御嶽神社では大変丁寧に書いた御朱印を頂けます。「池袋」⇒「生けフクロウ」ということで境内のいたるところにフクロウの像があり、苦労を除き福を呼び込むご利益があると言われています。
最近の御朱印には青いフクロウが描かれている
御朱印所
御朱印は参道左手の授与所で頂けます。
初穂料500円
御朱印
大変丁寧に書いた御朱印です。最近の御朱印では右下にフクロウを描いた青いスタンプが押されているということですが、この時にはまだそういうものはありません。
苦労を除き福を呼び込むご利益
境内のいたるところにフクロウの像があります。ふくろうは「不苦労」に通じるという事で、苦労を取り除き福を呼び込むご利益があるとされています。御祭神が倭建命(ヤマトタケルノミコト)、神武天皇、武甕槌命で、倭建命が敵の放った野火に囲まれた際に草薙の剣で草を払って窮地を脱したという故事から、災難除けや防火の御利益があるとされています。
参道脇のふくろうの像
神社が鎮座する池袋が「生けふくろう」と読めることからではふくろうがとにかく大切に扱われています。9月28日の例大祭に合わせて「ふくろ祭」まで開催されています。
社殿脇のふくろうの像
桐朋睦は御嶽神社を崇敬し、正月、節分、例大祭、七五三等の行事に協力奉仕を行う地域の団体です。団体の象徴としてふくろうの像を設置したようです。
御守もふくろう
お守りの多くがふくろうにあやかったものでした。
アクセス
交通
山手線池袋駅徒歩約8分
地図
各地の御嶽神社
御嶽神社の境内
大鳥居
池袋は日本を代表するターミナル駅の一つですが、10分も歩くと閑静な街並みにかわります。御嶽神社はそのような場所に鎮座していました。
社殿
神輿庫
境内社
子育稲荷神社
境内社の子育稲荷神社です。鳥居が沢山あるということはそれだけご利益に恵まれた方が大勢いるということでしょうか。後から気が付きましたが、キツネの顔が少し変ですね。
「みたけ」か「おんたけ」か?
御嶽神社というのは全国各地にありますが、これを「みたけ」と読むか「おんたけ」と読むかで神社の系統や祀られている神様が違います。こちらの御嶽(みたけ)神社は青梅にある武蔵御嶽神社の系統で、鎌倉時代に武蔵御嶽神社は各地に勧請されたものです。
もう一方の御嶽(おんたけ)神社の方は木曽御嶽山の系統です。
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