箱根にある曹洞宗の長安寺では丁寧に書いた御朱印を頂けます。境内は春には新緑、秋には紅葉を楽しむことができ、また表情豊かな五百羅漢像を見ることができます。秋が深まってくると仙石原のススキが金色に染まりますが、芦ノ湖方面からススキの間の道を進むと仙石原の交差点にぶつかり、ここを直進すると長安寺があります。
長安寺の 御朱印
御朱印所
御朱印は寺務所で頂くことが出来ます。特に御朱印所というような掲示はありませんが、インタホンで要件を伝えると快く対応して下さいました。
寺務所の前にも多くの羅漢たちがいました。
志納金300円
御朱印
大変ていねいに書いた御朱印を頂きました。
遺骨を粉末にして海にまく、今話題の海上散骨。ロマンチックだが実際には粉骨や船の手配などいろいろと大変そう。早めに検討しておきませんか?
長安寺へのアクセス
これまでここの交差点はT字路だとばかり思っていたのですが、実は正面に細い道があり、直進できるということを最近知りました。今回ご紹介する長安寺はその先にあります。
長安寺の境内
長安寺の入り口
このまま入って右奥に駐車場があります。
アートな観音様
見事な新緑
弁天池
大変に水が綺麗です。
おまかせ観音
何をおまかせしていいのかわかりませんが。
山門
本堂
長安寺は1356年に創建された曹洞宗の寺院です。古くは姥子にありましたが1658年にここ仙石原に移されました。自然に囲まれた静かな寺院で四季折々の美しさがありますが、そのなかでも紅葉の名所として知られています。
紅葉が見頃の時期の境内
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表情豊かな五百羅漢像
もう一つ長安寺を有名にしているのは五百羅漢像です。
五百羅漢とは
仏教ではしばしば500という数字が登場しますが、これは釈迦の死後に弟子たちによって伝えられた話を編集するためにしばしば開催された仏典結集の際、集まった弟子の数がこのくらいであったことによります。羅漢とは阿羅漢(あらかん=悟りを得て、人々から尊敬をうける人)の略で、最高の地位を得た聖者を意味します。
長安寺の五百羅漢像
長安寺の羅漢像は昭和60年頃から建立が始まり、今も少しづつ建てられているそうです。寝ている者、起きている者、泣いている者、笑っている者、瞑想している者、議論している者等々、一体一体実に表情が豊かで厭きることがありません。
人間味あふれる羅漢たちの姿
境内社の豊川稲荷
「豊川吒枳尼真天」を祀る豊川稲荷は商売繁盛の御利益があると言われ、神社ではありませんが鳥居があることが特徴となっています。
海洋散骨はもちろん、空中葬、樹木葬、ダイヤモンド葬等々、「お墓」以外の選択肢を多数ご提案!
★スマホで御覧の方はPCでも見ていただきますと写真がよくわかります。
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