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日比谷神社の書置き御朱印の魅力と見どころを徹底紹介

日比谷神社では書置きの御朱印を頂けます。港区の東新橋に鎮座しながら「日比谷」を社号としている理由はその歴史にあり、まだ新しい境内には見どころが数多くありました。

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書置き御朱印の魅力とは?

御朱印所

日比谷神社の御朱印所

日比谷神社の御朱印は社殿向かって右手の社務所で扱っており、全て書置き対応です。

受付時間 10:00~17:00(水曜定休)

初穂料 500円

御朱印

日比谷神社の書置き御朱印

左上に描かれている絵は鯖だと思われます。鯖については後ほど登場します。

港区なのに日比谷神社である理由とは?

東新橋一丁目交差点

日比谷神社は東京都港区東新橋2丁目に位置する神社で、第一京浜と環三通りが交差する「東新橋一丁目交差点」の一角に鎮座しています。

「日比谷」と言えば日比谷公園や都立日比谷高校を思い浮かべる人は多いと思います。正式な地名としてはもはや存在していないそうですが、千代田区南東部の日比谷通り周辺地域がおおよそ「日比谷」に該当するようです。

少し離れた港区にある神社が「日比谷」を社号としているのはその歴史に原因がありました。

日比谷神社の創建については定かではありませんが、もともとは現在の日比谷公園内の大塚山にありました。徳川家康が江戸に入ると江戸城を拡張するため芝口(恐らく現在の新橋駅汐留口周辺と思われる)に移転し、周辺が武家屋敷群であったこともあって伊達や毛利といった錚々たる諸公より篤い崇敬を受けていたといいます。

しかし1923年の関東大震災の影響で1928年にこの周辺が都市計画区割整理の対象となり、現在の新橋四丁目付近に新たな社殿が設けられました。さらに平成になると境内全域が環状二号線の建設用地となってしまい、2009年より東新橋2丁目に鎮座しています。

場所は転々としましたが社号は一度も変更せず、一貫して日比谷神社を名乗り続けてきました。

アクセス

交通

JR山手線・東海道線・京浜東北線新橋駅徒歩約5分

東京メトロ銀座線・都営浅草線新橋駅徒歩約5分

新交通ゆりかもめ汐留駅徒歩約3分

都営大江戸線汐留駅徒歩約3分

地図

周辺で頂ける御朱印(記事は下に続きます)

www.goshuinbukuro.com

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境内の見どころ

大鳥居

日比谷神社の大鳥居

神社の背後はすぐ京浜東北線・山手線・東海道線の線路となり、それを超えると汐留です。再開発が終わったばかりの真新しい街であり、まだ新しい朱色の鳥居との対比が綺麗です。

手水舎

手水舎とセンサー

奥にある手水センサー(矢印)が反応すると水が出る仕組みになっています。

ミスト発生装置

酷暑であったのでミストが発生するようになっていました。鯖に縁のある神社であり、ミスト発生装置の下に「日鯖講」の文字が見えます。

境内社

境内社の稲荷神社

「防犯カメラ設置」のステッカーの右側に「稲荷神社」の文字が見えます。日比谷神社がまだ新橋四丁目にあったころから境内にあったようです。

拝殿

拝殿

2009年に竣工したばかりのまだまだ新しい社殿です。

本殿

本殿

巨大な室外機が据え付けられており、社殿の内部は快適なのだろうと思います。

日比谷神社と鯖

まだ大塚山にあった頃の日比谷神社は旅人たちの便のために社務所を開放しており、そこから人々に「旅泊(さば)稲荷明神」と呼ばれていました。芝口に移転後はここに「鯖」の字を当てるようになり、日比谷神社は「鯖稲荷」として親しまれるようになります。

虫歯に苦しむ人が鯖断ちをして祈祷を受けると治ったと言われ、そうなるとお礼に鯖を奉納しました。

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