新井薬師として知られる梅照院の御朱印は仏教寺院特有の美しい書体で、本堂内の十二神将の像は大変に力強い表情が一見の価値があります。
仏教寺院特有の美しい書体の御朱印
御朱印所
御朱印は本堂脇の授与所で頂けます。
志納金300円
御朱印
仏教寺院特有の美しい書体の御朱印を頂きました。
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一見の価値がある十二神将の像
本堂内には明治元年の大火で焼失し、平成25年に145年ぶりに復活した十二神将の像が安置されています。
十二神将とは薬師如来を守護するために魔障たちと戦った十二体の善神です。常に命を懸けて薬師如来と信仰する人々を守護しているため当然の事ながら大変険しい姿をしており、その表情は一見の価値があります。
新井薬師の由緒
新井薬師は1586年に創建されました。もともとは鎌倉末期に行春という僧が、水が湧き出すこの地こそ真言密教の修行の場にふさわしいとして草庵を建てたのがきっかけです。
この草庵は、徳川初期頃になると廃寺同然の荒れ果て様でありましたが、庭に植わる梅の古木が夜毎に光るという現象が起こり、根元を掘ってみると薬師如来が現れました。
この薬師如来はかつて新田家代々の守護仏として城内で祀られ、戦乱の最中に消えてしまっていたものと確認されたため、新たに薬師堂を建ててお祀りしたのが新井薬師の起源です。
表側が薬師如来、裏側が如意輪観音という二仏一体の御本尊は秘仏で、寅年に限り御開帳が行われます。
江戸幕府2代将軍徳川秀忠の五女で後水尾天皇中宮の和子(東福門院)がこちらの薬師如来に眼病平癒を祈願したところ、たちまち回復したとされることから、特に眼病治癒の薬師として有名になりました。
アクセス
交通
西武新宿線新井薬師駅徒歩約5分
地図
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新井薬師の境内
山門
新井薬師の山門です。提灯が印象的です。
不動堂
境内に入ると右手に不動堂があります。左手に弘法大師像、右手に願い地蔵尊があります。
願い地蔵尊
お地蔵さんの身体にひしゃくで水をかけ、治して欲しい部分をたわしやスポンジでこすりながら、治癒を祈るものです。
薬師堂
本堂
この日は本堂に上がることができました。本尊にカメラを向けなければ撮影もOKとのことです。
毎月8の付く日に開催される「八の市」
新井薬師では毎月8のつく日に「八の市」という縁日が開催されています。新井薬師や巣鴨のように月に数回定期的に縁日が行われるのは都内でも数カ所だけしかありません。
この日は境内に3カ所、山門の外に一か所でしたが、日によってはずらりと屋台が並ぶこともあるそうです。
お骨は骨壷や骨袋に納め、耐久性に優れた厨子にて保管。フロントにて参拝受付を頂きますとお選びいただいた参拝室まで厨子が自動で運ばれます。
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