「等々力不動尊」として知られる世田谷の瀧轟山明王院では直書きの御朱印を頂けます。東京都の名勝に指定された等々力渓谷に隣接した境内は見どころに満ちています。
是非こちらもご覧ください
等々力不動尊の直書き御朱印
御朱印所

等々力不動尊の御朱印は本堂向かって左手の納経所で頂けます。こちらでは直書きの御朱印を頂けます。
受付時間 9:00~16:00
志納金 500円
御朱印

時間をかけて丁寧に書いていただいた御朱印です。

御朱印と共にポストカードも頂きました。
過去に頂いた御朱印

2017年(平成29年)3月26日付です。
オリジナル御朱印帳

等々力不動尊では落ち着いたデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。サイズは大型で紙質は良好でした。
価格3000円
等々力不動尊の由緒
等々力不動尊は世田谷区等々力の満願寺の別院で、本尊は役之行者作と言われる不動明王像です。
寺の創建は平安末期で、開山である興教大師の夢に不動明王像が現れたことがきっかけとなっています。関東に霊地があると告げられた興教大師が実際に関東を訪れてみると夢で見たのと同じ渓谷があり、そこで不動堂を創建して不動明王像を安置したことが等々力不動尊の始まりとされています。
かつては隣接する等々力渓谷は轟音が鳴り響く程の水量があり、水音が「轟いた」というところから「等々力」という地名となりました。

山号の瀧轟山もここからとったものですが、現在では地下水の汲み上げにより水量は激減しています。
本堂や山門は共に戦後に満願寺より移築されてきました。1987年に開創された関東三十六不動霊場の第17番札所となっています。
アクセス
交通
東急大井町線・等々力駅より 徒歩約7分
※等々力渓谷が倒木により通行止めとなっており、こちらを通っての御参りはできません。(2025年8月現在)
地図
各地のお不動様(記事は下に続きます)
境内の見どころ
山門

目黒通りに面しています。もともと満願寺にあった江戸時代の建築物で、1968年に移築されてきました。
草木供養碑

世田谷の「玉川造園組合」が1972年5月に建立したもので、草木一本へ愛情と命を大切に思う気持ちから建立したものです。

供養碑の横の展望台のような場所からは等々力渓谷を見下ろすことができます
本堂

山門と同様にもともと満願寺にあった江戸時代の建築物で、1952年に移築されてきました。
神變窟

本尊の不動明王像を彫ったとされる役之行者を祀る祠のようです。

本堂から等々力渓谷に降りていく途中にあります。
不動の滝

等々力不動尊発祥のもととなった滝で、写真中央付近に二カ所ある龍の口から湧水が流れ落ちています。等々力不動尊により認められた会の会員のみ滝行が可能なのだそうです。
等々力渓谷の見どころ

等々力渓谷は東京23区内では唯一の自然の渓谷で、水は周辺の最も高い台地面から20mから30m近くも切れ込んだ場所を流れています。

東京都の名勝に指定されて環境の保全と整備が進められているのですが、倒木の発生により川沿いの遊歩道が通行止めとなっていました。そのため2017年に通行した際の写真を掲載します。
渓谷の入口

等々力駅を降りてすぐ、成城石井の脇に渓谷の入り口があります。
ゴルフ橋

昭和初期に五島慶太により開設された等々力ゴルフコースがこのあたりにあったからだといいます。
等々力渓谷は普通なら地下深くにあるものが地表に露出しており、ゴルフ橋の下は地質学において特に重要な場所のようです。

赤い矢印部分に横線が伸びており、これより下が粘土質の高津互層で上が武蔵野歴層です。晴れていればこのあたりから湧水が滲み出ている様子が観察できるようです。(この日は雨)

渓谷の斜面上にはシラカシ、ケヤキ、ムクノキといった群集ができています。
渓谷橋

環状8号線

等々力渓谷3号横穴

地元の有力な農民の墓のようです。
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