困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖長田〗金倉寺の御朱印と境内の見どころ

金倉寺では美しい書体で「薬師如来」と記した御朱印をいただけます。讃岐うどんの超人気店「長田in香の香」の真ん前に位置する店で、境内には数多くの見どころがあります。

金倉寺の御朱印

御朱印所

金倉寺の納経所

金倉寺の御朱印は本堂向かって右手の納経所でいただけます。

志納金300円

記念スタンプ

来年2014年は四国遍路が誕生してちょうど1200年と言うことで、四国八十八ヶ所霊場会により2015年5月31日まで御朱印に記念スタンプが押されます。事前に「押してもいいですか?」と聞かれることもあれば有無を言わさず押される場合もあるのでご注意ください。

御朱印

金倉寺の御朱印

美しい書体で「薬師如来」と記されています。コロナ禍が一段落した現在でも「御朱印は書置き」という寺社が多い中、直書きの御朱印をいただけるというのは貴重です。

金倉時の由緒

金倉寺は弘法大師の姪を母にもち、後に延暦寺第5代座主を24年間務めることとなる知証大師・円珍にまつわる寺院です。

円珍の祖父に当たる和気道善が774年に創建したとされており、851年に円珍の父である和気宅成の上層により官寺となりました。846年に唐にわたった円珍は858年に帰国すると故郷であるこの地に長安の青龍寺を倣した伽藍を造営し、薬師如来を彫像して本尊とします。

地元の地名をとって金倉寺と呼ばれるようになった928年頃には広大な境内地に132の僧院と千人以上の講衆を抱える大寺院だったといいます。しかしその後の度重なる兵火によって伽藍や重宝を焼失してしまい、金倉寺は 寺僧不在の状態が百年ほど続きます。 

その後17世紀になって高松藩初代藩主松平頼重の支援により復興し、現在に至っています。

讃岐うどんの超人気店の向かいに位置している

交通

土讃線金蔵寺駅徒歩約7分

立地

長田in香の香

釜あげうどんで有名な讃岐うどんの超人気店「長田in香の香」の真ん前に位置しています。

地図

境内の見どころ

仁王門

金倉寺の仁王門

〇鐘楼

鐘楼

本堂

正面から見た本堂

本尊である薬師如来の他に不動明王、阿弥陀如来を祀っている建物で、1983年に建てられたものです。

斜めから見た本堂

知証大師・円珍の作と伝えられる薬師如来像は秘仏とされていますが、正月3が日だけは御開帳されます。

訶梨帝堂

訶梨帝堂

1716年に高松藩主松平家より子授と安産のお礼として寄進されたもので、正面の拝殿は1881年に県立されました。子供と母親の守り神として信仰を集めています。

大師堂

大師堂

もともとは金倉寺の本堂で、1651年に建立されていたものを移築したものです。

中央に智証大師、向かって右側に伝教大師、左側に天台大師、右奥に弘法大師、右脇陣に神変大菩薩(役の行者)が祀られています。

四国八十八箇所の寺院で大師堂に弘法大師以外の「大師」を中央に祀るのはここだけです。

お砂踏み道場

お砂踏み道場

88か所の札所の本尊仏画の掛け軸と大師像を展示し、また各札所の砂をまいています。一通り巡れば四国八十八か所をすべて巡ったのと同じご利益があるといわれています。

香川では讃岐うどんの食べ歩きに行こう

香川県の魅力は数多くありますが、その最大のものはやはりうどんではないかと思います。「うどん県」を自称しているだけあって無数にある県内のうどん店はどこもハイレベルで、「感動的な美味さ」のうどんにちょいちょい出会うことができます。

讃岐うどん食べ歩きのための完全ガイドをまとめました。

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讃岐うどんの特色や食べ歩きをする際の注意点をまとめた他、2021年以降に私が実際に食べた中から45店を星の数でランク分けしています。三ッ星には感動するほど美味かった店を並べました。

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