御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖三社祭〗知っておきたい浅草神社のこと

浅草神社の御朱印は通常3種類で、三社祭期間中はこれに加えて特別御朱印が配布されます。社殿は関東大震災も東京大空襲も乗り越え、江戸時代初期の姿を現在まで残したもので、国の重要文化財に指定されています。ご利益は一般的には「商売繁盛」「厄除け」とされています。

浅草神社の御朱印の魅力

御朱印所

浅草神社の御朱印所

浅草神社の御朱印は社殿向かって右手の授与所でいただけます。

こちらでは浅草神社、浅草名所七福神恵比寿、被官稲荷神社の3種類の御朱印をいただけます。また三社祭期間中は特別御朱印を配布しています。

受付時間9:00~16:30

初穂料500円

御朱印

浅草神社

浅草神社の令和4年7月27日付御朱印

寺社名の書かれた印章を押す「版木押し」タイプと思われます。

浅草名所七福神恵比寿

浅草名所七福神の恵比寿様の御朱印

被官稲荷神社

被官稲荷神社の御朱印

三社祭特別御朱印

三社祭特別御朱印

例大祭である三社祭期間中の特別御朱印はトラブルが多発したことにより令和元年度に中止となりましたが、どうやら復活したようです。

過去に頂いた御朱印

令和3年4月10日付

浅草神社の令和3年4月10日付御朱印

平成28年5月1日付

浅草神社の平成28年5月1日付御朱印

早く直書きの御朱印が戻ってきてほしいものです。

知っておきたい浅草神社のこと

推古天皇の時代であった西暦628年に隅田川で漁をしていた兄弟の網に仏像がかかりました。それが聖観音像であることにその兄弟の主人が気付き、自宅を寺に改め自らは出家して供養したことが浅草寺の始まりです。西暦646年の「大化の改新」より前ですから年号はまだありません。

平安時代の末期から鎌倉時代にかけて、この兄弟およびその主人の3人を浅草の発展に寄与した郷土神として祀ったのが「三社さま」と呼ばれる現在の浅草神社の起源です。

明治になってからの神仏分離令により浅草寺と別法人となり、明治6年より浅草神社と称しています。ご利益は一般的には「商売繁盛」「厄除け」とされています。

アクセス

交通

銀座線、浅草線、東武伊勢崎線「浅草」駅徒歩約7分

つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩約10分

地図

境内の見どころ

大鳥居

浅草神社の大鳥居

夫婦狛犬

夫婦狛犬

通常は一対で置かれる狛犬ですが、こちらはお互いに寄り添っています。「良縁」「恋愛成就」「夫婦和合」の願いを込め、相合傘をさして祀っています。

神輿庫

神輿庫

神輿庫に納められた3基の神輿

三社祭で町中を渡御する三基の神輿が納められています。

社殿(重要文化財)

浅草神社の社殿

現在の社殿は徳川家光の寄進で1649年に完成したものです。浅草寺の本堂は東京大空襲により焼失しましたが、浅草神社の社殿は関東大震災も東京大空襲も乗り越え、江戸時代初期の姿を現在まで残しており、国の重要文化財に指定されています。

建物全体の彩色とうるしの劣化が著しくなったため、平成8年に工事費総額3億5千万円をかけて 塗り直しを行った結果、色彩の鮮やかさがよみがえりました。

被官稲荷社

被官稲荷社の社殿

1854年に新門辰五郎の妻が病に伏した際、京都の伏見稲荷社に祈願した結果全快したことから、翌年お礼のために勧請したものです。

被官稲荷社の覆屋

社殿は創建時のもので、大正時代に覆屋を建てて風雨から保護しています。

東京を代表する夏祭り「三社祭」

三社祭の時の浅草神社

三社祭は浅草神社の例祭で、毎年5月半ばの週末に開催されています。

三社祭の時の浅草神社の境内

東京を代表する祭りの一つとなっており、普段はひっそりとしている浅草神社の境内も当日は大変な賑わいを見せます。

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