全国の御朱印を制覇したい!!

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長安寺(箱根)の御朱印と表情豊かな五百羅漢・見事な紅葉

箱根の仙石原にある長安寺では2種類の御朱印を頂けます。境内は春には新緑、秋には紅葉を楽しむことができ、また表情豊かな五百羅漢像を見ることができます。※2016年9月7日作成、2022年7月16日改定、2024年9月1日改定。

長安寺の 御朱印

御朱印所

長安寺の寺務所

御朱印は本堂向かって右手の寺務所で頂くことが出来ます。

御朱印の見本

こちらでは「釈迦尊」と「五百羅漢」の2種類の御朱印を頂けます。

御朱印所の注意書き

新型コロナウィルス感染対策ということで御朱印は当面の間 書置き対応となっています。

志納金300円

御朱印

釈迦尊

釈迦尊の御朱印

五百羅漢

五百羅漢の御朱印

過去に頂いた御朱印

長安寺の大変ていねいに書いた御朱印

平成28年9月7日付です。

御朱印帳

御朱印帳の見本

長安寺ではオリジナルの御朱印帳も扱っています。

値段 1500円

14世紀中ごろに創建された寺院

長安寺は富士吉田と小田原を結ぶ国道138号線と仙石原から来た県道75号線が交差する「仙石原交差点」に面した曹洞宗の寺院です。

かつて大涌谷は「大地獄」と呼ばれていました。1356年に地獄山を信仰する人々によって箱根ロープウェイの姥子駅のあたりにお堂が建てられ、それが長安寺の起源とされています。老朽化により1658年に現在の地に移されました。

参道沿いの石垣

参道沿いの石垣にはシャクナゲ、イワタバコ、ヒメシャガなどの山野草が植え込まれ、その他花木もたくさん植栽されています。そのため10月初旬には花景色を楽しむことができる他、11月頃には紅葉が見頃となります。

現在では「東国花の寺百ヶ寺」神奈川12番に指定されています。

長安寺へのアクセス

交通

小田原駅東口から箱根登山バス桃源台行バス、仙石バス停下車徒歩約1分(バスの乗車時間は約23分)

仙石原交差点

仙石原交差点に面しています。

仙石原すすき草原

近隣には仙石原すすき草原もあります。

地図

長安寺の境内

入口の門柱

入口の門柱

右に「湖上有山々遠近」、左に「波間無路々縦横」と記されています。前者についてはわかりませんでしたが、後者は「前に立ちはだかる波浪に道が閉ざされたかのように見えても、その間に進むべき道を縦横に見出す事が出来る。」という意味になるようです。

参道

参道

弁天池

弁天池

大変に水が綺麗で、錦鯉が泳いでいました。

山門

山門

阿吽像

阿吽像

山門の左右の扉にそれぞれ「阿」と「吽」の像が架けられています。

本堂

本堂

創建当時の物とも言われており、もともとは重厚な茅葺屋根でした。1970年に銅板に葺き替えられました。

鐘楼

鐘楼

井戸

井戸

紅葉が見頃の時期の境内

長安寺の紅葉

長安寺の紅葉

長安寺の紅葉

長安寺の紅葉

五百羅漢が印象的な寺院

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表情豊かな五百羅漢像

五百羅漢の石碑

もう一つ長安寺を有名にしているのは五百羅漢像です。

五百羅漢とは

仏教ではしばしば500という数字が登場しますが、これは釈迦の死後に弟子たちによって伝えられた話を編集するためにしばしば開催された仏典結集の際、集まった弟子の数がこのくらいであったことによります。羅漢とは阿羅漢(あらかん=悟りを得て、人々から尊敬をうける人)の略で、最高の地位を得た聖者を意味します。

長安寺の五百羅漢像

長安寺の羅漢像は昭和60年頃から建立が始まり、今も少しづつ建てられているそうです。寝ている者、起きている者、泣いている者、笑っている者、瞑想している者、議論している者等々、一体一体実に表情が豊かで厭きることがありません。

人間味あふれる羅漢たちの姿

五百羅漢像

五百羅漢像

五百羅漢像

五百羅漢像

境内社の豊川稲荷

豊川稲荷

「豊川吒枳尼真天」を祀る豊川稲荷は商売繁盛の御利益があると言われ、神社ではありませんが鳥居があることが特徴となっています。

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