御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖パンダ〗下谷神社の2023年の御朱印とは?

上野の下谷神社(したやじんじゃ)ではパンダのスタンプが押された芸術的な書体の御朱印を頂けます。「都内最古の稲荷神社」と呼ばれるほど歴史が古く、地下鉄の駅名も神社の由来しています。

パンダのスタンプが押された2023年の御朱印

御朱印所

下谷神社の授与所

下谷神社の御朱印は二之鳥居をくぐって右手にある授与所で頂けます。

下谷神社の御朱印の見本

こちらでは「下谷神社」と「隆栄稲荷神社」の二種類の御朱印を頂けます。

初穂料500円

御朱印帳

下谷神社の御朱印帳の見本

下谷神社では表紙に龍が描かれたオリジナルの御朱印帳を頂ける他、「書置き専用」という大変に珍しい御朱印帳も扱っています。(各ページの四隅に差し込みがつけられている。)

価格1200円・1500円

御朱印

下谷神社の芸術的書体の御朱印

2023年の御朱印はパンダのスタンプが押された芸術的な書体でした。

過去に頂いた御朱印

金色の文字で書かれたいかにもご利益のありそうな下谷神社の御朱印

5月に開催される下谷神社大祭の際は金文字の限定御朱印が配布されます。平成29年の大祭では2時間以上待ったと記憶しています。

下谷神社の歴史と特徴

下谷神社は730年に現在の上野公園内に建立されました。古くから「正一位下谷稲荷社」と名乗っていたので都内で最古の稲荷神社であるとされ、五穀を主宰し、厚く産業を守護し商売繁盛と家内安全のご利益で知られています。

平将門の乱においては朝敵追討が祈願され、乱が平定されると新たに社殿が造営されました。

上野に寛永寺が建立されると移転されることとなり、最終的に1680年に現在の地に社殿を構えました。

明治に入り1872年に下谷神社に改称しますが大正になって関東大震災で焼失してしまい、現在の建物は昭和に入った1934年に再建されたものです。

アクセス

交通

山手線上野駅徒歩約6分

銀座線稲荷町駅徒歩約2分

大江戸線新御徒町駅徒歩約5分

地図

下谷神社の境内

先の大戦における空襲により東京は甚大な被害を受けますが、下谷神社においては全ての建物において全く被害を受けておらず、昭和初期の姿をそのまま現在に伝えています。

一之鳥居

下谷神社の一之鳥居

浅草通りに面しており、かなり目立ちます。

二之鳥居

下谷神社の二之鳥居

神門

下谷神社の神門

神楽殿

下谷神社の神楽殿

拝殿

下谷神社の拝殿

天井には横山大観作の天井画が描かれているといいますが、外からではわかりません。

本殿

下谷神社の本殿

境内社

隆栄稲荷神社

隆栄稲荷神社

家内安全・商売繁盛の守護神とされる隆栄稲荷神社が祀られています。

下町で一番早い夏祭り

本社神輿

下谷神社の本社神輿です。下谷神社大祭は下町で一番早い夏祭りとされ1000年以上の歴史があります。本社神輿の渡御を行う「本祭り」と町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年に行われています。

地下鉄の駅名が「稲荷町」の理由

このあたりは明治になって以降神社の名前にちなみ地名が下谷稲荷町となりました。下谷稲荷町はその後現在の浅草通りを境に南北に分けられますが、地下鉄の駅名はここに由来します。1964年に実施された町名変更によりこの地は南稲荷町から現在の東上野三丁目となりました。

台東区のHPを見ると「台東区の旧町名について」というページがあり、「これら由緒ある旧町名について」その由来や町にまつわる話などを紹介しています。

それに加えて神社の入口にはかつての地名について解説した看板が立てられています。後になって懐かしむくらいなら町名変更など初めからやるなと思うのですが、皆様いかがでしょうか。

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