父今宮神社の境内

注連柱

注連柱

秩父今宮神社の入り口です。鳥居でも門でもなく、入り口としか言えません。(神社公式HPでも単に「入口」となっている。

竜神池

竜神池

境内に入るとすぐ右手にあり、武甲山からの伏流水が湧き出ています。ここに湧き出る霊泉は龍神の仮の姿とされています。

ご利益いっぱいの龍上観音

龍上観音

観音菩薩が「富貴吉祥」のシンボルである龍神に乗り人々を救いに来る姿を表しています。竜神池のほとりにある樹洞に祀られており、愛情・財産・出世の運を呼び込むというご利益があるとされています。

清龍の滝

清龍の滝

こちらでも武甲山の伏流水が流れ出ています。お金やネックレスなどを浄化でき、またお水取りもできます。「武甲山伏流水」は平成20年6月に環境省指定の「平成の名水百選」に選ばれています。

ご神水入れ

お金を洗う際の「銭洗いの袋」、お水取り用の「ご神水入れ(ミニボトル)」を社務所の前で無料で頂くごとができます。

役業者堂

役業者堂

今宮坊の開基である「役小角大神」(役尊神)を祀っており、「行者堂」とも呼称されています。

社殿

社殿

1709年に建立された旧社殿は昭和39年に聖神社に寄贈されて社殿として使用されており、現在の建物は平成30年に新たに建立されました。

パワースポットの龍神木

龍神木

幹周り9.1m、樹高26.2mあり、南北に26.3m、東西25.5mに枝を広げる大欅で、この地に祀られている龍神の住み処として「龍神木」と呼ばれています。

平成3年12月30日に発生した竜巻により奉安してあったご神体である龍の彫り物が動き出し、突風とともに大ケヤキの空洞の中に消えたという事象もあったそうです。

現在ではパワースポットとして注目されています。

境内社

今宮弁財天

今宮弁才天は仏教の守護神の1つであり、音楽神、福徳神、学芸神として信仰を集めています。平成12年に神奈川県の江島神社よりあらためて御分霊を勧請し、龍神池の畔に祠を建立しました。

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