青森の櫛引八幡宮では直書きの御朱印を頂けます。長くこの地を支配してきた南部氏から篤い崇敬を受けてきた神社で、重要文化財が5棟建ち並ぶ境内は見どころに満ちていました。
是非こちらもご覧ください
櫛引八幡宮の直書き御朱印の魅力
御朱印所

櫛引八幡宮の御朱印は授与所で頂けます。こちらでは直書きの御朱印を頂けます。
受付時間9:00~17:00
初穂料 500円
御朱印

神社としての格式の高さを感じられる御朱印です。
オリジナル御朱印帳

櫛引八幡宮では鮮やかなデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。
サイズは小型のみで紙質は普通です。
価格 2500円
南部氏とともに歩んできた歴史

櫛引八幡宮は八戸駅から3.4㎞ほど南にある神社で、この地を長く収めてきた南部氏との結びつきから「南部総鎮守一之宮」を名乗っています。
甲斐源氏の流れを汲んだ初代南部光行が源頼朝による奥州藤原氏討伐で戦功を挙げ、下北半島から岩手北部まで領地として与えられたことが神社創建のきっかけとなっています。1191年に入部した光行はかつての拠点だった甲斐国から八幡宮を遷座し、1222年に占いで霊地とされた櫛引に祀りました。
歴代の南部氏当主からは篤い崇敬を受け、1648年に南部氏28代の重直により現在の本殿・正門・長所が建てられています。
重直が嗣子を定めずに病没したことから幕府の命により南部盛岡藩10万石が二人の弟に分割され、ここに盛岡藩8万石と八戸藩2万石が誕生しました。しかし櫛引八幡宮は盛岡南部家より篤く崇敬を受けており、Wikipediaによれば飛び地として盛岡藩の管理下となって八戸の神社にならなかったといいます。

八戸最大の祭りとして300年の歴史と伝統を誇る「八戸三社大祭」の三社(龗神社・長者山新羅神社・神明宮)になぜ櫛引八幡宮が入っていないのか不思議だったのですが、こういう経緯があったのなら納得できます。
アクセス
交通

八戸駅西口(ビルが建っている側)からバス路線があるにはあります。

しかし「田面木」での乗り換えが面倒で本数も少なく、帰りはたまたま通りがかったタクシーを利用しました。
八戸はタクシーもつかまりやすい街であり、こちらを利用することをお勧めします。
地図
青森で頂いた御朱印(記事は下に続きます)
重要文化財が建ち並ぶ境内の見どころ
大鳥居

バス通り側にありましたが、どうやらこちらは裏口だったようです。ちょうど本殿の保存修理工事が始まっていたこともあり、途中で通行止めとなっていました。

正面に出るには正参道方向に進んでください。
一之鳥居と社号標

大鳥居の真裏に位置しています。
二之鳥居

正門(重要文化財)

1648年に建立されたものです。

平屋の門のなかで最も格式の高い四脚門となっています。
拝殿

現在の拝殿は1984年に竣工したものです。

桁行15間・向拝3間という巨大なもので、横一列に掲げられた絵馬が印象的です。

扁額は絵馬よりもさらに巨大で、真ん中で異彩を放っていました。
本殿(重要文化財)

1648年に建立されたもので、あいにく保存修理工事の真っ最中でした。
長所(重要文化財)

1648年に建立された旧拝殿で、もともとは本殿と一体になっていたものを移築してきました。現在の拝殿と同様に向拝の部分が印象的です。
神明宮(重要文化財)

1739年に勧請してきたものです。


屋根の流れるような曲線と、自然石を礎石として利用している点が見どころです。「八戸三社大祭」に登場する神明宮はこちらではないようです。
春日社(重要文化財)

1739年に勧請してきたものです。神明宮と同様に屋根と礎石が見どころです。
必勝祈願

プロ野球やJリーグ等、地元チームの選手による必勝祈願の絵馬が飾られているのは神社ではよくあります。八戸ではここにアイスホッケーのチームが加わります。
このブログのイチオシ記事
「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。