宮地嶽神社では心躍るような御朱印を頂けます。かつて嵐のメンバーが出演した「光の道」のCMで有名な神社で、夏の間は3000個の風鈴でつくった天の川を楽しむことができます。
是非こちらもご覧ください
御朱印は8種類
御朱印所
宮地嶽神社の御朱印は社殿向かって左手の社務所で頂けます。
御朱印は全部で8種類あるようで、愛好者にとっては心躍る物ばかりでした。特別御朱印というのではなく常時頂けるというのであれば、東京からでも通いたくなります。
受付時間 9:00~16:30
初穂料 500円~2000円
御朱印
「勝」と直書きで記された見開き御朱印を頂きました。
御朱印帳は5種類
宮地嶽神社では全5種類のオリジナル御朱印を扱っています。サイズは大・小で紙質は良好でした。
価格 2500円~5000円
「光の道」のCMで有名な神社
かつて嵐のメンバー5人が登場したJALのCMで、「光の道」が話題となりました。
一直線に伸びる神社の参道に沿って夕陽が海に沈み、道路と石段が赤く染まる光景は多分8年位前だったと思うのですが今でも覚えています。この舞台となったのが福岡県の宮地嶽神社で、博多と宗像大社の間にあることを知ったのは今回の旅に備えて下調べをしているときです。
ちなみにJALの「先得」なんかなくても、LCCを利用すれば衝撃的な料金で東京(成田)~福岡を往復できます。
創建されたのは約1700年前とされており、応神天皇の母である神功皇后が朝鮮半島にわたる際にこの地に祭壇を設け、開運を祈願して船出したことがきっかけとされています。後に神功皇后の功績をたたえ主祭神として祀り、随従の勝村大神、勝頼大神を併せて「宮地嶽三柱大神」として祀っています。
現在では「何事にも打ち勝つ開運の神様」として多くの方々に信仰されています。
アクセス
交通
鹿児島本線福間駅より徒歩約27分
西鉄バスを利用する場合、「宮地嶽神社前」「消防会館前」「宮司コミュニティーセンター」等の停留所が利用できるようです。
タクシーなら5分で、料金はそれほどかかりません。
地図
福岡を代表する神社
日本一が三つある境内
直径2.6m・長さ11m・重さ3tの大注連縄、直径2.2mの大太鼓、重さ450kgの銅製の大鈴が宮地嶽神社の「三つの日本一」と呼ばれています。
表参道
多くの土産物屋が立ち並んでおり、CMにも登場した松ヶ枝餅が有名です。
ただ、最も私の目を引いたのはこちらでした。
社号標
男坂
境内正面の石段は「男坂」と呼ばれています。毎年2月20日と10月20日の前後約2週間くらいで「光の道」の光景が見えます。
参道
大旗
これまで様々な奉納のぼりを見てきましたが、これだけ巨大なものは初めてです。
手水舎
透明なボードの上を水が流れ落ちています。福岡の神社は手水舎が豪華でした。
大太鼓
毎年1月1日午前零時に大太鼓は打ち鳴らされ、その音は、境内から数キロ離れた所にも響くといいます。
大鈴
1960年までは大注連縄と共に拝殿に飾られていましたが、450kgという重量の為に今日では鈴堂を建立して納めています。
楼門
拝殿
直径2.5m・長さ13.5m・重さ5トンという日本最大の大注連縄が掛けられており、毎年掛けかえられています。
本殿
2010年に屋根の一部が補修され、チタンを使用した柔らかい金色の荘厳な屋根となりました。
「大願がかなう」奥之宮八社
宮地嶽神社では本殿と別に「奥之宮八社」が祀られています。「一社一社をお参りすれば大願がかなう」という信仰があり、昔から多くの人が訪れています。
一番社・七福神社
二番社・稲荷神社
三番社・不動神社
四番社・万地蔵尊
五番社・恋の宮
六番社・三宝神社
七番社・水神社
八番社・薬師神社
3000個の風鈴による天の川
7月1日から8月31日の期間に「光の音 風凛まつり」が開催されており、二番社と三番社の間に約3000個の風鈴による「天の川」が設けられています。
頭がくらくらしてくるような暑さでしたが、風が吹くとそれを忘れてしまうような爽やかな音色が鳴り響いていました。
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