全国の御朱印を制覇したい!!

神宮球場のライブが終わったら「乃木坂46」も専門ブログ「『我が道』を極めたい!」に引っ越します。

海にまつわるパワースポット 志賀海神社の御朱印と島の見どころ

志賀海神社(しかうみじんじゃ)では直書きの御朱印を頂けます。海にまつわるご利益がある神社で、水と潮ということで禊祓のパワ―スポットとしても知られています。アクセスは船が便利で、島には意外な見どころがありました。

志賀海神社の御朱印

御朱印所

志賀海の御朱印は社殿向かって左手の社務所で頂けます。

受付時間 9:00~17:00

志納金 500円

御朱印

志賀海神社の御朱印

本来なら直書き御朱印が頂けるようですが、帰りの船便の関係で受付時間前にお願いせざるを得ず、宮司の方がまだいらっしゃらなかったため書置き御朱印となりました。

御朱印帳

志賀海神社の御朱印帳

志賀海神社では美しいデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。

サイズは小型のみのようです。

価格 2000円

不浄や災厄を洗い清めるパワースポット

志賀海神社は玄界灘に望む海上交通の要所である志賀島に鎮座する神社で、海の底・中・表の守護神である綿津見三神を祭神として祀る神社です。海上交通の安全はもちろんのこと海産物の恵みをももたらす神であり、さらに水と潮ということから禊祓の神として不浄や災厄を洗い清めるパワースポットでもあります。

創建については定かではありませんが、島の北側に表津宮・仲津宮・沖津宮が建てられ、2~4世紀の間に表津宮が現在の地に遷座されたとされています。これを行った阿曇磯良は神功皇后の三韓遠征において船の舵取りをした人物と伝えられており、現在の神主家も阿曇氏の後裔を称しています。

鎌倉時代の元寇の際には島内も戦場となり、また南北朝以降は大内氏・小早川氏・黒田氏といった武家の庇護を受けました。

島の見どころは金印と与田祐希

志賀島は砂州によって九州と地続きになっており、海の中道と道路で結ばれているので車で行き来することができます。島というよりはむしろ半島といったほうがいいかもしれません。

狭い砂州の上の道路

そうはいっても狭い砂州の上に海面とそれほど変わらない高さで設けられた道路であり、船が欠航になるような荒天時は恐らく通行できないのではないかと思います。

飛行機から見た志賀島

写真の中段付近で左から右に延びているのが海の中道で、その右に志賀島があります。海の中道の下側に突き出た半島部分の付け根に宮地嶽神社、その下の小さく突き出た場所の付近に宗像大社辺津宮、右下の比較的大きな島に中津宮があります。

金印のレプリカ

志賀島は「漢委奴倭国王」の金印が出土した場所としてあまりにも有名ですが、現在の福岡県福岡市・春日市のあたりにあったという奴国の印がなぜ志賀島にあったのかについてはいまだに謎のようです。

現在では乃木坂46の与田祐希の出身地として知られています。御朱印を頂いた際に神職の方が「最近は東京から来る若い方が多い」と言っていましたが、熱烈なファンが聖地巡礼で訪れているのかもしれません。

満帆荘の地図

満帆荘の拡大地図

ちなみに与田が加入前にアルバイトをしていたという満帆荘は島の反対側にあります。

アクセス

交通

交通案内図

志賀島は九州とは地続きですが、博多から向かう場合は船が一番便利です。

バス乗り場の案内図

博多駅F乗り場

博多駅のF乗り場から博多ふ頭行バスに乗車してください。

博多ふ頭

高速船

博多ふ頭からは高速船で30分です。

地図

福岡の歴史と伝統を誇る神社

www.goshuinbukuro.com

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砂で身を清める境内

一之鳥居

一之鳥居

船着き場のすぐ前にあります。福岡藩第三代藩主の黒田光之により1670年に造営されました。

石段

志賀海神社の石段

石段の下に御潮井が置かれています。

御潮井

砂を自分の体に振りかけて身を清めます。

二之鳥居

二之鳥居

1700年の造営です。

太鼓橋

太鼓橋

池と太鼓橋は福岡の神社に必須のものなのかもしれません。

楼門

楼門

拝殿

志賀海神社の正面から見た拝殿

志賀海神社の拝殿

櫻井神社の拝殿と同様で、宗像大社に似た建築様式でした。

御潮井

こちらでも御潮井で身を清めます。

本殿

本殿

亀石

亀石

神功皇后の三韓遠征の際に無事凱旋を祈ったところ黄金の雄雌の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が出現したといいます。亀は海に放たれましたが後に石となって出現し、1671年に奉納されました。

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