困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖招き猫〗今戸神社の2種類の御朱印と沖田総司終焉の地だった境内

今戸神社では2種類の御朱印を頂けます。「招き猫発祥の地」であるとともに「沖田総司終焉の地」であるとされ、縁結びのご利益で有名です。

御朱印は2種類頂ける

御朱印所

今戸神社の御朱印は社殿向かって右手の授与所で頂けます。

こちらでは今戸神社と浅草名所七福神の福禄寿の2種類の御朱印を頂けます。

受付時間9:00~17:00

初穂料300円

御朱印帳

今戸神社のオリジナル御朱印帳は三つ巴紋を基調に招き猫と福禄寿が描かれた美しいもので、サイズは小型です。

価格1500円

御朱印

今回は今戸神社の御朱印のみを頂きました。

今戸神社の御朱印

「招き猫発祥の地」とされるだけあって御朱印にも招き猫が描かれていました。

沖田総司終焉の地

1051年に東北地方で発生した反乱に際し、源頼朝の祖先である源頼義、義家は京都の石清水八幡宮に戦勝を祈願して出征します。1063年に反乱を平定すると、戦勝祈願した石清水八幡宮を鎌倉と浅草に勧請しますが、これが現在の鶴岡八幡宮と今戸神社です。

その後再び発生した戦乱の鎮定に義家が向かう際に立ち寄って戦勝祈願を行い、鎮定に成功して凱旋するとお礼に社殿を修復しました。

江戸時代末期には医師の松本良順が仮の住まいを置いており、結核に侵された新選組の沖田総司もこちらに収容されました。沖田は治療の甲斐もなくこの地で没したため、今戸神社は「沖田総司終焉の地」とされています。

徳川家光の時代に再建された社殿は関東大震災で焼失し、その後再建されたものの今度は先の大戦における東京大空襲で再び焼失してしまいました。現在の社殿は昭和46年に造営されたものです。

アクセス

交通

銀座線・浅草線浅草駅徒歩約15分

地図

猫だらけだった今戸神社の境内

大鳥居

今戸神社の大鳥居落ち着いた雰囲気の入り口です。しかし目立たないのですぐ近くまで来ないと気が付きません。「沖田総司終焉の地」と記された看板もあります。

絵馬

無数に掛けられている真円形の絵馬良縁祈願の絵馬がこれでもかとかかっています。他の神社では見られない「真円形」のデザインの絵馬ですが、これは縁と円の語呂合わせによるものです。

拝殿

中央に招き猫が置かれた今戸神社の拝殿中央に招き猫がいます。

招き猫の石碑

招き猫の石碑御社殿に上がる階段のすぐ左に招き猫の石碑が建っています。今戸神社は招き猫発祥の地であるとしていますが、特に根拠となるものはないようです。

敷地内の至る所にある招き猫の置物ともかく敷地内は猫だらけでした。

縁結びのご利益と「縁結び会」

今戸神社は縁結びのご利益で知られており、ただ縁結びを祈願するだけでなく、婚活中の男女を集めて縁結びの会を不定期で開催するという、より積極的な活動をしているということが挙げられます神頼みだけではなく自分でも動けということでしょう。詳しくは神社HPをご覧ください。

今戸神社 公式ホームページ

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